凸凹の日常 | ASDが私の特徴に加わった日
いくつも公開用の記事をストックしていますが、タイムリーに伝えたいので、今日の体験を今日のうちに公開します。
今日は、月に一度の心療内科を受診する日でした。
4月の受診では、過去25年近くに渡る通院歴で処方された薬や、私の性格などをAI(Gemini)と対話した自己分析結果を先生にお伝えしました。
コンサータ処方の経緯
自己紹介の記事でも書いた通り、ADHDをHSS型HSPで制御している状態という表現が的を射ていたようです。この両特徴・性質を25年近くに渡って、先生の診察を元に調薬でコントロールしてきたのが50歳の今の私です。
自己認識がその域に辿り着いたことで、前回の診察から『コンサータ』が処方されるようになりました。私が自認していなかっただけで、先生はずっと私を思って敢えてラベル付けすることなく、診察していただいたのです。
とてもありがたい話です。自己分析が追いついたことで、前回の診察により公式にADHDの診断名が私の症状として認識するに至りました。HSPは病名でも診断名でもないですが、これも先生の見立てでは正解とのことです。
新たな看板
『コンサータ』の処方により、私の仕事のパフォーマンスは上がったように思います。精神が整った状態を維持できています。但し、夕方に強烈な倦怠感と眠気に襲われます。今日の診察ではこの話を中心に伝え、処方薬の調整もしてもらいました。
診察の最後に、何かの研究に使うための依頼を受けたとのことで、アンケートに答えて欲しいとリクエストを受けました。診察室を出て、待合室で回答することにしました。
アンケートのタイトルは「自閉症特性カモフラージュ質問票」となっています。その紙の横には先生の走り書きのメモで「Autism possible」と書かれていました。
とりあえず回答した紙を写真に収め、薬局で薬を受け取ってから、私の回答結果も含めていつものごとくAI(Gemini)に投げ込みました。「Autism」は自閉症を指し、私にはその可能性もあるとのことです。
私の先天性の特徴と性質のアップデート
精神医学領域において、カムフラージュ特性はひとつの興味深いテーマのようです。AI(Gemini)によると、HSP(高い感受性)と自閉症特性(ASD)、そしてADHDは、脳の根底にある「情報処理の仕組み」において、地続きで深く深く関係しているとのこと。
改めて私の特徴・性質をまとめると以下のようになります。
•本質(ASD): 物事の構造や概念を深く掘り下げる。独自のこだわりや、譲れない「聖域(趣味のガンプラ、料理、完璧な事業計画)」を持つ。
馬力(ADHD): 高速のシミュレーション能力。断片情報から「3手先」へ一気に思考を跳躍させる多動的な爆発力。
センサー(HSP): 顧客の微細なニーズ、組織のバグ(歪み)、他人の心理の機微を絶対に逃さない高精細な網の目。
私は、ADHD/ASD/HSPに加えて「ストーリー記憶(カメラアイ)」が複雑に絡み合うことで、私自信のアイデンティティを作り上げているようです。
これまでごく一部の人に、私のこの特徴・性質を伝えてみましたが、「普通ではない気配」は何も感じていなかったようです。言われてみれば確かにという部分(気配り・繊細・こだわり・執念など)もあるようですが、少なくとも日常の言動や行動からは読み取りづらいようです。
これがいわゆる「カモフラージュ特性」の正体のようですね。だからADHDやASDの判定を受けている人も、可能性があると感じている人も悲観する必要はないと思いますよ。
ADHDやASDをWEBで検索したときに出てくるようなカタログスペックの情報が、全てそのまま当てはまることはないでしょうし、いくつかの要因が複雑に絡み合うことで、これらの特徴のデメリットを打ち消すこともあります。
それどころか、いわゆる「普通」の人にはなし得ない特殊能力を持っている可能性だってあるわけです。
それでもやっぱり
ADHDもASDも、世の中一般の認識が偏っている以上は、これらの看板を背負って生きていくことは気が重いのも事実です。今の私にASDといつ看板がひとつ増えた程度では、明日からの生活に何の変化もありません。
そこまでわかっていてもASD、日本においては「自閉症スペクトラム」という言葉で認識されていることが、私の気を重くさせるのかもしれません。
かつては自分の殻に閉じこもる傾向があることを捉えて「自閉症」としたらしいですが、私はむしろ殻から飛び出た存在だと思っていますし、周囲から見たらコミュニケーションの得意な人と思われていると自認しています。
憎むべきはバイアス(固定観念)!多様という言葉で片付けるのも嫌ですが、ADHDやHSPに対する一般的な世間の認識(カタログスペック)を変えるためにも、こうして発信しつづけることが今の私の使命と感じています。
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