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12月23日 noteでひそかにバズっていたあの記事について JAL123

 noteの1年の記録が出た(2025年)。

 noteの閲覧数はあんまり興味がないので、普段はチェックしないのだけど、たまにはいいでしょう。

 まず2位以下について触れましょう。

2位 映画感想 メイズランナー 1~3 8646ビュー
3位 メイドインアビス第2期 第8話の度し難感想 4246ビュー
4位 メイドインアビス第2期 第12話の度し難感想 4224ビュー
5位 メイドインアビス第2期 第1話の度し難感想 3494ビュー
6位 映画感想 マトリックス レボリューションズ 2945ビュー
7位 映画感想 ブレードランナー2049 2670ビュー
8位 6月1日 欧米人が解釈する時代劇 BLUE EYE SAMURAI/ブルーアイ・サムライ 2573ビュー
9位 10月28日 Splatoon3への苦言2 マッチングバランス、おかしくないか? 2478ビュー
10位 メイドインアビス第2期 第11話の度し難感想 2191ビュー

 私がいつも心がけているのは「速報性」ではなく「古びない」こと。1年経っても2年経っても読み返せるもの、を意識して書いている。その成果があって、1年前、2年前、数年前に書いた記事が繰り返し読み返されている。最新記事の閲覧数はいつも200~300ビュー程度だけど、数年前の記事も同じくらい見られ続け、月のトータルビューが2万前後を維持できている。
 でもそのなかでも『メイズランナー』はちょっと気を抜いた書いた映画感想文。「とりあえず見ましたよ」程度の内容にとどめたつもりだったのだが……なぜかずーーっとアクセス数上位に入り続けている。これは……なんでだったんだろう?
 続いてこちらもなぜかアクセス数上位に入り続けた『メイドインアビス』アニメ第2期の各話感想文。これも……なんでだったんだろう? アニメ放送時はさほどだったのに、ここ1年ほどずーっと閲覧され続けていた。
 書いた本人からしても「それ?」という感じ。世の中の需要はよくわからない。


 さて、1位は……

読書感想 書いてはいけない/森永卓郎 日航123便墜落事件と日本経済失墜の真実 9391ビュー

 2025年5月に公開し、ものすごい勢いで閲覧された記事。
 ちょうど日航123便墜落事件から40周年だったんだね。知らなかった。私としては森永卓郎さんへの追悼のつもりで書いたものだったから、ものすごい勢いで閲覧されていたのは知っていたけれど、特に告知などもしなかった。
 末期癌を抱えながら、「自分はもう終わりだから、ずっと黙っていたことを話したい……」と、主にYouTubeを主戦場に死の前日まで語り続けた森永卓郎さんに敬意を示すために書いたものだから、それをお祭りにするつもりはなかった。静かに受け止めるのが正解だろう……と何もリアクションしなかった。

 記事内容も、基本的には森永卓郎さんの発言を尊重する……という趣旨だったので、森永卓郎さんの思い込みや間違いといったものもあったけれども、そのまま掲載されている。特に後半の、「なぜ日本は経済的自殺をするように至ったのか」という部分はすべて森永卓郎さんの憶測。「おそらくこうだろう」という森永卓郎さんなりに考えたストーリーだ。
 当時、森永さんも当事者の一人として関わっていながら、どうして日本のトップはこうも愚かな決断をしてしまったのか(下っ端の人間が見ても、おかしいことをやっていた)……そこで日航墜落事故を結びつけて推理した……というものだが、実際はどうだったかわからない。関係あるかもしれないし、ないかもしれない。私としても判断が付けられないような事案だったから、とりあえず「あくまでも憶測です」という注意書きだけはすることにした。
(この件について、高橋陽一さんは「当時の日本は円を安くして、輸出で儲けすぎてたから、アメリカに詰められただけ」と話している。実際はそれだけの話だったのかもしれない)

 さて、2025年8月。日航墜落事故から40周年の記念日、YouTubeになんともいいがたい動画が掲載された。それは日航123便のボイスレコーダーだ……という動画だ。
 私も件の動画を最初から最後まで、じっくり聞いたのだが……。ブログやnoteでは取り上げないことにした。
 まず第1に、動画が本物かどうか判別する方法がない。動画の中で「自分も関係者で、別の関係者から託された」と語られていたが、これも本当かどうかわからない。第2に責任が持てない。私は超常現象や幽霊話なんかも喜んでブログに採り上げるが、これは手に余る。判断の付けようがないので、見送ることにした。

 でも今すこしだけ、あの動画について考えてみたい。

 まず森永卓郎さんの説を確認しておこう。
 森永説では、日航123便墜落は自衛隊の「うっかり誤射」説である。ブラックボックスを確認すれば、犯人が誰かすぐにわかる。日航機はアメリカのボーイング社製造の航空機だから、アメリカは日本側の弱味を握り、それで経済的自殺をするよう、脅迫した……。
 これが理由で、現在もブラックボックスが公開されないままになっている。関係者が口を閉ざしたままである理由もこれだ……。ここまでが森永卓郎さんの説だ。

 しかしYouTubeに公開されたボイスレコーダー動画は、この説を覆すものだった。
 事件当時、日航123便は“何者か”に執拗に追跡されていた。それで機長は「頭を上げるな! 狙われるぞ!」「国際問題だぞ!」と声を上げていた。

 日航123便が事件当時、ふらふらと空中を不安定に彷徨っていたのは、“何者か”に執拗な攻撃を受けていたから。被弾は1発や2発ではない。その被弾を避けるために、日航123便はなんども高度を上げたり下げたりしていた。実際に、事件当時ファントムが2機追跡する様子が目撃されており、これは自衛隊機だと思われていたが……。

 この動画が本物だとした場合、犯人は自衛隊ではなく、米軍機ということになる(「国際問題だぞ!」というセリフでわかる)。うっかり誤射ではなく、はっきりとした殺意を持って追跡し、攻撃していた。
 しかし――なぜ?
 米軍が520人を巻き添えにして「消したいもの」とはなんだったのか? しかもそのあと、日本側がアメリカに詰め寄るのではなく、アメリカが日本にプレッシャーをかけてきた。どうやったらそういう展開になり得る?

