【な総和#05】ネット越しに届いた“壁を越える力”/なるほど!総合的な学習――和菓子プロジェクトから見えた舞台裏
アンケートや取材、ネット調査などで情報を集め、いよいよ「新しい和菓子を考えよう」と動き出した子どもたち。しかし、いざ商品企画となると足が止まってしまいました。 本物をつくりたい気持ちは強いのに、具体的な形に落とし込むのは容易ではありません。 ここで必要だったのが“視点”です。
和菓子職人からの助言、そして2001年当時──SNSもまだ存在せず、ネット上で双方向の交流ができる貴重な場だったBBS(電子掲示板)とのやりとりが、子どもたちの背中を押しました。
今回は、当時実際に使われていたBBSでのやりとりの一部も紹介します(有料マガジン部分に掲載)。
第5回は、その舞台裏を探ってみます。前回はこちら👇
なお,対応する本編(無料)はこちら👇
1.思いつきから本物へ──視点がもたらす転換
第5回では、子どもたちがいよいよ新しい和菓子のコンセプトづくりに取りかかった。アンケート調査や和菓子店インタビュー、インターネットでの情報収集結果を整理し、それをもとに班ごとでアイデアをまとめていく。ここから分析・整理・表現へと進む探究の過程だが、そこで壁に直面した。
いくら資料があっても、それを基に「本物の和菓子」を生み出すのは容易ではない。子どもたちは本気で商品化を目指していたからこそ、単なる思いつきではなく“拠り所となる視点”が必要だったのだ。
そこで後輩院生が和菓子職人に直接インタビューをしてくれ、その成果を提示してくれた。私自身は担任業務に追われ時間をとれなかったので、とてもありがたいサポートだった。職人から示された4つの視点は、まさに核心を突くものだった。
1.本当に食べてみたいと思えるものか
2.美味しいと感じられるものか
3.シンプルであるか
4.和洋折衷の可能性
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【完結】「なるほど総合的な学習!和菓子プロジェクトの舞台裏」を有料マガジンとして公開します。 本編「和菓子プロジェクト〜小学生が社会とつな…
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