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【ふエ#1】20年ぶりに開いた“熱中時代”──個人サイトを始めた日


note連載から1か月──ふり返りのきっかけ

「和菓子プロジェクト編」の連載をnoteで始めてから、約1か月が経ちました。これまで自分が実践してきた総合的な学習の時間を振り返り、多くの方に読んでいただきたいという思いから、10年以上放置していたFacebookのタイムラインを整理し、形が整ったところで紹介してみました。

先日ようやくその試みが実現し、Facebookやnoteの両方で何人かの方に見ていただけたようです。とても嬉しい出来事でした。中には和菓子プロジェクトの当時の子どもたち、いわゆる教え子もいて、「懐かしいな」と感じてもらえたのではないかと想像しています。

和菓子プロジェクト連載1回目はこちら↓

本文に書けなかった“もうひとつのストーリー”

連載では出来事を時系列に沿って記録していますが、本文だけでは書ききれない裏側の出来事や当時の思いも少なくありません。そうした背景や補足情報をいわゆる「スピンオフ」としてまとめておくと、読者の皆さんにより深く伝わるのではないかと思いました。

そして、自己紹介の中にある「タイトルに込めた思い」に関連し、自分が運営していたサイト「熱中時代」から振り返ってみたいと思います。

“熱中時代”の始まりは練習用サイトから

「熱中時代」を始めたのは、和菓子プロジェクトを実施する約3年前、教職9年目くらいで初めて担任を外れる前の年のことでした。正式な開設日を調べてみると1998年3月4日でした。

久しぶりにハードディスクの奥からバックアップを開いてみると、おそらく20年ぶりの再会でした。めちゃくちゃ懐かしかったのですが、すべてを一気に見直そうとするととんでもない時間がかかりそうで大変に思えました。そこで、気になったページだけを少しずつ拾い読みしてみると、当時の自分がどんなことを考えていたのかが次々とよみがえり、まるでタイムマシンに乗ったような不思議な感覚に包まれました。

当時のホームページトップ

「熱中時代」開設のそもそものきっかけは、4月から学校の公式サイトを立ち上げることになり、その練習用として個人サイトを運営してみようと考えてのことでした。
プロバイダ契約はすべて私費で、しかも当時のネットは定額制ではなく、22時からの割引時間を狙って接続し、アップロードにも時間がかかるという今では考えられない環境でした。さらに自治体によっても違うと思いますが、赤ペンの購入すら自腹という時代背景もあり、こういった自主的な研修費用は当然のように自分で負担していました。

それでも、新しいことにチャレンジする気持ちはとても楽しく、試行錯誤をくり返しながら更新を続けました。さらに、サイトを通じて発信する喜びや、ネットの向こうに確かに人がいるのだという実感など、今も心に残る体験を味わうことができました。

「熱中時代 ── 教師のネット挑戦記」その2へ続く)

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