 答えは何もない。
 この件について、日航123便には実はコンピューター技術者も乗っていた……という説を語る人もいる。
 現在、インターネットサービスは主にアメリカが主導になっている。アメリカが作ったプラウザを利用し、アメリカが作った通信販売サービスを利用し、アメリカが作った動画配信サービスを利用し、その感想をアメリカのSNSに書き込み、その最後にアメリカのカード会社で決済をする。最近はAIが出てきて、AIサービスも使うとどんどんアメリカに金が入る仕組みになっている。日本発のAIサービスはなくなないけど、性能面でChatGPTやGeminiには到底勝てない。なにもかもアメリカ発のサービスを使わねばならないから、その利用料金がすべてアメリカの企業に入る。これが「国際的なデジタル赤字」を生み出す原因になっている。ある意味で「アメリカはインターネットで世界を支配している」と言える状況だ。
(カード決済の権限もあちらに取られているから、あちら側の価値観にとって不都合なものは拒否できてしまう。最近、エロ関係で規制が強まっている。こんなふうに、規制をかけて制限しようと思えば、いくらでもできる状態にある)
 誰もが「どうして日本発のインターネットサービスを作らないんだ」と考えたはずだろう。日本には優れた技術者が一杯いるはずだ。本気出せば、Amazonより洗練されたサービスを作ることだってできるはず(楽天? あれはない。デザイン面は最低最悪だ)。中国はアメリカから制約を受けているため、「やらねばならない」事情があるからやっているわけだが、ちゃんと実現している。日本発で世界中の人に使わせるネットインフラを作るべきだ。もしも日本の製品、日本のサービス、日本のコンテンツを使いたいならば、日本のサイトを使うしかない……という状況にさせる。日本の製品、サービス、コンテンツは世界的に一定地位はあるから、「世界中の人に日本のサイトを使うしかない」という状況にしたとしても、利用したい人は多いはず(そのために、多言語対応は必ずする)。
 なのにできない理由は、もはや「やらないから」以外ない(この件について「日本人にインターネットプラウザなんて作れるはずがない! 日本人にそんな能力があるわけがないだろ」と考えること自体を批判する人も多い。工作員だろうか)。このやらない理由が、日航123便墜落事故に絡んでいる……という説だ。あの時、優れたコンピューター技術者が死去し、さらに脅迫を受けてしまったから、できなくなったんだ、という。

 これもそうかもしれないけれど、憶測にすぎない。私としては、「だとしてもそのために520人も巻き添えにするだろうか?」という疑問がある。こんな派手な事故を起こさず、人知れずこっそり死に至らしめた方がいいはずだ。日本はスパイ天国だから、有能な技術者が姿を消したり、貴重な資料が盗まれたり……ということは日々起きている。こっそりやっているから、誰も気付いてない(日本人のほとんどは現実感が壊れているから、そういう話を聞いても「陰謀論だwww」と笑うだけ。本当に起きてることですよ。なんで中国が、十数年で技術立国になれたと思っているんですか)。こんな感じに、「裏でこっそり」やればいい話だ。
 それに最初のWindowsが出たのは1985年で、確かに日航123便墜落事故と同じ年だが、この当時、そんなに注目されていただろうか……。その10年後、Windows98(1998)で爆発的に広まったけれどこの時点で「次の革命はITだ」と予測できていた人がどれだけいたか。それが国家戦略にもなる……そこまで考えついていた人がどれだけいたか。
 ここまで大事件を起こすには、事件そのものがデモンストレーションである必要がある。それがなんなのか解かねばならないが……。それはわからない。私はネット関連の何かだとは思わない。

 今回、日航123便について改めて採り上げたのは、すこしこの件について話したくなったから。
 しかし話していると、とりとめがなくなってくる。結局、いったい何が原因だったのか? 誰が犯人だったのか? 事件によって変わってしまったものがなんだったのか……? わからないことが多すぎる。
 ただこの30年日本で起きている不条理は、不可解というか、不自然だ。どうして私たちは30年も「失われた」状態で居続けねばならないんだ? 日本人は世界でもっともIQの高い民族であるはずなのに、なぜそのポテンシャルを発揮できず、むしろお互いで抑え込むようなことをやり続けているんだ? 自虐的に「新しい発想を持つな!」「力を持とうとするな!」「行動に移そうとするな!」「どうせ日本人は劣っているから、なにもできないんだ」……日本人は常に日本人を押さえこもうとする。それがみんな当たり前だと思ってる。なぜこのように行動する?
 やはり、ブラックボックスを公開すべきだ。こいつが明らかになれば、すべて解明される。それができないなら、せめて当事者はこの件について、口を開いてほしい。まだ事件をリアルタイムで経験した世代は生きているはず。墓まで持っていかず、いつかは真実を語ってほしいものだ。「失われた時代」を終わらせるために。


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