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ドラマ『ひらやすみ』|岡山天音に今更ときめいて、ずっとただの幼馴染みだった奴に高校生になって急に惚れたみたいに恥ずかしい

NHKの夜ドラ『ひらやすみ』の最終回を見終えました。


こちらのドラマ、当初は視聴していなかったのですが、「2025年秋ドラマ|途中経過まとめ」という記事のコメントで「しぃーぺ」さんが『ひらやすみ』をオススメしてくださったお陰で見ることができました。

というのも、これまでNHKの「夜ドラ」は、面白そうだけど毎日見るのしんどいな〜と、なかなか見る勇気が出なかったんです。
ですが、せっかくオススメしていただいたので、「……よし、見てみよう!」と重たすぎる腰をあげました。
そしたら、なんとも言えない空気感が妙に癖になる!
視聴率で勝負していないNHKだからこそ作れたドラマだったと思います。

しぃーぺさん、オススメしてくださり有難うございました!!!!(土下座)


とりあえず、ドラマ『ひらやすみ』のあらすじはこちら。

生田ヒロト(岡山天音)、29歳、フリーター。元俳優で、いまは定職なし、恋人なし、普通ならあるはずの?将来の不安も一切ない、お気楽な自由人です。そんな彼は、人柄のよさだけで、仲良くなった近所のおばあちゃん・和田はなえから、一戸建ての平屋を譲り受けることに。そして、山形から上京してきた18歳のいとこ・小林なつみ(森七菜)と2人暮らしを始めました。不動産会社勤務で仕事熱心な立花よもぎをはじめ、彼の周りには生きづらい"悩み"を抱えた人々がいつのまにか集まってきて……。

©真造圭伍/小学館/NHK


「29歳、フリーターで定職なし」
「普通ならあるはずの?将来の不安も一切ない、お気楽な自由人」
私は根が真面目なので、本来ヒロトみたいな生き方は中々肯定できないし、苦手だし、普段ならヒロトに説教でも始めてしまいそうなところなんですけど、自分でも意外なことに、このヒロトのことをめちゃくちゃ好きになってしまいました。


偶然知り合ったおばあちゃんのことを心から好きで、亡くなったことが寂しくて泣いて、何度も思い出して、してもらって嬉しかったことを他の人にもして。
わがままないとこにもいつも優しくて、なんの不満もなく食事を用意して、苛立ちをぶつけられても笑って励まして。
高校の同級生のヒデキのダメなところを理解した上で大切にし、マウントを取られても笑顔で相手を褒め、邪険に扱われても諦めず、彼が沈んでいかないようにどうにか食い止めようとする。


タレ目のふにゃふにゃした笑顔。
いつも同じトーンの優しい声。
その、上を見るでも下を見るでもなく、「足りている」こと。
それが、見ていてとても心地いいのです。


そして、ヒロトに癒されすぎて、ドラマの途中からついに岡山天音の笑顔にときめくようになりました。


今更だけど、よく見たらかわいい顔してないか?
今更だけど、笑った顔が私の好きな感じじゃない?
神尾楓珠が好きな女の子を後をついて行くドラマのワンシーンを見て、これが岡山天音が演じてたらと頭の中で想像して「……怖!!!!」となっておいてなんだけど、この前見た『笑いのカイブツ』では不気味とすら思ったけど、そんな過去の私は置いておいて、やっぱりなんだか岡山天音がかっこよく見える。


でも、


でも、なんでしょう。
岡山天音をかっこいいと言うことが妙に気恥ずかしい。


存在はずっと前から認識していた。
演技力はあると思っていた。
出演しているからと作品をチェックするわけではないけれど、「いる」ことと、毎回「いい」ということだけは確認していました。
ただ、かっこいいと思ったことはこれまでなかったのです。


それを今更かっこいいと思うのは妙に気恥ずかしい。
まるで、これまで全く意識してこなかった特別仲がいいわけでもない幼馴染み(いやー、まぁいい奴だけど好きにならないわ、とか言ってた幼馴染み)を、高校生のある日突然急に好きになってしまったようか気恥ずかしさがある……。


「コイツ今更気づくなんてバカだねぇ〜」と少女漫画の主人公に突っ込んでいた自分が特大ブーメランで戻ってきた感じで、なんか気恥ずかしくて「岡山天音って実はかっこいい?」とは夫にも言えない。(横浜流星かっこいいよね、とか吉沢亮どイケメンだよね、とかはよく言ってる)


恥ずかしい。こんないい男がいたのに今までそれに気づけなかった自分が悔しい。
これからは、ちょっと好きな気持ちを隠して岡山天音を見ようと思います。




で、
やっとドラマの話にまた戻るんですけど、森七菜がまたいいんですよ!
この子天才か?
なんですか、あのよくわからない動き。挙動不審というか、なんかいつもちょっと体を揺らしてるんです。ヒロトはふにゃふにゃした笑顔をしていましたが、なつみ(森七菜)はふにゃふにゃな動きをしています。
不満げな顔で不機嫌に話しているところを見ていると、あれ?この子、月9で主演やってた子だよね?という気持ちになりました。キラキラ度が雲泥の差で、やっぱ森七菜はうまいなと改めて思いました。


ちなみにその月9『真夏のシンデレラ』は放送当時月9の歴代ワースト視聴率だったということで、主演だった森七菜もいろいろ書かれてましたけど、あれ森七菜全然悪くないですからね。
私も毎話ぶっとんだストーリーにブーブー文句ばっか言ってましたけど、あのドラマがどうにか踏みとどまったのは森七菜がいたからだと思ってます。
あのドラマ、クサい台詞が多かったんですよね。クサい台詞を自然に言うのって実はものすごい技術がいると思ってるんですけど(時々、学芸会みたいに見える人もいる)、そんな中で森七菜は違和感を抱かせなかったんで、この子上手なんだろうな〜と思って見てました。



そしてこの『ひらやすみ』のなつみ。(超どうでもいいですけど『真夏のシンデレラ』でも「夏海」でした。いや、別にいいんですけど。)


自意識過剰だけど人見知り。
ヒロトには内弁慶もいいところでめちゃくちゃわがまま。
いつもふにゃふにゃしていて、猫背でダラダラ歩く。
友達ができなくて学校を休んだり、漫画家になりたいのに「漫画=ダサい」という謎の自分の概念に苦しんだりする。


最初はヒロトへの態度がでかすぎて、「めっちゃわがままな子がきた!」と思いましたけど、その感じも10代の子っぽくてリアル。
素直に謝ったり、やっとできた友達をすごく大事にしたり、苦手全開だった赤ちゃんにメロメロになったり、バカにしていたヒロトの友達を心配したり、ヒロトと同じくらいなつみちゃんのことも好きになってしまいました。


「サザエさん」みたいにずっと続いてほしい感じ。


平屋の家に2人で住む、なつみが学生の間だけの期間限定の時間。
いや、でもなつみがあのまま漫画家になったら、もう少しあの平屋に住み続けそうな気もします。
イライラしてヒロトに苛立ちをぶつけたり、落ち込んでヒロトに話を聞いてもらったり、そんなことを繰り返しながら漫画家になっていきそうな気もする。そうだったらいいなと想像してなんだか温かい気持ちになる。


平屋に住むヒロトとなつみ、そして2人に関わるヒデキや立花さんたちをずっと見ていたくなるような、不思議な魅力があるドラマでした。

おしまい。


杉咲花主演の日本テレビ水曜ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』に岡山天音が出るみたいなので密かに楽しみです。


せっかくの毎週投稿の記録が消えるのが嫌で、急いで深夜に投稿しました。
あ、今年もよろしくお願いします!!!


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