フォーミュラe 2026Tokyo E-prix 現地観戦の記録
2026年7月、昨年に引き続き今年もフォーミュラeの東京Tokyo E-prixに行ってきました。
2024年に東京・有明で日本初開催となったフォーミュラe。昨年二度目の開催となった2025年大会を現地観戦しまして、当時、感想を以下の記事にまとめさせていただきました。
個人的な思い出の記録として書いた記事でしたが、そこそこ多くの方に見ていただけまして、少しでも観戦検討の役に立ったならよかったなあと思っていたのですが、今年現地に行ってみたら昨年といろいろなところが大きく変わってしまっていて(^^;
運営側の事情なので如何ともしがたいところではあるんですが、記事を元にいろいろ当日のプランを検討していた方にはちょっと申し訳ないなあという気持ちになりまして。
毎年変わっていく部分がある以上、やはりこういう記録はいろんな人がそれぞれの視点で積み重ねていくことが大事かと思いますので、2027年に参戦予定の方の参考になればと今年も記録を残しておこうと筆を執った次第です。
1.ナイトレースの報に心動かされ今年も参戦決定
上の記事でも書いたのですが、昨年終わったときはいいイベントで満足したけど、チケ代や観戦環境など諸々考えると来年は行かなくていいかなあという感想でした。
ところが年明けて2月に発表された2026年大会の開催概要を見ると、開催時期を5月から7月に変更したうえで、なんとナイトレースで実施とのこと。
国内でも富士の24時間耐久など夜間走行のあるレースはありますが、市街地でのナイトレースとなると公道レース好きな自分としては非常に観戦意欲を掻き立てられていたところ、2月末にeplusから前年チケット購入者等を対象としたチケット先行予約の案内メールが来ました。
早速、チケの席割りと値段を見てみると、自由席がなく全席指定なのは昨年と変わりませんが、昨年が複数のスタンドにまたがってA・B・Cの3カテゴリで値段設定されていたのに対し、今年はスタンドごとの価格設定に。
昨年の記事で、値段と各席の価値がやや一致していないかもと書きました。個人的には、価格帯の数も増えスタンドごとの値段ということでシンプルでわかりやすく良い方向に変更されたかなと感じました。

昨年観戦してなかなかよかったグランドスタンド4を見るとなんと値下げというサプライズ。
昨年の記事でチケ代がちょっと高いな~という感想を書きましたが、グラスタ4は、昨年は二日間通しで諸手数料などコミコミで約33,000円だったのが、今年は約20,000円。ナイトレース導入でこの値段なら、と観戦にかなり傾きました。もっといいお値段の席にはそれなりの価値があるのですが、庶民の自分にはここで十分と。
また、今回は庶民の自分には奮発して家族4人で観戦することにしました。
個人的な話になりますが、家族で夏の富士開催スーパーフォーミュラ観戦に出かけるのがここ数年は我が家の恒例になっていたんですが、今年はレース日に子供の予定があって見送ることに(嫁の冷たい視線を振り切って一人で行ってきましたが)。
夏のSFは元々チケ代はお手頃で更に事実上子供は無料となっていて、子供向けイベントも充実しているので、夏の家族旅行で行ってたんですね。
チケ値下げに加え、全チケ種子ども半額(今年からU-15からU-18に拡大)も継続されましたので、ナイトレースならモタスポに関心のない家族でも楽しめるかなとSFの代わりに家族で出かけることにした次第です。(本当は一人のほうが気楽でいいのですが)
本当はもう1ランクお安い席にしようかと思ったのですが、安全策で昨年経験して勝手のわかっているグラ4上段を選択。
今年も売れ残るかなと思いつつも、家族で行くならチケットは確実に早めに抑えたいので、案内のあった最速先行に素直に申し込んだところ無事当選。これにて今年の現地観戦は確定したのでした。
今年は、報道の限りですと土曜日はチケ売り切れ、日曜は当日でもまだ若干残ありとのことでしたが、実際の現地の人出を見ても納得できる感じでした。
2.昨年よりもかなり不便だったファンビレッジ…
ここからは実際に現地に行ってみて感じたことをつらつらと。
スケジュール面では、昨年と同様、土曜日曜ともにレースがある2レースフォーマット。昨年と大きく違うのは、ナイトレースになったことでレース開催の時間帯。大雑把に言えば、両日とも午後にフリー走行と予選、夜8時から1時間ほどの本番レースという流れ。
今回は台場に宿をとったので土曜のレース終了後の移動は楽なのですが、モタスポ好きではない家族と同行の分、がっつりレース中心で動くわけにいかないのが辛いところ。
昨今の酷暑に加え、今回はレース週末にゲリラ豪雨の予報という何とも悩ましい週末の天候。ということで土曜の午後に設定されていたフリー走行と予選は観戦を見送ることに。屋根のないスタンドで炎天下の日差しの中の観戦にモタスポに興味のない家族が絶えられるとは到底思えなかったので。
土曜は、お台場で昼食を済ませまずは宿にチェックイン。部屋で少しのんびりしてから、ゆりかもめで会場の東京ビッグサイトに移動。
昨年の記事でも書きましたが、東京e-priの大きな利点は抜群のアクセス。先に結論を書いてしまうと、見聞きした限りでは今年も会場への公共交通機関のアクセスは混雑と言えるほどのものはなく快適そのもの。
コミケなど驚異的な動員数のビッグイベントを捌いている東京ビッグサイトですから驚くことではありませんが、常設サーキットと比較してこの行き帰りの楽ちんさはやはり市街地コースの大きなアドバンテージですね。
会場のビッグサイトにつくと、ここが会場?と思う静けさは昨年と変わらず。ただ去年と違って今年は中に入ってみるとちゃんと人がいた(笑)。

