本襖に穴が開いた!補修から仕上げまで完全ガイド(最後に重要な“ある工程”)
※この記事には広告が含まれます。
本襖にうっかり穴が開いてしまった…そんな時、
「これって直せるの?」「自分でも貼り替えできるの?」と戸惑う方、多いのではないでしょうか。
この記事では、初心者でも挑戦しやすい本襖の補修方法をわかりやすく解説します。
ホームセンターで手に入る道具を使いながら、失敗しやすいポイントや貼り方のコツを丁寧にご紹介。
さらに、仕上がりに差が出る“ある工程”についても、【有料パート】でしっかりカバーしています。
プロが実際に使っているアイテムや、本当にやってはいけない失敗例も踏まえて解説しますので、
「やってよかった」と感じられる補修にしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事のポイント
✅ 本襖に穴が開いたときの応急処置と正しい修理の流れがわかる
✅ 必要な道具や補修前の準備で、失敗を防ぐコツが学べる
✅ よくある補修ミスや仕上がりに影響する落とし穴を事前に把握できる
✅ プロが使う“ある工程”で完成度が一気に上がる秘密を知れる(有料パート)

▼Amazonアソシエイトを使用しています
■本襖に穴が開いたときはどうする?すぐできる応急処置と基本の補修ステップ
本襖に穴が開いてしまったときは、焦らずに「受け」となる紙を貼る補修を行うのが正解です。
いきなり本襖紙で仕上げようとすると、ほとんどの場合でうまく貼れなかったり、見た目が悪くなったりします。
というのも、本襖というのは表面がしっかりした紙でできているため、破れた部分に直接襖紙を貼っても段差が残ってしまいます。
その結果、仕上がったあとに浮いてきたり、乾燥とともにシワが寄ったりと、完成度がぐっと下がってしまうのです。
補修の基本ステップとしては、まず破れた部分をきれいに取り除くことから始めましょう。
バサバサと裂けた部分は、無理に引っ張らずカッターなどを使って丁寧に剥がしてください。
このとき、下地まで一緒に剥がしてしまわないように注意が必要です。
破れた範囲が広い場合は、貼り替える面のサイズをしっかり測ってから、補修用の紙をカットします。
この補修紙は、できれば襖専用の「下張り紙」や「大穴補修紙」を用意するとよいでしょう。

ホームセンターやネットで1,000円前後で手に入るものが多く、2枚入りなどもありますので予備としても使えます。
▼Amazonアソシエイトを使用しています
次に行うのが「受け紙」の貼り付けです。
破れた骨組みの上に、まずこの補修紙をしっかり貼り、そのあとに茶チリ→本襖紙の順で重ねていくのが正しい手順となります。
この受け紙を省いてしまうと、貼ってすぐはきれいに見えても、時間が経つと剥がれたりシワが寄ったりしてしまいます。
また、巻き癖がある補修紙はすぐに使わず、一晩寝かせて平らに伸ばしておくと作業がかなり楽になります。
定規や重しになる板などを乗せておくと、自然と癖が取れて扱いやすくなりますのでおすすめです。
仕上げ用の襖紙や茶チリを貼るのはまだ先の工程となりますが、実はこの最初の「破れた部分の処理」と「受けをつくる下地作り」が、最も完成度に差が出る大切なポイントです。
焦ってすぐに貼り直したくなる気持ちもわかりますが、ひと呼吸おいて、正しい手順で進めていくことがきれいな仕上がりへの近道といえるでしょう。
自宅にある道具でできる範囲の処置から、必要なものを揃えて本格的な補修へとつなげていく――。
この流れを理解するだけでも、失敗の確率はぐんと減るはずです。
補修の第一歩は、正しい「準備」から始まっていますよ。
次の章では、補修に必要な道具や、意外と見落としがちな下準備について詳しく紹介していきます。
■失敗しないために!本襖の補修に使う道具と下準備のコツ
本襖の補修を成功させるためには、作業に入る前の準備がとても大事です。
「とりあえず貼ってみよう」と思って始めてしまうと、途中で紙がうまくつかない、巻き癖でずれてしまう、道具が足りない…といったトラブルが起きやすくなります。
まずは、最低限そろえておきたい道具から紹介します。
【基本の補修道具】
・カッター(できれば新品の刃)
・カッターマットや下敷きになる厚紙
・定規(できれば金属製で30cm以上)
・鉛筆またはシャープペン
・刷毛またはスポンジ(のり・水の塗布用)
・雑巾や布(のりを拭く、手を拭く用)
・補修用の受け紙(大穴補修紙など)
・のり(障子用のりまたは木工用ボンド入りのり)
これらがあると、スムーズに作業を進めることができます。
特に注意したいのが「カッターの刃」と「補修紙」です。
カッターの刃が少しでも鈍いと、紙が引きちぎれてしまい、切り口がギザギザになります。
また、補修紙は巻かれた状態で届くことが多いため、必ず事前に平らにしておくことが大切です。
補修紙を使う前の下準備として、一晩寝かせて巻き癖を取っておくと貼りやすくなります。
やり方はとても簡単で、補修紙を広げた状態で机や床に置き、上に定規や本など重しを乗せておくだけです。
時間がない場合でも、最低30分以上は重しを乗せておくと、かなり作業がしやすくなります。
もうひとつ重要なのが、補修範囲のサイズ測定です。
破れた場所の周囲を定規で測り、補修紙はそのサイズよりも一回り(約1cm)大きくカットしておくと、後からずれにくくなります。

