音楽の映像作品と、手渡しだったあの頃
先日、友人宅で音楽ライブのBlu-rayを見せてもらいました。
milet、Pat Metheny、Joni Mitchellなど、とても楽しい時間を過ごしました。
今回見せてもらった映像の中では、Joni Mitchell『Shadows And Light』での、若き日のPat MethenyとJaco Pastoriusがいきいきと演奏している様子が、とても印象に残りました。
これまでは音楽といえばCDやレコードで楽しんでいましたが、こうして動く映像を見るのは、音盤を楽しむのとはまた違った良さがありました。
友人はギターを演奏するので、そういう視点でもライブ映像を見ているのだと思います。
音楽映像は、思い起こせば中学生の頃にYMOや坂本龍一のVHSをいくつか買いましたが、その時期は数本程度でした。
僕が音楽関連の映像作品を買い始めたのは、クラブミュージックがきっかけです。
テクノから離れていた時期に、Jeff Mills『Exhibitionist』や『Submerge Live In Japan』などのデトロイトテクノ関連のDVDが出て、音楽自体はなじみがありつつも、映像作品としての表現に興味を持ち、いくつか揃えました。
中でも印象的だったのは、田中フミヤの『VIA』です。
「DJ中の思考を言葉に出して記録する」なんて思いつきもしませんでしたし、それを実践して作品として成立させているのがすごいです。

『Hang the DJ』や『Modulations』、『High Tech Soul』のようなドキュメンタリー作品もいくつか購入しています。

ブラジル関連の映像作品もいくつか買いましたが、CDやレコードに比べれば微々たる数です。
それでも
・Cidade Negra『Diversão』
・Lô Borges『Intimidade』
・Samuel Rosa & Lô Borges『Ao Vivo no Cine Theatro Brasil』
・Milton Nascimento『Uma Travessia 50 Anos de Carreira Ao Vivo』
などの作品はよく観ました。
これらに共通しているのは「Clube Da Esquina Nº2」を演奏している点で、よほど好きな曲なんだな、と我ながら思います。

そして浜田省吾のDVDやBlu-rayはかなり揃えました。
こうして改めて書いてみると、偏ってはいるものの、意外と観ているのかもしれません。
そういえば、古書店でアルバイトをしていた頃、今では有名な70年代の細野晴臣とティンパンアレーのビデオをもらったことがあります。
当時のバイト仲間から「すっごい裏ビデオだから、こっそり観て」と渡され、妙な期待を抱きつつ深夜にこっそり観たのですが、良い意味で期待を大きく裏切られました。
中学生の頃には細野晴臣 熱砂の響きの録画VHSも手渡しで貰いました。
ほかにも、カナダで知り合ったレコード店員の家で、Airto MoreiraやTito Puenteなどのライブ映像をVHSでもらったりもしました
今ではYouTubeでこうした古いライブ映像も気軽に観ることができますが、当時はこのように手から手へと手渡しでビデオが巡っていました。
先日書いた『土曜ソリトン SIDE-B』のように、テレビの特番も結構録画していました。
90年代のVHSの時期もそうですし、WOWOWに加入していた時期(2014年頃)には、THE BOOMの解散中継なども録画してBlu-rayに焼いてました。
テレビ放送のライブは、オンエアされた場面が一般販売時にはカットされることもあるようで、サザンオールスターズの年越しライブでの紫綬褒章の一幕は、市販されているのでしょうか。
これから市販のビデオを改めて揃えることはないかもしれませんが、とりあえず、大昔に深夜テレビで観たMichael Jacksonのデンジャラス・ツアーを、もう一度きれいな画質で観てみたいです。
↓たぶんこれ
※キャッチ画像は「浜田省吾-ON THE ROAD 2011 The Last Weekend」です。
