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みくまゆたんさんの本を読んだら、Xが好きになれたかもしれない【書く人生のはじめかた】

発売から話題沸騰で、各メディアに取り上げられているミクさんの著書『書く人生のはじめかた』。

これほど色々な気持ちが混ざりながら読んだ本もありません。

なぜなら、以下のような気持ちがないまぜになっていました。
①嫉妬(自分も商業出版に興味があるなかで先行されたこと)
②ジャンルが違うライターとして、変にライバル意識はないものの、商業的に成功されている方としての憧れ
③記名記事が多く、自分とは違う戦い方をされている憧れ

いや、ほとんど憧れと嫉妬やないかい!

他方で、ミクさんがわたしのメンバーシップに入ってくださっていること。
そして、(恐らくわたし以外あまり見かけない)カタカナ表記の『ミクさん』という呼び方をしていること。

この2つが、わたしの密かな自慢ポイントでもあります(虎の威を借りすぎ)。

と、すみません、少しふざけてしまいましたが、心からお勧めしたい本だったので、改めてどういう部分が凄かったのか紹介させてください!



全部書かれていた

まず、わたしは無記名のBtoB向けの記事が多いライターです。
先述のように記名記事への憧れがあるため、ネットで検索したら、大手メディアに自分の名前が載っている状態に強く惹かれます。

ですが、ミクさんはBtoBにおけるライティングのことも、その必要性もバッチリ書かれていました。
導入文の具体例や気を付けること、細かな分類までとにかく網羅されています。

素直に恥ずかしかったです。「自分はこっちの領域だからー」と必死に守ろうとしていた部分は、とっくにミクさんも経験されていることでした。

さらに、他のみなさんも書かれているように、とにかく「全部」書いてあります。そのときにわたしが感じたのは、ミクさんの覚悟と、これまた自分のダメさ加減でした。

大事に隠していても、しょーがないもの

わたしは個人事業主のときに、安定した売り上げも会社員時代を超える年収も得られませんでした。
それもそのはずで、自分の持てるものをすべて出して、自身を次のステージに上げようとはしていませんでした。

今回のミクさんの本は、「そこまで自分の手の内を出すような形でノウハウを出して大丈夫!?」というのは、ライター経験者であれば多くの方が思うことだと思います。

それは、「自分の技術を人に教えようとしてもなかなかうまくいかない」と言い訳をして、案件や組織を拡大しようとしない当時の自分と大きな対比を感じました。

ミクさんは、(これはわたしの勘違いかもしれませんが)今出せるものはぜんぶ出して、もちろん、ライティングも続けるとは思うのですが、次のステージに行こうとしているんだという想いがひしひしと伝わってきます。

ノウハウを隠して保身に走るのではなく、業界全体や後進のためにすべてをさらけ出せる人なのだと、その覚悟に圧倒されました

自分に足りないもの、そして、ヒラメキをくれた

これは何度かnoteでも書いていますが、わたし自身はどうもライターというのにしっくりこずに、いわゆる人が集まるところにどんどん出ていくというのも苦手でした。

そんななかで、ミクさんのようなビジネス的に陽キャの方に憧れもありつつ、どこか自分とは違うと線を引いて、自分を守ろうとしていたのだと思います。

ただ、ミクさんは本書で書いています。徹底して顧客目線で考え、リサーチし、提案していくことだと。また、ご自身が正社員として勤めてらっしゃるときは「仕事ができないやつ」と扱われ、なかなか自分に自信が持てなかったのだと。

ただただ、自分が言い訳ばかりして、本気で動いていなかっただけだと思い知らされました。

Xが好きになった

ようやくタイトルの話なのですが、同じような文脈で、わたしはXには根強い苦手意識を持っていました。

もちろん、わたしのような"陰の者"には、Instagramの何倍も合っているとは思うのですが、こと自身のコンテンツの訴求という話になると、たちどころに苦手意識が強くなるのでした。

タイムラインの流れは早い。
基本短文で本質的なものよりインパクト重視。
ただ、ミクさんの本を読みながら、これも勝手に言い訳しているだけじゃないかと思い始めます。

ミクさんの強みだとわたしが感じたのは、とにかくリサーチです。
・ターゲットの大まかな人数、(ニーズ性の度合い)
・ニーズ(ペイン)を解決した際の社会的なインパクト
・トレンド性
ん、ここまで読んでいて思いました。

あ、これは広報でやっているプレスリリースと同じような考え方です。
また、Xのアルゴリズム変更によって、より本質的な内容が重宝されるようになり、コメントやRP(リポスト)に比重が置かれるようになりました。

「これ、完全に広報なんじゃない?」と思ったのがきっかけでした。
RPは、メディアにプレスリリースを投げて掲載(拡散)してもらうのと同じです。

また、プレスリリースを出そうと思ったら、言い方は悪いですが、多少トレンドや公益性を持ったストーリーラインに乗るように調整します。
わたしは、なんだかんだ言っても、noteの相性を考えると、Xは絶対的に必要なSNSだと思って課金し続けています。

そうした気持ちを持ちながらも、自分なりにしっくりくるやり方が見えていない状態でした。
「この考えならいけるかもしれない」ワクワクに火がついた瞬間でした。

X Proをちゃんと使い始める!

今まで、課金機能では、「記事」機能やアナリティクスぐらいしか使っていませんでした。

こういう「トレンド」みたいなものは、「いや自分は興味ないし」とまったく使う気さえもしませんでした。ですが、変わりました。
この文脈で自分が語れそうな内容や、発信内容を絡めることができないかと考えるようになりました。

もちろん、すべてのポストがそうなっているわけではありませんが、ようやくX、および他のSNSにも通じる、PR=「Public Relations」の文脈に沿った動きをすればいいんだと、自身の活動軸と合わせてようやくしっくりきた動き方が見えてきた気がします。

本書のど真ん中のテーマとは少しズレてしまいますが、自分のなかで変なコンプレックスやプライドで拗らせてしまっていた部分をやさしくほどいてくれた、そんな一冊でした!!

大ボリュームで、ノウハウや考え方が余すことなく書かれているので、ライターを目指している人はもちろん、わたしのようにSNSに苦手意識がある人や、自分のやり方に固執して伸び悩んでいる方にこそ、特効薬になる一冊です。

ミクさんご自身も相当な覚悟と労力でまとめられた一冊かと思います。本当にお疲れさまでした!
これからも、よろしくお願いします!!

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