外食業の特定技能、試験は2つ・仕事は3つで丸わかり
「試験ってどれを受ければいいの?」「うちの店でも受け入れられるのかな?」
外食業の特定技能について調べ始めると、最初にここでつまずく人が本当に多いんです。
この記事を読むと、外食業の特定技能に必要な要件と、試験対策の道筋がスッキリ整理できるようになります。
正直に言うと、私も最初に情報を整理したときは「似た言葉が多すぎる…」と時間がかかりました。だから今日は、一緒に順番に確認していきましょう。
この記事で分かること
外食業で特定技能として働く・雇うための要件
必要な2つの試験と、その対策のコツ
採用前に確認したいチェックリスト
よくある勘違いと、つまずきやすいポイント
費用の目安と動き出すタイミング
そもそも外食業の特定技能って何ができるの?
特定技能「外食業」は、飲食店などで働くための在留資格です。
できる仕事は大きく3つ。飲食物の調理、接客(ホール業務)、そして店舗管理です。
ここがポイントなんですが、この3つは「どれか1つだけ」ではなく、幅広く任せられます。キッチンもホールも、というのが外食業の特徴ですね。
一方で、お酒を提供する接待をともなう営業(いわゆる接待飲食)では働けません。ここは間違えやすいので気をつけてください。
働くには何が必要?(本人の要件)
本人に必要なものは、シンプルに言うと「2つの試験の合格」です。
外食業特定技能1号技能測定試験に合格していること
日本語試験(JLPT N4以上、またはJFT-Basic)に合格していること
この2つがそろって、はじめて在留資格を申請できる土台ができます。
ちなみに技能実習2号を良好に修了した人は、日本語試験が免除になるケースがあります。自分が当てはまるか、一度確認しておくと安心です。
雇う側は何を準備すればいい?(企業の要件)
採用担当の方が気になるのはここですよね。企業側にもいくつか条件があります。
食品衛生法上の営業許可を持つ飲食店などであること
外国人材と直接の雇用契約を結ぶこと(フルタイム)
日本人と同等以上の報酬にすること
支援計画をつくり、生活面のサポート体制を整えること
支援は自社でやってもいいですし、登録支援機関に委託することもできます。人手が足りない中小企業だと、委託を選ぶところが多い印象です。
▼ 外食業の採用前チェックリスト

試験はどんな内容?対策のコツは?
外食業の技能測定試験は、衛生管理・飲食物調理・接客などから出題されます。
パソコンで受けるCBT方式で、日本国内でも海外でも実施されています。学科と、写真や図を見て答える実技的な問題が中心です。
対策のコツは、公式のテキスト(学習用テキスト)を軸にすること。範囲が明確なので、まずはこれを1周してから過去の例題で慣れると効率がいいです。
日本語試験のほうは、JLPT N4なら「基本的な日常会話が分かる」レベルが目安。JFT-Basicは年に何度もチャンスがあるので、スケジュールを組みやすいのが利点です。
個人的には、日本語試験を先に押さえておくと気持ちがラクになると思います。合格までの見通しが立ちやすいんですよね。
ありがちな勘違い、ここで整理しましょう
ここ、ややこしいですよね。よく聞く勘違いを先に片づけておきます。
▼ よくある勘違いと実際

「試験に受かった=もう働ける」と思ってしまう人がいますが、実際は在留資格の手続きが別に必要です。試験合格はスタート地点だと考えてください。
同じように「どんな飲食店でもOK」ではなく、営業許可のある店に限られます。ここを最初に確認しておくと、あとで慌てずにすみます。
働き始めるまでの流れは?
全体の流れをつかんでおくと、今どこにいるかが分かって安心です。
▼ 外食業で働くまでの流れ

外食業技能測定試験と日本語試験の両方に合格する
受け入れ企業と雇用契約を結ぶ
企業(または登録支援機関)が支援計画を作成する
出入国在留管理庁に在留資格を申請する
認定・変更が下りたら就労スタート
海外にいる人は「認定証明書」を取ってからビザ申請、国内にいる人は「変更」というルートになります。自分がどちらかで手続きが変わるので、そこだけ意識しておきましょう。
費用はどれくらいかかる?いつ動けばいい?
費用は状況で幅がありますが、目安をお伝えします。
試験の受験料:数千円程度(試験・地域で変動)
在留資格の申請手数料:数千円程度
登録支援機関への委託費:月額2〜3万円前後が一つの目安
支援を委託する場合、この月額が継続的にかかる点は最初に見込んでおきたいところです。
動き出すタイミングですが、個人的には「早めに動くのが正解」だと思います。試験は日程が決まっているので、受けたい回から逆算して準備するとスムーズです。
なお制度や手数料は変わることがあります。最新は出入国在留管理庁の公式情報でやわらかく確認してくださいね。
3行まとめ
外食業は「技能測定試験」と「日本語試験」の2つの合格が必要
雇う側は営業許可・直接雇用・同等報酬・支援計画がカギ
試験合格はゴールでなくスタート、在留資格の手続きまでがセット
さいごに
ここまでお疲れさまでした。情報が多くて大変ですが、順番にやれば大丈夫です。
外食業は挑戦しやすい分野だからこそ、要件と流れを最初に押さえておくと、あとがぐっとラクになります。
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質問や「ここがわからない」は、コメントで気軽にどうぞ。ぜんぶ読んで、お返事しています。
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