美味しんぼ/第65話:ぼけとつっこみ
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登場人物
芸人
山坂すべっ太・ころん太
快楽亭ブラック(3回目)
鯛ふじ
大不二清兵衛(鯛ふじ店主。2回目)、
ジェフ(4回目)
東西新聞
山岡、栗田
物語の構図
漫才コンビの片方が、
《人気があるのは、俺ひとりの力》
と、思い上がり、相方に対する感謝を忘れる。
《第24話:中華そばの命》
も、同じ構図である。
龍々軒は、双子の兄(麺打ち)・弟(麺茹で)の2人の力で成り立つ店。
それなのに、
《人気があるのは、俺ひとりの力》
と、兄も弟も主張して譲らない。
ぼけ・つっこみ、それぞれの役割
すべっ太さんは、
《リズムをころん太が乱す。
調子狂うわ、ホンマ》
と、怒りを露わにした😡
しかし、その《調子狂う》こそが、
漫才コンビの可笑しさだろう。
《ころん太の代わりに、
電信柱や犬でええのや》
いや、電信柱や犬には、《ぼけ》は
できない。
演技にせよ、元々のキャラにせよ、
・つっこみ役に対し、
いい具合に調子狂わす
・ちょっと外れた発言をして
つっこみ役のつっこみどころを作る
その2つがあるからこそ、
漫才コンビが可笑しい。
すべっ太さんだけでなく、
ころん太さんも理解していない。
ちなみに、落語は《ぼけとつっこみ》を
ひとりでこなす。
《山坂すべっ太の勘違い》
1.冒頭の漫才
毒ではあるが、個人攻撃ではない。
2.アイドルとのトーク
毒が、個人攻撃になっている。
★詳しい解説
1.冒頭の漫才
ここにいる人たちのほとんどは女性だって。
そしてその女性たちのほとんどは、
20歳前後で色白なんだって。
みんな美人だって聞いてるよ。
でも、一人ひとりの顔を見ているとなんだか騙された気分だ。
→毒ではあるが、個人攻撃ではない
【あら私?】【俺の彼女?】
と、思いながらも、つい笑ってしまう
2.アイドルとのトーク
すべっ太:さっき楽屋で、あぐらかいてタバコ吸い、【俺】と言った
→アイドルは、泣き出した
→毒が、個人攻撃になっている。
テレビの視聴者も反感。
→漫才ネタとして、
【こんな女の子がいたよ】
だったら、聴衆も笑える。
感想
二人だけのデート?
これまでにも、山岡・栗田の二人だけの行動はあった。
だが、それらは仕事。
遊ぶ時は、花村・田畑が一緒。
恐らく、今回が初めて
二人だけのデート💓
食べたくなった
どじょう塩焼き、どじょう鍋、
柳川鍋。
どれも未経験なので、食べたくなった💓
快楽亭ブラック
ソロ活動を始めたころん太さんを
《泥臭い》
と表現。
もちろん、伏線回収は柳川鍋👍
《柳川だけに、「やな顔」すんな》
は、何度聞いても笑える🤣
しかも、すべっ太さんに盗まれた😱
山岡士郎
励ますのは、すべっ太さんのほうだ
視座が高い山岡の提案。
にわかに理解できないブラック。
咄嗟に山岡を援護する栗田ゆう子。
さすが、栗田ゆう子!
山岡の視座の高さを知っているのですね✨
ころん太さんを励ましたら?
ブラックの言う通り、
《ころん太さんを励ましたら》
どうなっただろうか?
ブラックが中心になって、
《すべっ太さんの悪口大会》
に、なるのではないだろうか?
ころん太さんは、人の悪口を言うキャラクターではないが、ブラックに尋ねられたら、《すべっ太さんの思い上がり》を
語る羽目になる。
栗田ゆう子は、《善と悪》をきっちり
分けるキャラクターだから、
《それじゃ、ころん太さんに失礼よ!》
と、興奮するだろう。
山岡は介入しないだろうが、
いずれにせよ、
《すべっ太さんの悪口大会》
に、なるのではないだろうか?
それでは、解決にならない。
解決とは、すべっ太さんの思い上がりを
反省させて、漫才コンビが復活すること
である。
だから、
励ますのは、すべっ太さんのほう
なのである。
和を以て貴しとなす
これは、聖徳太子の十七条憲法の第一条に記された言葉で、「和」を大切にし、仲良く協力し合うことが最も価値あることである、という教え。
アメリカ人の快楽亭ブラックは、
知らなかったのだろう。
動画
落語《時そば》
解説
動画(柳家さん喬/さんきょう)
私の分析
柳川鍋
イジメ問題の原因?
解散後の『すべっ太』さん。
バラエティ番組で、アイドルの『ともえちゃん』に『つっこみ』!
泣かせてしまう。
これは、現代の『イジメの構図』の
ひとつではないだろうか?
コンビ漫才の『ぼけ』は、台本があり、
『つっこみ』との練習があって、
初めて成り立つものだし、面白いもので
ある。
ところが、素人同士が台本もなく、
一方的に『つっこむ』ではどうだろう?
Please return to….
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