1. StackChanのなぞ~「充電ポートはどっちだ?」編
Q. M5版StackChan は足のUSBコネクタから充電しますが、この状態でCoreS3(スタックチャンの顔の部分)も給電されるのですか?
A. はい、CoreS3(ESP32-S3)も同時に電源供給され、システム全体が動作する状態になります。
公式ドキュメント docs.m5stack.com によると、
ベース(足)部分に550mAhリチウムバッテリーと電源管理IC AXP2101 が搭載されています。
足のUSB-Cポートは電源入力+データ通信に対応し、ここから給電するとバッテリー充電と同時にCoreS3(ESP32-S3)を含む全システム(サーボ、ディスプレイ、LEDなど)に電源が分配されます。
AXP2101が充電・電源配分を自動管理するため、CoreS3側のESP32-S3も正常に動作・給電されます。
CoreS3本体側のUSB-Cもありますが、ベースのUSB-Cが推奨ポートで、サーボ動作時に誤動作を避けるため足側を使うのが一般的です。
USB給電中はバッテリー充電+直接駆動の両方が可能で、長時間使用時はUSB接続のままがおすすめです(バッテリーのみだと数時間程度)。
補足:CoreS3とDinBase
CoreS3は通常「開発キット」として販売されており、キットにはDinBaseという底面バッテリーが付属していますが、CoreS3本体にバッテリーセルは搭載されていません。
M5版StackChanにはDinBaseは使われておらず、足側のサーボモーター側にある550mAhバッテリーがシステム全体(CoreS3含む)の電源になります。
Q. 逆に、CoreS3(ESP32-S3)側にあるUSBコネクタからもシステム全体に給電できるのですか?
A. はい、CoreS3(メインユニット)側のUSB-CポートからもStackChanシステム全体(ESP32-S3、ディスプレイ、サーボ、ベースのバッテリーなど)に給電できます。
公式ドキュメント docs.m5stack.com および基板回路図(SCH_Power.pdf / SCH_Adapter.pdf)によると、
CoreS3のUSB-Cとベース(足)のUSB-Cの両方が電源入力+データ通信に対応しています。
CoreS3側USB-Cから5Vを入力すると、M-BUS経由のBUS_5Vラインを通じてベース側に電源が供給され、AXP2101電源管理ICがバッテリー充電・分配を自動制御します。サーボモーター(2基)やRGB LED、センサー類も正常に動作します。
StackChanの電源を管理している「Base Power Board」についてはこちらを参照して下さい。
ただし、「モーターの動作による不意の事故を避けるため、ベース側のポートの使用を推奨」と明記されています。
ファームウェア書き込み後や動作確認中に、サーボ(パン・チルトモーター)が急に動き出す可能性があります。
CoreS3側にUSBケーブルを挿していると、首振り動作でケーブルが引っ張られたり絡まったりするリスクが高くなります。
ベース側(足)に挿せば、ケーブルが固定部に繋がるため、動きの影響を受けにくく安全です。
CoreS3側のUSBポートは「CoreS3単体テスト」や「軽く確認したいとき」に便利ですが、StackChan完成品でのプログラミング・動作テストでは避けるのが無難です。
公式が明確に推奨しているので、足側USBポートをメインに使うのがベストです!
上記は電子工作の素人が Grok 4.3 Beta にまとめさせた情報です。誤りがありましたらご指摘頂けると幸いです。(オリジナルのX記事はこちら)