ぴったりサイズに切ってしまうと、のりを塗るときや貼りつけるときにズレてしまい、再調整が難しくなることがあるのです。
そして、のりの準備にも一工夫。
市販の障子のりでもOKですが、乾燥しやすい環境や早く接着させたいときは、少量の速乾性木工用ボンドを混ぜると安定します。
ただし、入れすぎるとのびが悪くなるので、全体の2割くらいまでにしておくのが目安です。
また、刷毛やスポンジを使うときは、あらかじめ湿らせてから使うと、のりを塗ったときにムラになりにくくなります。
このちょっとした手間が、最終的な仕上がりに大きな違いを生むことも少なくありません。
見落としがちなのが「作業スペースの確保」です。
紙を広げたり、襖を寝かせたりできる広さが必要になるため、床のホコリやゴミを事前に掃除しておくと安心です。
特にのりを使う作業では、新聞紙やブルーシートを敷いておくと、汚れの防止にもなって快適です。
このように、準備の段階で気をつけることは意外と多いのですが、逆にここをしっかり押さえておけば、作業中のミスがぐっと減ります。
準備は面倒に感じるかもしれませんが、あとでやり直しを避けるためには最も大切なステップです。
しっかり整えてから作業に入りましょう。
次は、いよいよ貼り方やカットなど実践的な工程について解説します。失敗しにくいやり方を紹介していきますので、お見逃しなく。
▼あわせて読みたい
■仕上げ前までの作業を完全ガイド!貼り方・カット・接着の手順を解説
ここからはいよいよ実践編です。
事前準備が整ったら、いよいよ受け紙を貼っていきましょう。
この工程を丁寧に行うことが、最終的な仕上がりを左右します。
まず、補修紙のカットから。
先ほど測った範囲よりも、必ず上下左右に1cmずつ大きめにカットしておきます。
この“余白”があることで、のりしろができ、紙がしっかり密着しやすくなるからです。
次に行うのは、破れた部分の周辺処理です。
バサバサに裂けた箇所や浮いてしまっている部分は、カッターで整え、できるだけ平らになるようにします。

このとき、下地の紙までめくってしまわないよう、軽い力で丁寧に剥がしてください。段差ができてしまうと、後の仕上がりに影響してしまいます。

次に、のりの準備です。
すでに速乾性の木工用ボンドを混ぜたものがあれば、よくかき混ぜて均一にしておきましょう。
のりを塗る範囲は、補修紙の裏側の“端”を中心にします。

周囲にしっかりのりを塗ることで、時間が経っても剥がれにくくなります。
中央部分には水を塗る程度にすることで、紙が湿気を含みすぎて歪むのを防げます。
のりの塗り方は、刷毛やスポンジを使って均一に。
力を入れすぎると紙が破れる可能性があるので、やさしく押し当てるように塗ってください。

のりを塗ったらすぐに貼らず、オープンタイム(3分ほど放置)を取りましょう。
これによって、のりの水分が少し抜けて粘着力が高まり、よりしっかりと貼れるようになります。
時間が経ったら、いよいよ貼り付けです。
カットした補修紙を破れた部分に慎重にのせ、まずは中央を押さえます。
次に端の方へ向かって、手またはスポンジで空気を押し出すようにしながら貼りましょう。