まずは、早速ビッグサイト内のファンビレッジへ。東京ビッグサイト内のホールに設けられたこの場所は、レースの合間に休憩したりアトラクションや企業ブースで時間をつぶしたりするためのスペースですが、実は観戦チケットを持ってない人でも無料で入れます。
昨年はここが空調完備でアトラクション等もそれなりにあり、椅子の数も十分で、足を伸ばせてごろ寝できる充電スペースもあったりと非常に快適だったのですが、残念なことに今年は昨年よりもかなり使いにくくなっていてがっかりしたのが正直な感想。

具体的にどこに不満を感じたかですが
スタンドとの距離がかなり遠くなって大きく改悪
フードカーも昨年より数が減った?またビレッジ外のビッグサイトのレストランも営業しておらず食事環境は大きくレベルダウン
アトラクションや企業ブースの数が少し減った?空間に余裕があるというより空きスペースが目立った印象。ごろ寝充電スペースがなくなっていたのは非常に残念
まず一点目、スタンドとの距離ですがこれが昨年の倍くらいになっていて、当然スタンドとの行き来にかかる時間も大幅増。
さらに屋外に出るところでチケットチェックのため関所のように通行量を狭めているので、レース前後など人の流れが増える時間は渋滞が発生して更に時間がかかることに。
ファンビレッジの場所設定については事情があったのだろうなとは思いますが(ビッグサイトの改修の影響が濃厚のようですが)、観客の立場とすると昨年と比較してかなりのマイナス点だったのは否めず。
二点目に、昨年と比較して大きく不満を感じたのが食事。
ビレッジ内にはいわゆるフードカーが複数出て、来場者の飲食に対応するのですが、昨年と比較して数が減っていたような…。数が減ったこともあり選択できる食事の選択肢もかなり限られていた印象。
加えて、昨年は利用できたファンビレッジのすぐ外にあるビッグサイトのレストランが今年は軒並み開いておらず、一気に食事環境が貧弱に。
子供がフードカーのメニューにひかれなかったので、するとファンビレッジ内では選択肢がなくて外に出たのですが、繰り返しになりますが近くのレストランは閉まっていて、少し離れたところのビッグサイト内のレストランは昼営業のみで、予選終了後レースが始まるまでの夕方はここも閉店していて。
結局、土曜の夜はファンビレッジから少し離れたところにあるビッグサイト内のコンビニエンスストアでおにぎり等を買い出して、サイト内のイートインで済ませました。
日曜の夕食は、ビッグサイト内のファンビレッジから離れて開催されていた東京都主催の環境イベント(これについては後述)の近くのレストランで何とかなりました。
この食事回りは昨年より非常に不便になったので、来年はどうなるのか気になるところです。
三点目、アトラクションや企業ブースですが、レースゲーム体験とか電動カート試乗とか昨年と同じものもありましたが、全体的には昨年よりちょっと減ったというかしょぼくなっていた印象。
あまりこまめにブースを回る方ではないので断言はできませんが、空きスペースの多さが昨年より目につきました。少なくとも昨年よりかなり充実!とは言えなかったと思います。
これは個人的な意見になりますが、今回かなり残念だったのは昨年あったごろ寝充電スペースがなくなっていたこと。座ってちょっと足を伸ばせるような場所はあったのですが昨年の半分くらい?に縮小されていて、充電はなし。事情は分かりませんが、可能なら来年はぜひ復活をお願いしたいところではあります。
3.やっぱりナイトレースは雰囲気抜群
土曜はそんな感じでファンビレッジを偵察した後、いざコースとスタンドの様子を偵察。
予選最後のデュエル数戦にはぎりぎり間に合ったので、席の確認もかねて家族と観戦。

