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秋時雨。の第三百五十首

第三百五十首
雨宿り灯りの向こうに秋時雨
音もたてずに水面を打つ秋
――― 音無桜花

2025.09.18.

外出先の思わぬ雨。
暫しのあいだ雨宿りする。

霧のような秋時雨。
どこか寂しげで、どこか安らか。

音もなく街灯の光に姿を表しては、
音もなく運河の水面に姿を消してゆく。

静かな静かな、秋の夜の雨。


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