今ひとつ遅々として進まない。上にネタが払底しとる。造作もないふつうの一日を暮らしてしまったので、如何に体重の乗った記事に仕立て上げられるのかいっちょ模索してみるかい。
今ひとつ遅々として進まない。典型的な使い捨てであるが、
誰も掃除しないから、雨風でどっかに流れ去るまでそこにあるのである。
(世界文化社,2001.11,049/ナ)p51
久々にネタが払底してる。自分で今日やったことは記事を
一つ投下した他だと、髪がうっとおしくてセルフ髪切りして
さっきやっと風呂に入れたことと、買い物を少々。
あとはサカつくEUをみちみち進めて、いくつか録画してたコンテンツを編集・整頓したくらいだ。造作もないふつうの一日。
そろそろ本気でネタを探さないとこねくり回してる文章の
一つ「幻滅の伊豆の国市」か、「業火に焼かれる同「業」二人まで
見えてしまうからあの洲には」って話をしなくてはならなくなる。
さりとてここのところの『スライム倒して300年そのに』は
杉島邦久が毎話コンテ切ってるのはいいことだが、またかやのんな
ユフフママが着せ替え人形ごっこしてる、とこの脳筋どもめ、な話で
書きようがないし、『ざつ旅』はなかなかいいところまで行ってる筈
なのに「なぜそっちに大きく逸れていく」な粟島と「これじゃ行きたくも
ないほど嫌な渋谷」だったからなあ。フォローのしようがない。
そもそも私の渋谷のイメージは亜本屋と五島プラネタリウムと東急文化会館があって、の頃の渋谷で止まっていることだし(結果的に宮沢章夫が
亡くなるまで穢し続けた魔境渋谷の進化をこの目で観るつもりが
なかったので)。
宮沢章夫も松岡正剛もとうに死にました、の世界線ではあるもので。
この時間内だとやはりメモ書きからの拾い方では時間が
ないな。いつもの写経ノートから幾つか拾ってみるか。
古くなってしまったものに縛られる必要はありません。
でも、それが「古いもの」になってしまうまでの間『その「古いもの」の中で蓄積された「経験」』を投げ捨ててしまうのは愚かです。
重要なのは取捨選択で、いるものはいるし、いらないものは
いらないのです。
(集英社新書423,2007.12)p206
「選択肢のない強制(と矯正)」が如何にうっとおしいか。ってフレーズはかねてより考えていたものだけど、そこから「北海道道」でやってた氷室冴子特集の話にでも繋げるか。|torov
まあこの言説の変化系がこないだ棘で引用されてたこれなんじゃ
ないかな、とは思う。
「自分は本じゃなく自分の経験から学ぶようにしている」という声に対して、読書猿さんが「この考え方はとてもポピュラーでかつ有害な主張」としたうえで問題点を整理してくれている - Togetter [トゥギャッター]
>「自分は本じゃなくて、自分自身の経験から学ぶようにしている」
— 読書猿 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』 (@kurubushi_rm) April 29, 2025
とてもポピュラーで、かつ有害な主張なので、
どこかで出会った場合に役立つよう、この主張の問題点を整理しておきます。
①経験は歪んでいる、②統計的に薄弱、③書物は脳を拡張する、④歴史的に失敗多、⑤主張自体が自己矛盾 https://t.co/1u9wNS3bGy
読書猿 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』
@kurubushi_rm
>「自分は本じゃなくて、自分自身の経験から学ぶようにしている」 とてもポピュラーで、かつ有害な主張なので、 どこかで出会った場合に役立つよう、この主張の問題点を整理しておきます。
①経験は歪んでいる、
②統計的に薄弱、
③書物は脳を拡張する、
④歴史的に失敗多、
⑤主張自体が自己矛盾
x.com/nukuteomika/st…
2025-04-29 17:34:03
①認知バイアスと記憶の脆弱性
— 読書猿 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』 (@kurubushi_rm) April 29, 2025
ヒトの経験は確認バイアス・利用可能性ヒューリスティックなどの系統誤りに常に晒され、経験の記憶は想起のたびに再構成される。「経験=歪んだ都合の良いフィクションの再話」に過ぎない。
読書猿 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』
@kurubushi_rm
①認知バイアスと記憶の脆弱性 ヒトの経験は確認バイアス・利用可能性ヒューリスティックなどの系統誤りに常に晒され、経験の記憶は想起のたびに再構成される。「経験=歪んだ都合の良いフィクションの再話」に過ぎない。
2025-04-29 17:34:03
③書物=認知拡張装置
— 読書猿 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』 (@kurubushi_rm) April 29, 2025
本は他者の試行錯誤を外部メモリに凝縮した装置であり、読む行為は自分の脳を社会的ネットワークに接続して計算資源を拡大することに等しい。経験至上主義者はこの拡張機能を自滅的に棄却している。
読書猿 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』
