真冬の北海道歩き旅42 【落石(おちいし)という小さな町】
前回までのあらすじ↓
最東端を踏み(?)、めちゃんこに美味しいお寿司をたらふく食べました。
そして次なる目標は南、襟裳岬!!!
そんなわけで根室を出発し、最初の町「落石」にやってきた…!
88日目:またしても「どりあん」へ
朝6時。根室市のゲストハウス「ネムロマン」の寝室で起きた。
今朝は宿で提供している朝食を7時半にお願いしていたのだけど、どうにも早く起きてしまう。テント生活を繰り返していると、どうも遅くまで寝られない…。
そんなこんなで朝食の時間になったので、2階の寝室から1階の食堂へ降りた。

朝食は和食と洋食を事前に選んでお願いするスタイルなんだが…なんと、このボリュームで600円!!!
お料理は美味しいし、ご飯はおかわりがたくさんあるし、食べ盛りな人らにはもってこいだ。ぜひ朝食も頼んでみてほしい。洋食も気になるところだ。
その後、ネムロマンさんでは荷物の郵送もお願いできるそうなので、事前に用意していた段ボールでこれから使わないであろう荷物を梱包、郵送してもらうことに。
宗谷岬から長いことお世話になったソリ君やワカンなど諸々をまとめた。ここまで一緒に来てくれてありがとう…先に帰って休んでいてくれぇ。

さて、お腹も空いたので昼ごはんを食べに行くことに。
またもや喫茶「どりあん」に来てしまった。今度は気になっていたオムライスを食べてみることに。

どちらもフワトロで味のしっかり整ったオムライスで美味しい。ついでに、気になっていたパフェも食べてしまおう…!

というかデカい!落ちちゃいそう!!!
これもまたおいしい。ホイップにはシロップもかかっているのかな?なめらかな舌触りと果物たちで幸福度指数爆上がり。
食べ終わると、今後の食糧などを調達して帰宅した。


さて、
これからは太平洋の沿岸部を歩き続けて西進し、まずは釧路市を目指す。
これまでのオホーツクとは違った風景の広がる地帯だ。何が待ち受けているのか楽しみでならない。
89日目:小さな小さな港町
朝6時に起床。さて、今日からまた歩き始めるぞ〜。昨日のお昼に買ったパンを食べて、4泊させてもらったゲストハウス「ネムロマン」をチェックアウト。


ガソリンスタンドに寄ってガソリンを補給。
するとここのスタッフが、急いでこの先のマップを渡しに来てくれた!地図はこちらも持っているので丁重にお断りしたが、その心遣いが嬉しい…優しいお兄さん、ありがとー!



これから向かうは、落石という地域。落石岬という岬があり、根室と同じく海岸段丘の続く崖と草原の広がる地帯だ。


こんな絶景の広がる港町が、そこにはあった。
その岬の手前にある、本日のお宿「カジカの宿」に到着。東の海が見渡せる、素晴らしい宿だ!

ここのオーナーさんがまた優しい方で。なんとこれから「夕陽を見に行くから一緒に行かないか!」との事で、もちろんついていくことに。

オーナーさんの車で向かった先は落石岬への入り口。
岬の手前にはアカエゾマツの原生林や湿地が広がっていて、それを抜けたら岬のある草原に出る。そこからみる夕陽が格別なんだとか。


所々に水芭蕉の芽が突き出ていた。

原生林を抜けると、たしかに草原が広がっていた。

誰もいない草原を、オーナーさんと相方さんとの3人だけで歩く。楽しい。
生憎、夕陽は見ることができなかったが、夕陽で赤くなる雲や空はとても幻想的な風景を見させてくれた。


まるで野付半島の様だ。

まさか、落石にこんな魅力があったなんて…
完全に眼中になかった。
申し訳ないくらいだ。
やはり歩き旅は、
色々な気づき、
そして様々な人たちとの巡り会いがある。
堪らないなぁ。
