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不器用な凸凹の悩み | HSPと作り笑顔

カメラの前で笑えますか

皆さんはカメラの前で上手に笑えますか?

我が子も私もカメラの前で笑うのが苦手です。私自身はあまり意識する事なくこれまで生きてきたのですが、子供の写真を撮る時に決まって「変顔」をします。

カメラを構えて普通に笑ってと頼んでも、必ず白目を向いたお決まりの顔をします。再度普通の顔をしてとお願いすると、今度は全く笑いのない無愛想な表情をします。

改めて思い返すと、私自身もカメラの前で笑うのが苦手でした。特に歯を見せて笑う顔は苦手です。苦手というより、むしろできません。


本当の笑顔と作り笑顔

全く笑わないわけではありません。笑えないわけでもありません。これも意識してないですが、楽しいと感じている時は自然と笑顔になっているはずです。本当の笑顔はできます。

できないのは作り笑顔だけです。なぜ作り顔ができないのか?これは100%生まれた時から持っている性質とは限らない(後天性の要因もゼロではない)のですが、「嘘のつけないASD」と「嘘を察知されることを拒絶するHSP」が作り笑顔を拒んでいるようです。実は「作り笑顔」と「本当の笑顔」では、脳の駆動ルートが全く異なるそうなのです。

作り笑顔(社会的笑顔):左脳の「運動野」ルート

「口元は笑っている」のに「目が笑っていない」というバグ(不自然さ)を含んだ笑い。この矛盾をはらんだ笑顔を周囲に見破られてしまうことを嫌うのが私の性質。作り笑顔は脳のメモリを無理やり消費して作る燃費の悪い笑顔。

本当の笑顔(デュシェンヌ・スマイル):右脳の「大脳辺縁系」ルート

意識的な運動野ではなく、脳の奥深くにある感情を司る「大脳辺縁系(扁桃体や側坐核など)」がダイレクトに駆動。ドーパミンやオキシトシンといった快楽・幸福物質がドバドバとあふれ出している状態の自然な笑顔。


作り笑顔ができない脳の仕様

要は我が子も私も脳の仕様上、作り笑顔が簡単にはできないということのようです。頑張っても愛想笑い。もしかすると相当引きつった不自然な笑いをしているかもしれません。

この脳の仕様により、ウソをつくのも下手です。どうせバレると思っているウソは顔に出てしまうので、ハッタリを言うくらいの勢いがなければウソもつけません。

言い方を変えると、他人のウソも顔や声色で見抜けます。ま、見抜いたところでそれを指摘することもないですけどね。「あー、この人はこんなところでウソつくんだ」と思う程度です。

作り笑顔ができないというのは、ちょっと不器用すぎて困ることもあります。でも、後で見返した写真でひきつった自分の顔を見るのは嫌いです。恥ずかしく感じてしまいます。

幼少期、きっと私も親を困らせたんだろうなぁ…と反省もあるのですが、それを理解している私だからこそ、我が子には無理やり笑顔を作らなくても大丈夫と伝えていこうと思います。


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