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「うちの弟どもがすみません」2巻ネタバレ感想♡この家、静かに感情が壊れていく音がする

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2巻、しんどい。でも、目が離せない。

派手な事件は起きてないのに、心の奥でずっとザワザワしてる。

これ、「恋が始まる前」の空気としてはかなり重たい部類だと思う。


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両親がいなくなって、始まる“本当の同居”

お父さんとお母さんが転勤でいなくなる。

つまりここからは、逃げ場なしの家族生活

兄弟4人+糸だけの世界。

この瞬間から、この家は「仮の居場所」じゃなくなる。

糸が源の距離感にまだ慣れなくてちょっとしたことでドキドキしてるの、読んでるこっちも落ち着かない。

近い。でも、近づいていいのか分からない。


類の話、普通に泣いた

源が教えてくれるんだよね。

類は、兄弟の中で唯一、母親を知らないって。

生まれてすぐ亡くなってるから。

この事実、重すぎない?

しかも、両親が家を離れた今、類はきっと寂しいかもしれないって。

それを聞いた糸が、気づけなかった自分を責めて、号泣するのがさ……。

ああ、もう無理。

「自分のためにそこまで泣いてくれる奴が
そばにいるんだから大丈夫だろ」

源のこの言葉、優しすぎて、でも切なくて。

この家、ちゃんと“家族”になり始めてるのが、尊すぎた。


「結婚すればいいんじゃない?」の破壊力

食事中の類の一言。

「糸ちゃんは将来源くんと結婚すればいいんじゃない?」

……は???

類は無邪気。悪気ゼロ。

源も、子どもの扱いを分かってるから冗談としてうまく流す。

でもね。

糸は真面目に受け止めちゃう。

そしてドキドキして、距離が分からなくなって、戸惑う。

源は「家族ごっこ」のつもりでも、糸はもう“異性として意識してる側”なんだよ。

このズレ、読んでてめちゃくちゃしんどい。


成田家の「叱り方」が刺さりすぎる

類のテストの点数が悪くて、ゲーム制限。

でも源は、点数が上がってることをちゃんと褒める。

「叱る時は、同時にいいところも探す」

この家のルール、優しすぎるでしょ……。

その直後に来る糸の赤点オンパレード。

類を叱った手前、言い出せないの、分かりすぎる。

洛に見つかって、補修対策してもらって、源には内緒。

で、源。嫉妬する。

相談してもらえなかったことに。

ああ……もうさ……。


源が怪我してからが、本番

カエルのゴメス逃亡事件。
そこからの源の怪我。

糸、世話を焼きすぎる。

でも源は、甘えるのが下手だからわざと暴君みたいになる。

ワガママ言って、突き放して。

それでも糸は、全部こなす。

この関係、優しいけど、危うい。

そして決定打。

「甘えないんじゃなくて、できないんだよ。
そんなのは俺じゃないみたいで」

これ、長男として生きてきた人の本音すぎて胸が締めつけられる。

糸が偶然聞いて、共感しかない顔するのも、もう無理。


「1人の男の子として、すごく気になる」

源に言われる。

「兄弟の中で俺だけ、なんでそんなに構うんだ?」

そこで糸の答え。

「1人の男の子として、すごく気になる」

……ちょっと待って。

糸、それ深く考えずに言ってるでしょ???

でも源は違う。

内心、「今のどういう意味だ?」ってめちゃくちゃ動揺してる。

この温度差が、もう地獄。


幼馴染・央太の登場で、完全に空気変わる

央太が来る。

糸と央太、息ぴったり。

それを見てる源、面白くない顔。

そして央太から言われるんだよ。

糸が一番ほっとけないのは、源だって。

……はい、詰み。

源、完全に自覚の入り口に立ってる。


2巻を読み終えて思ったこと

この巻、恋は進んでない。

でもね。

感情は確実に、踏み越えてる。

・家族のつもりだった
・守る側のつもりだった
・近づきすぎてる自覚がない

全部が絡まって、誰も悪くないのに、息苦しくなっていく。

2巻は、「この距離、正解じゃないかもしれない」って気づき始める巻

静かで、優しくて、だからこそ怖い。

この家、もう後戻りできないところまで来てる気がする。


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