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naota_t
アニメ版『時をかける少女』が物足りねぇ
大それた利権獲得とか、タイムリープの重すぎるリスクとか。
主人公が女子高校生だから、そういうのはないのになんだか切ないお話。
高校生には二度と戻れない身として、ひと時の青春に対する想いなのか、はたまたタイムリープでこじれた人間関係に思い悩む主人公に感情移入してしまったからなのか。後半はずっと、ほのかに切ない。
2006年 細田守監督のアニメ映画『時をかける少女』
原作は1月に、名作小説とアニメを吸収しまくる一年にしよう!ってことで、早々に読んでたんだけど。
難解さをあまりにも削除して、誰にでも読めるタイムリープ物語の入門編になってた原作に、因果関係のストーリー性を高めたのがこのアニメかなって印象。
原作が短編に収まるようなカタチだったからこそ、いきなりなコトも多くあったけど、アニメは90分間かけて、ちょっと非日常だけど現実味のあるストーリー仕立て。とっても観やすくて、没入しやすい。
筒井康隆のような、ところどころに感じる文学の匂い。
対して、細田守のうまく膨らませたリメイク。よりアニメらしい文脈での日常の魅せ方。
そういえばキャラデザ貞本義行なんだ。あの普通な女の子なのに、ひょんなことから不思議体験をする、凡庸ながらも絶妙に変なキャラクターって感じ?エヴァでいうならトウジみたいな。あーいうキャラ良いよね。
やっぱり、決してベストではないけどベターでベタな結末ってのは、フツーに名作だよね。
だがしかーし!シュタゲやエヴァのような、ドギツい名作をオレは観たいんだー!
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