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【ふエ#10】寄り道の先に、宝物がある/ふりかえりエッセイ10

noteでの連載を始めて、約2ヶ月がたちました。 少しずつ読んでくださる方も増えて、毎回の原稿づくりがとても楽しみです。 ただ、いざ書き出すとつい夢中になってしまい、気がつけば相当な時間がかかっていることも多くなりました。 でも、その過程は決して大変というより、むしろ“宝探し”のような時間でもあるのです。 今回は、そんな原稿づくりの舞台裏と、思いがけず出会う「お宝」の話をしてみたいと思います。



原稿づくりは“時間泥棒”!?

noteでの連載は、自分にとって本当に楽しい時間です。 一つの原稿を仕上げるまでにはかなりの時間がかかりますが、その分だけアップしたときの達成感は格別です。 「よし、やり切ったぞ」という小さな満足感があり、それが次の更新へのモチベーションにもなっています。

どこか懐かしい感覚もあります。 昔、自分のWebサイト「熱中時代」をせっせと更新していた頃と同じようなわくわく感です。 あの頃も、ページが完成して公開ボタンを押す瞬間がたまらなく楽しかったものです。

ふりかえりエッセイ1熱中時代👇

ただし、やり始めるとどうしても凝ってしまうのが自分の性分。 書きたいテーマが決まっていても、記憶をたどるだけでは足りず、「あれはどんな出来事だったっけ?」と当時の資料やデータを探し始めてしまいます。 そして、それを読み返しているうちに、さらにアイデアが湧いてきて、構成がどんどん膨らんでいくのです。


AIとの“ダメ出し合戦”が始まる

もう一つ、時間がかかる理由があります。 それは、原稿に挿入するイラストや写真選びです。 文章だけではどうしても味気なく感じるので、できるだけ雰囲気を出せるよう工夫しています。

内容に合ったイラストをAIに描いてもらうことも多いのですが、これがなかなか思いどおりになりません。 「いやいや、そうじゃないんだよ…!」と、ついAIに“ダメ出し”を連発してしまうのです。

昔の写真をイラスト化したり、そのまま使うこともありますが、こちらもまた悩みどころ。 「なかなか上手くその時を表現している写真はないもんだな。」などと独り言をつぶやきながら選んでいると、時間はあっという間に過ぎていきます。

さらに最近は、Canvaでつくるタイトル画像にも凝るようになりました。 シンプルに済ませるつもりが、「もうちょっと文字の位置を…」「この背景の色がしっくりこない」と、気づけばレイアウトを何度もいじっている自分がいます。 それでも、パッと見たときに「おっ」と思ってもらえる表紙ができたときの喜びは大きく、これもまた“楽しい手間”のひとつになっています。

でも、こうした作業は原稿づくりの“負担”というより“楽しみ”です。 文章とビジュアルがうまくかみ合ったときの満足感は大きく、「よし、これで伝わる」と思える瞬間があります。


気づけば昔のBBSを読んでいた

そして何より時間を奪うのが、「昔のデータ探し」です。 これは、まるで大掃除中に古いアルバムや書類を見つけて手が止まってしまうようなものです。

ある出来事を確認しようとして資料を探していたはずが、当時の記録や写真に夢中になってしまい、気づけば予定の倍以上の時間が経っている…。 そんなことがしょっちゅうです。

見つけたお宝・・・連絡船の発券番号記念すべき1000笑 詳しくは離島の学校編マガジン

先日も、過去のデータを探しているときに、かつて運営していた「熱中時代」のBBS(掲示板)のバックアップが目に留まりました。 それは、大学院時代に修士論文へ本格的に取り組むため、一時的にサイトを閉鎖すると伝えた直後の記録でした。

読み返すと、サイトを通じて出会った方々からたくさんの心温まるメッセージをいただいていて、当時どれほど勇気づけられたかを思い出しました。 あの頃ネットで出会った方々(教員の方が多かったのですが)は今どうしているのだろう…と、しばし思いにふけってしまいました。


寄り道の先に、宝物があった

こうして、原稿づくりのたびに資料を探していると、自然と昔の思い出や記録に触れる機会が増えます。 それは単なる作業というより、自分自身の“お宝”を掘り起こしている時間でもあるのです。

だからこそ、原稿を仕上げるまでに時間がかかってしまうのですが、その分だけ丁寧に向き合えているとも思います。 そして、そんな時間があるからこそ、新しい記事にも奥行きが生まれるのかもしれません。

こうして昔をたどりながら今を書いていると、「あの頃の自分」が確かに今につながっているのだと感じます。 記録や写真の一枚一枚が、当時の思いや考え方、そして今の自分の“原点”を教えてくれるのです。

これからも、ひとつひとつの原稿に時間をかけながら、自分なりの“お宝発掘”を続けていきたいと思います。 よろしければ、そんな過程そのものも含めて、これからのnoteを一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。

ふりかえりエッセイもマガジン化しました👇👇


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