昨年と同じスタンドなので見え方はだいたい想定どおりでしたが、座席は仮設スタンドに長椅子のベンチが設営されていてテープで仕切られているのですが、なんとなく昨年より窮屈だなと。多分自分の気のせいだとは思うのですが…。
ただそう感じたのは去年よりもお客さんがいたからかもしれません。昨年はだいたい埋まっていてもちょこちょこ空き席があったのですが、今年は空きがなくぎっちり人が座っていたのでその違いかもしれません。
予選は日差しはありましたが、海沿いなので正面から風が吹いていて、覚悟していたよりは思いのほか耐えられる暑さ。家族からも不満が出ることなく予選を観戦した後は、食事探しに手間取ったものの前述のとおりコンビニでとりあえずしのいでいざ本番のレース観戦へ。
いざとっぷりと日も暮れた中をスタンドに歩いていってコースを見た瞬間、思わずおおっと声が出ましたね。
コースが照明で実に美しくきらびやかに光り、遠景には東京のビル群が。海外のレース中継で見てきたものとまったく同じナイトレースの光景が目の前に。


オールドファンとしては、とうとう日本でもこういうナイトレースが開催されるんだと感慨もひとしお。
環境に優しいフォーミュラeと言っておいて電力大量に消費するナイトレースはどうなのよ、というツッコミはあるわけですがモタスポファンとしては許せてしまうくらいには魅力的な舞台になっていました。やはり、レース好きなら一度は見ておいて損はない景色だと思います。
さてレースですが、ずっとこの日は雨が心配な空模様でレース途中で雨が降る覚悟もしていたのですが、結果的には多少のお湿りにはなったものの、レース中断や観戦無理というレベルの本降りにはならず。
レース自体もデッドヒートの末、最終ラップでティクタムがオーバーテイクを決めて優勝と、フォーミュラeらしい終始エンタメに満ちた目が離せない展開で存分に楽しめました。
レース終了後はコースウォークに行こうとしたのですが、ちょうどコースに出たところでそれまで堪えてくれていた空模様がとうとう崩れてゲリラ豪雨がコースを直撃( ;∀;)
家族も一緒なので、即座に撤退を決断、逃げるようにコースを後に。
結構濡れたのですが、東京e-prixの公共交通機関のアクセス抜群なのはこういうところにも効いてきます。
即座にゆりかもめに乗って、台場の宿に移動。すぐに宿に戻れるので濡れてもすぐに着替えて風呂に入ってしまえば問題なし。
普通のサーキットだとサーキット併設の宿を確保しない限りなかなかこうはいかないので、観戦環境の快適さを改めて実感したところでした。
4.もったいない東京都併催イベントとの距離
レース二日目の日曜日。ホテルで朝飯を食べてチェックインまでは部屋でぐうたら。朝がのんびりなのもナイトレースならではですね。

チェックした後は、家族と相談して早々にレース会場に移動することに。
二日目の日曜は、午後から夜にかけて複数回ゲリラ豪雨が襲来しそうというとんでもない予報で、レースが無事開催されるかも若干の不安があるところ。
レース会場に移動して向かったのは、東京ビッグサイトで併催されていた東京都主催の環境啓発イベント。
このイベント、実は昨年も開催されていまして。昨年は特にじっくり中を見ることもなかったのですが、今年はモタスポに興味のない家族と一緒なので少しでも時間つぶしになればと。
行ってみるとかなりがらがらで、お世辞にも混雑しているとは言い難い状況。一方、ベンチやジュースの自販機等は豊富にあるので、ファンビレッジ周辺よりこちらで過ごした方がいいという結論に。

