【洋画】「パリタクシー」

心に染み入るステキな小品を観た。涙腺崩壊。

2022年の、フランスのドラマ映画「パリタクシー(Une belle course)」(クリスチャン・カリオン監督)をAmazonプライムで。

トラブルを抱えたウダツの上がらない中年タクシー運転手シャルルが、ある92歳のおばあちゃん・マドレーヌを入居予定の介護施設まで送ることに。道中、思い出の場所に寄り道して欲しいというマドレーヌに、最初は渋々付き合うが…。

マドレーヌは、シャルルに、長い人生での経験を話して聞かせる。DV夫に重傷を負わせて、長い期間、刑務所に入った話やカメラマンになった私生児の息子が戦場で亡くなった話等々。

束の間のドライブで、マドレーヌの“あっという間の人生”を振り返り、シャルルも今の自分を見直す決心をするのだった。

長い人生を歩んで来たマドレーヌに尊敬と愛情の念を持ち、妻にも逢ってもらおうと思って、後日、介護施設を訪れるが、マドレーヌはすでに旅立った後だった。大きな贈り物を残して。

介護の理想を見た気がした。人生は、長いようで短い、短いようで長い。ムダのない展開で、心に響く感動作であった。シャルルの表情が徐々に柔和になって来るのもイイ。

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TOMOKI 脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。

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