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漫画「透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした」1巻ネタバレ感想♡惹かれるってきっとこういうこと

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1巻を読み終えたあと、しばらく動けなかった。

泣いたわけじゃない。
胸が締めつけられたわけでもない。

ただ、感情がずっとザワザワしてた。

ああ、これ好きだな。
いや、好きとかいうレベルじゃないな。
ずっと考えちゃうやつだ。


小春がすごすぎて、ずっと感心しっぱなし

この作品、「目が見えない女の子との恋」って聞くと、どうしても身構えちゃうと思う。

でも小春は、全然違う。

重くない。
暗くならない。
自分の境遇を、誰かに背負わせない。

それでいて、無理して明るくしてる感じもしない。

ただ、前向き。

その姿勢に、私は1巻を通して、ずっと感心しっぱなしだった。

強いとか、健気とか、そういう言葉じゃ足りない。

「こういう人だから、惹かれるんだよね」って、何度も思わされた。


「惹かれる」って、こういうことだよね!?

この作品を読んで、はっきり実感した。

惹かれるって、見た目だけじゃない。

小春の言葉の選び方。
人との距離の取り方。
相手を追い詰めない優しさ。

それ全部が積み重なって、「好き」が生まれてる。

だから、かけるが小春に惹かれていく過程が、めちゃくちゃ自然。

いや、もうそりゃ惹かれるでしょ!?って言いたくなる。

説得力がありすぎる。


かけるのドキドキが、可愛すぎて無理

かけるさ、もう分かりやすすぎるんだよ…!

目が見えてるからこそ、小春との距離感にめちゃくちゃ悩む。

  • 近づきすぎてないか

  • 触れていいのか

  • 手を出すのはお節介じゃないか

その一つ一つに、いちいちドキドキしてる。

恋してる男の挙動として、満点。

しかもそれが、下心じゃなくて、「傷つけたくない」から来てるのが分かるのが、もう…キュンとするしかない。


問題のシーン。感情が一気に溢れた

そして、どうしても語らずにいられないのが、通行人と小春がぶつかるシーン。

これ、しんどかった。

それを見たかけるが、通行人に腹を立てて、思わず声を荒げてしまう。

当然だよ。
大切な人が雑に扱われたら、怒るよ。

でも、その直後。

小春が、かけるの声の変化に気づいて、

「声が尖っていますよ。
そんなに怒んないでください」

って、静かに言う。

……ここ。

かわいい!!!

って思ったのに、次の瞬間、胸の奥がぐちゃっとした。


かわいい、だけじゃ終われなかった理由

この台詞、ただの“なだめ”じゃない。

小春はきっと、今まで何度も、こういう場面を経験してきた。

誰かが代わりに怒ってくれる。
でもその怒りが、場をさらに悪くしてしまうこと。

だから、自分が落ち着かせる役に回る。

それってさ、ずっと我慢してきたってことじゃない?

そう思った瞬間、かわいい、なんて言葉じゃ足りなくなった。

小春の優しさが、急に、少しだけ切なく見えた。


優しさと怒り、どっちが正しいなんて決められない

かけるの怒りは、間違ってない。
小春のなだめも、間違ってない。

この作品、どっちかを「正解」にしない。

だから、読んでるこっちの感情も、簡単に整理できない。

その感じが、リアルで、しんどくて、でも好きだった。


1巻を読み終えて思ったこと

この物語は、「目が見えない彼女との恋」という設定を使って、

  • 相手の世界を、どこまで想像できるのか

  • 善意は、本当に相手のためになっているのか

  • 守ることと、尊重することは同じなのか

そんな問いを、静かだけど、確実に突きつけてくる。

1巻は、まだ始まり。

でも、この二人の関係を、最後まで見届けたいそう思わせるには、十分すぎた。

派手じゃない。でも、心に残る。

気づいたら、また読み返したくなってる。

……たぶん、この作品から、しばらく抜け出せない。


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