正解を求めることに無理がある
チームをリードする役割を担うと、どうしても目の前の意思決定を “外したくない” という、「正解」を探してしまうことがあります。
でもそんなことってできるんですかね?
今日はそんなお話です。
まず前提として、「これが答えだ!」みたいなものが存在するのは大学までな気がします。正しく解けば正しい答えを導くことができる。でも社会にでると、当たり前ですが、答え “ぽい” ものはありますが、答えはありません。
そんな中、仕事は待ってくれないので、前に進めないといけません。その時何を頼りに進めていくといいか。いくつかやり方はあると思います。
1.「正解」ではなく、「妥当なプロセスの踏み方」を評価する
不確実性が高いものを扱っていると、現時点ではなく未来のどこかで、意思決定したことが正しかったのかがわかることが多いです。
なので、 “この決定は正しいのか” ではなく、 “今の手札で考えうる最高のプロセスを踏んだのか” にフォーカスを当てるのが良さそうです。
仮にその上で意思決定したものが外れた時は、プロセスの不足というよりは、不確実性の出現にすぎないと思うので。
2.意思決定の検証コストを下げる構造を作る
意思決定するとき、この決定が取り返しのつかない事態になるのでは?という恐怖が付きまとうことがあります。その恐怖があると不確実性が高い中、前に行くことは難しいので、この構造を見直したいですね。
具体的には、意思決定を “一方通行なのか戻れるのか” に分けることです。一方通行の場合は慎重に、戻れないことを加味した意思決定を、戻れる場合は、小さく実験し学習して軌道修正を。
3. 恐怖を1人で抱えるのではなく、チームで持つ
不確実な中、意思決定するのは誰でも怖いです。でもやらないといけないので、意思決定の確度をチームと擦り合わせておくことが大事です。「今はAを選びますが、違った場合はすぐ軌道修正してBに行きます」みたいなコミュニケーションです。
みたいなことをすると、1人で背負いこまず、プレッシャーに押し潰されることなく前に進める気がします。
ということを自分に言い聞かせながら、最近は仕事をしています。