この手のイベントによくある、企業ブースを回ったり会場を回るスタンプラリーをするとグッズや景品がもらえる催しが行われていたので、ドケチな節約志向な嫁は子供を連れてあちこちを鬼神のように回って様々なグッズをゲットしてホクホクしておりました。
とどめに約5千円相当の牛肉を子供がスタンプラリーの抽選で当てたので、嫁はマックスご機嫌。家族から不平不満が出ることもなく時間つぶしができて大変助かったのでした。
その他にも家族で電動モビリティの試乗をしたりしましたが、他にもVRで災害体験ができたり、はたまた来場者の食事を賄うためでしょうがラーメンストリートが設けられていて食事ができたりと、さすが東京都お金あるなというイベントでした。
今年行ってみて思ったのは、客が少ないのはもったいないな~ということ。
ファンビレッジの場所の話と似た内容になるのですが、昨年はファンビレッジとこの東京都の環境啓発イベントは隣接した会場で開催されていたんですね。
ですので、昨年はフォーミュラeの観客は必ずこのイベントが開催されていることが分かったんですが、今年はビッグサイトに入った直後に二つのイベントの導線が分かれる形になっていて、会場間の距離もかなり離れてしまっていて。当然、二つの会場の行き来も不便で時間がかかることに。
環境に優しいEVというフォーミュラeのコンセプト考えても、レースと連動したイベントなのは明らかなので、せっかく開催する以上、集客を考えればもっと近くの会場でできなかったのかとは思いますね。これも施設改修の影響等やむをえない事情があるのでしょうが…。とはいえ、その結果穴場スポットになっていたのは自分にとっては好都合でした。
結局、日曜は午後のFP3はゲリラ豪雨でキャンセルされましたので、その時間帯はこの環境イベントで時間つぶし。
雨の上がった予選は家族でいったんスタンドに行って、前半を観戦。だんだん、雨上がりの湿気と日差しで観戦が辛くなってきたので、家族の体力を無理に消耗させることもないと夜に備えてスタンドを後に。
涼しいファンビレッジに移動して、予選の残りのデュエルの結果を見届けた後、環境イベントの会場に移動して、会場そばのビッグサイトのレストランで夕食。
このレストランも穴場で、前述のようにファンビレッジ周辺のレストランは開いているところがありませんでしたが、ここは環境イベント来場者の対応のためなのか夕方まで営業。しかもがらがら。日曜はここの存在に気づけたので食事はスムースにとれましたので大変ラッキーでした。
来年どうなるかはわかりませんが、もし今年と同じような会場の配置なら、この都主催環境イベントはかなり便利だと思いますので、覚えておいていただくとよいかと。
5.想像以上に反応のよかったフォーミュラeのレース
さて、日曜の予選終了後、夕方に再度のゲリラ豪雨が襲来。一時期はレース開催も大丈夫かと心配になりましたが、徐々に雨足は弱まってきて。それでも午後8時のレース開始直前までなかなか雨が上がらず。
雨が降ったら帰ると言っていた家族と一緒だったので、ぎりぎりまでファンビレッジで雨雲レーダーをスマホでチェックして様子を見てからスタンドに移動。結果として心配されていた雨はレース中は降らず、無事フィニッシュまで観戦できました。

レース前半はウェット路面でフォーミュラeらしい喧嘩レースが展開されて見どころ十分。
加えて、レース終盤にかけて路面が急速に乾いていき、勝負してドライに合わせたセッティングにしたチームとそうでないチームでパフォーマンスに大きく差が出る展開になり、後方から大きく順位を上げる車が出るなど全体的に順位変動が大きなレース展開に。
更にレース残り2周というところで多重クラッシュが発生。事故車が完全にコースをふさいだためレースは赤旗中断。SCスタートで再開し1周のスプリントでフィニッシュ。
今回の東京e-prix、モタスポファンから見ても二日ともおもしろいレースだったんですが、意外だったのは家族の喰いつきがかなり良かったこと。
前述したように家族でスーパーフォーミュラは見に行ったことがありまして、そのときも家族はそれなりに楽しんでいたんですが、今回のほうが明らかにおもしろがっていたんですね。
ドライバーやメーカーなどの知識は全くないのですが、ビジョンに表示される情報を元に「あの車の追い上げが凄い」とか「あの車の運転が乱暴だ(笑)」など知識がないなりにレースを楽しんでいました。これは私にとってかなり意外でありサプライズでした。
どこがよかったんだろうな、と帰ってきてからも考えているのですが、はっきりした答えは見つからず。ナイトレースという舞台と、がしがしぶつけあう喧嘩レースが楽しめた要因なのかなと推測しているのですが、正解なのかは私も自信はなく。
とはいえ、レースの知識がなかったり観戦経験のない人でも楽しみやすいイベントというのは、今回自分の観戦体験からも感じているところではあります。
レース終了後は、昨日雨で断念したコースウォークへ。
家族と一緒なのでコース前半を一通り見てスタンドに戻りましたが、おそらく今年もコース一周はできず、コース途中で外に出される形だったようです(推測)




