アルゴリズムも困惑する、我が家のドライブBGM
我が家では、娘が幼い頃から、よくドライブに出かけていました。
娘が小さい頃のドライブBGMは、ディズニーやEテレの主題歌が中心でしたが、今では、リビングではあまり聴かない往年のJ-POPやロック、ソウルクラシックを流しています。
日本のポップスでよくかかるのは、
・EGO-WRAPPIN'
・久保田利伸
・鈴木雅之
・DREAMS COME TRUE
・PERSONZ
・浜田省吾
・BOØWY
・THE MODS
・矢沢永吉
など。
さらに、10代後半から友達の影響で集めた“変な曲”も大量に入れています。
・白木みのる / 銭$ソング
・唐十郎 / 銭ゲバ大行進
・伊藤きよ子 / 狂女
・ヒデ夕樹 / 力石のテーマ
・沢村忠 / キックの鬼(SE入り)
・坂本新兵 / みんなみんな
・デューク・エイセス / かに道楽
・スラップスティック / 意地悪ばあさんのテーマ
・小林旭 / アリペデルーチ・レオパルーダ・カリーナ
これだけでも頭がどうにかなりそうですが、まだ序の口です。
繰り返しますが、サブスクではなく、僕のiTunesライブラリからカーナビに入れています。
気がつけば5000曲以上。
完全シャッフルなので、聴きたい曲はまず出ません。
確率は5000分の1。もはや運試しです。
しかも、ときどき同じ曲が連続で流れます。
容量はまだ半分以上空いているので、一度10,000曲以上入れたこともあるのですが、聴きたい曲に出会う確率が低すぎて、さすがに今の曲数が限界でした。
どんな感じになるのか一例を書いてみます。
ある日の流れは、たとえばこんな感じです。
~晴れた日の鳥取砂丘までのドライブBGM(一部)~
矢沢永吉『エイシャン・シー』
MEN'S 5『へーこきましたね』
Nucleus『Persephone's Jive』
今井美樹『彼女とTIP ON DUO』
THE MODS『TWO PUNKS』
S.S.T. BAND『Magical Sound Shower』
はらかなこ & Hana Hope『Ballet Mécanique』
ささきいさお『ジャッカー電撃隊』
25時、ナイトコードで。『ロウワー』
ピラニア軍団『死んだがナ』
空気公団『白いリボン』
浜田省吾『家路』
Alexander O'Neal『If You Were Here Tonight』
ドン神谷&神谷勝也『パパはメキシコ人』
日野美歌『氷雨』
Måneskin『TIMEZONE』
ドライブ中、だいたいこんな感じが続きます。
アルゴリズムすら困惑する並びを、シャッフルは平然とやってのけます。
変な曲がかかると、家族は最初こそ「なにこれ?」状態でしたが、近ごろは慣れたのか、普通に会話しながら聴いています。
どれも十分に濃いのですが、この中で個人的に印象的なのは、
25時、ナイトコードで。『ロウワー』。
これは、娘が小学生の頃、友達にすすめられたと聞いて、良かれと思ってカーナビに入れました。
ところが流れたとき、「わし、こういうアニメ調嫌いやねん」と一蹴された曲です。それでも、いまだにカーナビの中に残っています。
たまに流れるこの曲、まったく馴染みがなさ過ぎて、僕は嫌いじゃありません。
伊藤きよ子『狂女』やピラニア軍団『死んだがナ』は、最初はさすがに引かれましたが、もっと強烈なBlue Film『ピエールとカトリーヌ』や、南ピル子ことダイナマイト亜美『メイドさんロックンロール』は、さすがに大目玉をくらい、車からデリート命令が下りました。
さすがにそこは、従いました。
……たぶん。
この記事を書くにあたり、カーナビの写真を撮ろうとエンジンをかけたら、AKIO OKIHIDEの『BLUE』が流れていました。
今日はずいぶん穏やかなスタートだな、と思いました。
走り出せば、きっとまた、うちの通常運転です。
ちなみに、僕が一人で運転するときはほぼ新旧のテクノやハウスのMIX-CD、もしくはネットで手に入れたLaurent Garnierのラジオを聴いています。
妻も一人のときは浜田省吾やEGO-WRAPPIN'を中心に聴いているようです。家族全員が揃って乗るときにだけ、この強烈なシャッフルBGMが始まります。
思い返せば、僕のドライブBGMへのこだわりは、
幼い日の家族とのドライブから続いているようです。
あの頃も、きっと父は好きな曲を流していたのだと思います。
そして、ウチの娘の一人称は、基本は『わたし』、たまに『ワシ』なんです。