内側から外側に向かって貼るのがポイントです。
貼り終えたら、接着を確実にするため、指で角を押さえて整えます。
角が浮いていると仕上がりが不安定になるので、しっかり密着させましょう。
余白部分のはみ出した紙は、完全に乾いてからカッターでカットすると、きれいに仕上がります。
また、作業中にのりがはみ出した場合は、乾く前に濡らした布で軽く拭き取っておくと跡が残りません。
乾いてからでは拭いても落ちにくくなるので、ここも要注意です。
このようにして「受け紙」をきちんと貼り終えたら、次はいよいよ仕上げの工程です。
でも、ちょっと待ってください。
多くの方が見落としがちなのが、“このあとによく起こるトラブル”と“その対処法”です。
次の章では、実際の失敗例と、事前に回避するための具体的なコツを紹介します。
これを知っておくだけでも、完成度に差が出ますよ。
▼あわせて読みたい
■よくある失敗例とその対策も知っておこう!補修後に後悔しないために
本襖の補修は、手順を覚えれば誰でもできる作業ですが、実は失敗のパターンも非常に似通っています。
「せっかく貼ったのにすぐ剥がれた」「仕上がったけどシワが目立つ」「のりが浮き出て汚れてしまった」…そんな声も少なくありません。
ここでは、ありがちな失敗例とその予防策についてまとめておきます。
まずもっとも多いのが、巻き癖を取らずに貼ってしまうこと。
補修紙や茶チリなど、丸まった状態で梱包されている紙をそのまま使うと、貼った後に紙が反発して浮いてきてしまいます。
「数分で終わるだろう」と思って貼ると、数時間後には中央がプカプカに…。
しっかり寝かせてから使えば防げるトラブルなので、ここは手間を惜しまないのが正解です。
次に多いのが、のりの塗りムラや塗りすぎによるトラブル。
のりが均一に塗られていないと、部分的に乾くスピードが違ってシワになります。
また、塗りすぎた場所では水分が多すぎて、紙がふやけたり、破れてしまうケースも。
とくに端にだけ集中的に塗るのではなく、まんべんなく“うすく広く”を心がけるのがコツです。
次に挙げたいのが、サイズの測り間違いです。
「大丈夫だろう」と思って目分量で切ってしまい、実際に貼ろうとしたら足りなかった、あるいは余白が出すぎて見た目が悪くなった…。
この失敗は一度でも経験すると気づきますが、最初のうちはとても多いです。
補修紙は1cmずつ大きく切っておくこと、そしてカット前には一度“仮あて”して確認することを忘れないようにしましょう。
また、紙同士の段差が残ってしまう問題もあります。
これは、破れたところに直接本襖紙を貼ってしまうケースで多く見られます。
「受け紙を省略して手間を省こう」とすると、乾いたときに段差がくっきり出て、補修跡が逆に目立ってしまうことも。
見た目を重視するなら、多少時間がかかっても正しい順番で貼り進めることが大切です。
他にも、作業中にのりが垂れて床を汚してしまったり、カッターで下の畳を切ってしまったなどの、ちょっとした事故もよく聞きます。
新聞紙やシートを敷く、道具の置き場所を決めておくなど、環境の準備も作業の一部と考えると、失敗の確率はかなり下がります。
まとめると、襖補修の失敗は「慌てて作業する」「準備を甘く見る」「工程を省略する」ことが主な原因です。
どれも小さなことに見えますが、完成後の見た目や耐久性に大きく影響します。
反対に言えば、これらをあらかじめ知っておけば、初心者でもきれいに仕上げることができるということです。
次の章では、そんな仕上がりに直結する**“ある大事な工程”**について詳しく紹介します。
ここだけは別枠でじっくりと解説したい内容ですので、ぜひご覧ください。
▼あわせて読みたい
ここから先は

ダーマエの裏技マガジンセット読み放題プラン
Youtubeでは話せない襖張り替えダーマエの裏技がお得に! 読み放題プランは、ホントは教えたくないプロの裏技全集です、それをまとめました…

ダーマエの裏技マガジンセット・ライトプラン
Youtubeでは話せない襖張り替えダーマエの裏技がお得に! ライトプランは、真似するとちょっとだけお得感がある小ネタです。それをまとめま…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