コースウォークの後はりんかい線で帰路に。何度も書きますが、帰りの公共交通機関もさほど混雑することなく家に着くことができました。ほんとこれは東京e-prixのいいところです。
6.まとめ やっぱりナイトレースは素晴らしい
さて、観戦2年目の感想ですが、結論を先に言えばやっぱりナイトレースは最高!です。行ってよかったと思います。
モタスポ好きで未経験ならぜひ一度は話の種にいっておくことを強くお奨めします。それだけの価値はあります。
チケットも二日間通しで一番高いグランドスタンド2の41,600円から一番安いグランドスタンド6の8.000円まであるので、個々の懐具合に応じて選べば金銭的な問題はクリアできるかと(個人的には、来年もし一人で見に行くなら、グランドスタンド6を試してみたいですね)。
このイベントがいつまで続くか不透明なのもあります。大会前後に出た運営へのインタビュー記事を読むとどうやらこの東京e-prix、イベント単体としては赤字のようで。
世界を股にかけているという世界選手権のイメージづくり、時差による欧州等でのテレビ放映のメリットなどなどで現時点では赤字を許容しているようですが、いつ風向きが変わるかもしれず。去年も同じことを書きましたが、ナイトレースになって魅力はさらに上がりましたのでぜひ一度は観戦を、と。
一方、不満点ですが、私自身がピットウォークやドライバーサイン会などに今回参加していないのでその辺りは他の方の情報を参考にしていただくとして、まずひとつめは観戦環境ですね。
去年の記事で書いたのと同じになりますが、完全指定席でスタンド以外からレースを見られる場所は目隠し等で潰されていてほぼないので、いろんな場所から車やレースを見たい人には残念なところ。とはいえ、これは設営や運営を考えるとやむをえないでしょうね。
関連して、レースでのオーバーテイクといったスリリングな見所ポイントが、裏ストレートなどスタンドのないところに集中しているのも残念ポイント。
来年は車がGen4になるため、オーバーテイクポイント等も変わってくるかもしれませんが、立地や設営を考えるとスタンド等の増設は難しいだろうというのも察しが付くところで。これも解決が難しい課題ということになりそうです。
二点目としては、今年は個人的意見としてファンビレッジがいまいちだったなあと感じているので、もう少しテコ入れをしてもらえればと。仮にここが劇的にテコ入れされたら、レースファン以外の方も含めた相当広い範囲の人にお奨めしやすいイベントになると思います。
本記事で書いたような移動の導線周りも、今年が施設改修の影響で来年は従前の形に戻れば快適になるので安心なのですが。
課題も書きましたが、とはいっても都内でこれだけの規模のモタスポイベントが楽しめるというのはほんと貴重だと思うのです。だからこそぜひ長く続いてイベントとして定着してほしいと、モタスポの将来のために一人のファンとしては切に思うところです。
あとは何とかして日本人ドライバーの参戦が実現すれば、と。もし実現すれば爆発的人気を博してもおかしくないだけのイベント自体の魅力はあると思います。
jujuが今大会でもデモ走行してたり、運営がインタビューで日本メーカーの関心を匂わせたりとちょっと気になる動きもありますが、ドライバーレベルはやっぱり高いシリーズだと思いますので、ぜひ誰か日本人ドライバーが挑戦してほしい、日本メーカーは誰かを送り出してほしいと思っています。
いろいろ書いてきましたが、この記事が2027年の観戦を検討の方、観戦予定の方の参考になれば幸いです。
