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「むせるくらいの愛をあげる」7巻ネタバレ感想♡幸せと現実が同時に押し寄せて、心が追いつかない!

このブログは、漫画の「感想」だけでなく、
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※この記事は最新刊7巻の重大なネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。


7巻……
もう……
最初に言わせてください。

やっと!!!!!!!!!
やっと2人が!!!!!!
結ばれました!!!!!!!!

クリスマスの夜。
撮影が長引いて、それでも、どうにかギリギリで会えたガクとひばり。
これまで何度も「この流れ…来るか…?」という空気はあったのに、ことごとくタイミングが合わなくて、読者だけがじわじわ焦らされ続けてきましたよね。

それが、7巻で。
ついに。
ようやく。

もうね、ここは素直に「おめでとう…」って言わせてほしいです。
静かで、でも確かな幸せがあって、読んでいるこちらまで胸がいっぱいになりました。

……が。

この作品、幸せだけで終わらせてくれないんですよね。


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幸せの翌日に突きつけられる「仕事」という現実

余韻を胸に残したまま、
ガクは遅刻しながらも翌日の撮影現場へ駆け込んでいきます。

新曲のMV撮影。
そこで待っていたシチュエーションが……きつい。

女優をバックハグして、首元にキス。

それ、
昨夜ひばりとしたことと重なりすぎじゃないですか……。

そりゃ、ガク、ぎこちなくなりますよね。
ひばりの顔が浮かんでしまって、なかなか監督のOKが出ない。
プロの現場で、私情を挟んでしまう未熟さ。

そして追い打ちをかけるように、女優からの一言。
「曲を聴いて期待してきたのに、こんなガキだと思わなかった」

……はい、胸に刺さりました。

でも、ここで終わらないのがガクなんですよね。
この言葉でカチンときて、ようやくスイッチが入る。
悔しさを、怒りを、全部パフォーマンスに変えて、撮影をやり切る。

未熟だけど、逃げない。
ここ、ガクらしさ全開で、苦しいけど目が離せませんでした。

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パンテラネグラは「3人と1人」じゃない

MV撮影後、演奏練習でもぶつかるガクとリヒト。
自由にやりたいガクと、先を見据えるリヒト。

この2人がぶつかるのは、もう避けられないですよね。
方向性が違う。でも、どちらも間違っていない。

そんな空気を止めたのが、丈一郎でした。

「パンテラネグラは、3人と1人じゃない。
4人でパンテラネグラだろ」

……もう、ここ。
めちゃくちゃ良かったです。

丈一郎の脳裏に浮かんでいたのは、仲間になるはずだった京平。
その存在があるからこそ、見過ごせなかった。
だから仲裁に入った。

そして、その姿を見て、
末っ子ポジションの桃の心がついに溢れてしまう。

トントン拍子で進んで、
気づいたらこんな大きな仕事をするようになっていて。

「やっていけるのかな……」

その不安が、痛いほど伝わってきて、
私はここで完全に涙腺が崩壊しました。

夢の裏側にある不安。
置いていかれそうな怖さ。
この描写、本当にリアルで、胸が締め付けられました。

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応援したい気持ちと、消せない嫉妬

ひばりは、街中でガクのMVを目にします。
あのシチュエーション。

そりゃ、心、キュッとしますよね。

でも、ひばりはガクを応援したい。
その気持ちの方が大きいから、嫉妬を悟られないように振る舞う。

……でも。

ガクは、全部お見通し。

正直に話していきたいこと。
隠さずに、ちゃんと向き合いたいこと。

この2人、本当に「話す」ことを選ぶようになったんだな、と感じて、
ここもすごく好きなシーンでした。

試練はこれからも続くけど、
ちゃんと一緒に乗り越えていってくれる気がして、希望が持てました。


お披露目ステージと、数珠のブレスレット

終盤は、パンテラネグラのお披露目ステージ。

京平も加わり、
ひばり・あいり・京平の3人で見に行くライブ。

そして……
ガクの腕に光る、京平からもらった数珠のブレスレット。

もう、それだけで、
胸がいっぱいになりました。

いろんな想いが、ちゃんと繋がっている。
失われたわけじゃない。

デビューしたパンテラネグラ。
ガクを取り巻く環境も、
ひばりを取り巻く環境も、
大きく変わろうとしている。

だからこそ思ってしまうんです。

どうか、この2人が、
ちゃんと幸せでいられますように。

7巻は、
「幸せ」と「現実」が同時に押し寄せてきて、
読後もしばらく心が追いつきませんでした。

次巻が、怖い。
でも、読みたい。

そんな気持ちでいっぱいです。

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