@kurubushi_rm
③書物=認知拡張装置
本は他者の試行錯誤を外部メモリに凝縮した装置であり、読む行為は自分の脳を社会的ネットワークに接続して計算資源を拡大することに等しい。経験至上主義者はこの拡張機能を自滅的に棄却している。
2025-04-29 17:34:05
④歴史が示す累積知識の威力と独断の悲劇
— 読書猿 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』 (@kurubushi_rm) April 29, 2025
文字の登場以後、文明は「他者の記録」の上に指数関数的に発展した。
先人の知見に反発する独断的経験主義は、ルイセンコ農法のような大飢饉を招き、知識拒絶の危険性を繰り返し実証している。
読書猿 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』
@kurubushi_rm
④歴史が示す累積知識の威力と独断の悲劇
文字の登場以後、文明は「他者の記録」の上に指数関数的に発展した。 先人の知見に反発する独断的経験主義は、ルイセンコ農法のような大飢饉を招き、知識拒絶の危険性を繰り返し実証している。
2025-04-29 17:34:05
最悪「死ぬ」し、その遺伝子は淘汰される
当たり前だが読書猿さんは「読書万能論」を唱えているわけではないし、経験の重要性を否定しているわけではない。
⑥(おまけ)最悪死ぬ
— 読書猿 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』 (@kurubushi_rm) April 29, 2025
「経験からのみ学ぶ」ことの最大の問題点は、失敗すると最悪死ぬことである。 「経験からのみ学ぶ」に固執すると、スキナー型生物まで逆戻り。 pic.twitter.com/styEzqHRpx
読書猿 5/23 新刊『ゼロからの読書教室』
@kurubushi_rm
⑥(おまけ)最悪死ぬ
「経験からのみ学ぶ」ことの最大の問題点は、失敗すると最悪死ぬことである。 「経験からのみ学ぶ」に固執すると、スキナー型生物まで逆戻り。 pic.x.com/styEzqHRpx
2025-04-29 18:08:09
この⑥が非常にわかりやすいように読書より経験を優先する、経験からのみ学ぶことの弊害を説明している。文字通り「有害な要素(リスク)がある」と言っている。
否定しているわけではなく「その考え方に潜むリスクを理解し、気をつけておこう」という話だ。
なので最初のツイートだけ見て「有害と言う表現は言い過ぎでは」と思った人や、「経験も大事だよ」と思った人は読書猿さんの話の趣旨を読み取れていない。
もう一度最初から読み直してみよう。
ガチョウのモルテン
@ilovetawawa3時間前
なんで択一なんだろ。本は過去の蓄積であり、重要なことは書いてあるが、省略されていることもある。経験は最新の生データで、本に載っていないこともある。両方を生かしてこそ意味があると思うのだが。
だから時折反芻することもやっぱり人生においては大事なんだよな、と。
ナンシー関の文章にもこんなのがある。
ばかにしたものではない。思いどおりになるかどうかわからない未来への投資より、思い出の反芻は目減りのしにくい娯楽だ。
(朝日新聞社,2002.05,914/ナ)p51
それでもなお「不思議」と訝しむのであれば、それは単純な
「わかったつもり」以前の段階で知らないだけだ、と。
あとはこれを結語に据えてみますか。
とある洋菓子の漫画を読んで、その影響でスイーツ狂と化したポスト主。他にも影響を受けて、スイーツ店に行ったり、ケーキを作ったりする人も「なのは洋菓子店のいい仕事」 - posfie
若木民喜先生の『なのは洋菓子店のいい仕事』を読み直し、速攻で影響受けてケーキ屋さんへ🍰
— nanopiko (@nanopikonano) August 9, 2021
マリーガトーっていうお店のビターショコラが大好きでして。
底にパフがありまして、サクサクも楽しめますの。
ケーキ屋巡りしたくなるような、素敵な作品です📗#漫画好きと繋がりたい pic.twitter.com/NUTt5XhRhL
nanopiko
@nanopikonano
若木民喜先生の『なのは洋菓子店のいい仕事』を読み直し、速攻で影響受けてケーキ屋さんへ
マリーガトーっていうお店のビターショコラが大好きでして。 底にパフがありまして、サクサクも楽しめますの。
ケーキ屋巡りしたくなるような、素敵な作品です
#漫画好きと繋がりたい pic.x.com/NUTt5XhRhL
2021-08-09 18:42:11
で、10周年になる「なのは洋菓子店のいい仕事」から若木民喜に縁がなくてコミックス買ってなかった十年だったのだけど。
10年ぶりに単行本で追いつきました。
若木民喜「ヨシダ檸檬ドロップス」三巻は今月末発売です。
(多分手に入れられるのは順調に遅れて六月になってから
だろうけど)
2025年05月30日
小学館 30 ビッグ コミックス
ヨシダ檸檬ドロップス(3) 若木民喜 770
ISBN
9784098634224
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#だから時折反芻すること
#読書は習慣付けしないと読めない
