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🌱“わたし”を整えるモンテッソーリ教育の子育て①完璧じゃない自分でいい、親の“成長プロセス”を育む |育児|子育て|暮らし|自分と向き合う

はじめに

子どもと向き合っていると、想像していた以上に「自分」と向き合う瞬間が増えることに気づきます。

子どもを育てるということは、
同時に"自分自身を育てていくこと”でもあるのです。

モンテッソーリ教育が教えてくれる「整えられた大人(Prepared Adult)」とは、
何でも完璧にできる人のことではありません。
自分の心を整えながら、学び続ける姿勢を持つ人のこと。

親もまた、こどもと一緒に、
日々の小さな出来事の中でゆっくりと育っていく存在です。


「整える」がうまくいかないとき

SNSで見るおしゃれなインテリアや、完璧な声かけを真似してみても、
思うようにいかない日があります。
それはもしかしたら、「整える目的」が外側に向きすぎているのかもしれません。

部屋をきれいに整えることも大切だけれど、
本当に大切なのは、“自分の内側を整える環境”を育てること

心の置き場所が整うと、子育ての風景は少しずつ、
やさしく変わっていきます。


マリア・モンテッソーリの言葉

“It is not enough for the teacher to love the child.
She must first love and understand the universe.
She must prepare herself and truly work on her own development.”
― Maria Montessori, The Absorbent Mind, Chapter 27

(教師は子どもを愛するだけでは十分ではない。
まず宇宙=全体を理解し、自らを整える努力をしなければならない。)

これは、教師だけでなく私たち大人すべてに向けた言葉でもあります。


“整えられた大人”であるために

“整えられた大人”とは、
正しい答えをすべて知っている人ではなく、
子どもたちを知ろうとし、自分の先入観や偏見を感じ取り、そこから学ぼうとする人。

イライラする日やうまくいかない日は、
「自分の価値観や感情の揺れを知るサイン」。
それこそが、親として成長している証なんです。


だから完璧じゃなくていい

誰も、いつも100%の状態ではありません。
自分が100%調子が良かったとしても、相手が同じとは限らない。

親も子も、ひとり一人の違った人格を持つ人間だから
もちろん気分も体調もゆらぎます。
その時の、お互いのタイミングが少し違っただけかもしれない。

その“ゆらぎ”があるからこそ、愛おしく、尊く、
自然にいのちが動いている証です。

子どもが笑顔をくれる日もあれば、親が支えられる日もある。
大切なのは、お互いが補い合って生きているということ。

完璧じゃないからこそ、ほんとうの信頼が育っていきます。


おわりに

「今日も怒っちゃったな。」「できなかったな…。」
そんな風に自分の誤りを認めることは、とても大切。

そして、もっと大事なことは
「怒っちゃったけど素直に謝れた。」「子どもと笑い合えた」と、
自分自身の「できた」を見つけて毎日認めていくことです。

その少しの一歩が、“整う”ということ。
小さな積み重ねが、やがて家族全体を包んでいきます。

完璧でありたい、その気持ちも素敵だけれど
今の、ありのままの自分をぜひ認めてあげましょう。

整えることは、完璧になることではなく、
“いのちのリズム”に寄り添うこと。


今日も、のんびり一歩ずつ☁️


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第2回:「何が嫌で、何が嬉しかった?ー自分の子ども時代を振り返る」から学ぶ“心の観察”

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『自分の親に読んでほしかった本』から紐解く、やさしいかかわり方

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