スローライフと「カオニャオ」 ~ラオスの人々の暮らしと食~
おはようございます。とうふです。
ラオス特集2日目。
昨日は、ラオスが「タイのお隣の国」で、古都ルアンパバーンは町全体が世界遺産だというお話をしました。
今日は、ラオスの「人々の暮らしと食文化」に注目します。 ラオスは「アジアで最もスローライフな国」なんて言われることもあります。
それを象徴する言葉が「ボーペンニャン(Baw Pen Nyang)」です。

これは「大丈夫、問題ない」「なんとかなるさ」といった意味の言葉で、ラオスの人々の大らかで穏やかな国民性をよく表しています。
時間に厳密すぎず、小さなことは気にしない。そんな空気が、訪れる人をリラックスさせてくれるんでしょうね。
そして、そんなラオスの方々の毎日の食卓に欠かせない、ソウルフードがあります。 それが「カオニャオ(Khao Niao)」。日本語でいう「もち米」です。
ラオスの人々は、日本の私たちが「うるち米(普通のお米)」を食べる以上に、もち米を主食としています。
「ティップ・カオ」と呼ばれる、竹で編んだ可愛らしいカゴにご飯が蒸されて入ってきて、それを手で一口サイズにちぎって、おかずと一緒に食べるのがラオス流です。
そのおかずとして代表的なのが「ラープ(Laap)」。
鶏や豚などのひき肉を、唐辛子やライム、ハーブ、そして煎ったお米の粉(カオクア)で和えた、スパイシーで爽やかなサラダのような料理です。
これが、もち米との相性抜群だそうです。

タイ料理が好きな方は「あれ、タイのイサーン(東北)料理とそっくりだ」と思われたかもしれません。
それもそのはず、ラオスとタイ東北部はメコン川を挟んで文化が地続きで、ラープもカオニャオも共通の食文化なんですね。
穏やかな人々と、美味しいもち米料理。
想像しただけでお腹が空いてきます。
明日は、そんなラオスの「歴史」、そして「現在の経済」という、少し硬いけれど大切な側面についてお話しします。
それでは、いってらっしゃい!
