真冬の北海道歩き旅44 【熊に怯えながらも野宿を楽しむ】
前回のあらすじ↓
霧多布に到着すると、Aさんご夫婦が温かく歓迎してくれた。岬や温泉に連れて行ってくれて、美味しいご飯まで…幸福度指数が常にmax状態!!!
92日目:熊に怯えながらのテント泊
霧多布にあるAさんご夫婦のお家にて起床。昨晩はご飯をたくさんいただき、お腹があまり空いていない…が、それでもお腹に何かを捩じ込まないとお腹がすぐに減ってしまうので朝ごはんを食べる。
まだ誰も起きていない静かな食卓へ行くと、昨晩置いてくれたのだろう、お皿に箸、それから様々なおかずが置かれていた…優しすぎるようぅ…
とはいえ、すでに朝ごはんは購入していたので、お皿は使わずに自分たちのご飯を食べた。
朝食を食べていると、Aご夫婦さんも起きてきた。外は明るい、晴れみたいだ。
本当に、この方達にはお世話になりっぱなしだった。またいつか必ず恩返しをさせて欲しい!!!!そう思いながら、Aさんご夫婦のお家を出発した。Aさん、ありがとうっ!!!!


さらに!
道中歩いていると突然、声をかけられてふと振り向くと、こちらへ小走りで近づいてきたお姉さんからなんとコーヒーをいただいた!
「寒いでしょう!!コレ飲んで、風邪にならないでねぇ」
そう言って、熱々のコーヒーをくれた。そして颯爽と行ってしまったお姉さん。ありがとう……!

そうして本日の宿泊地、「涙岬駐車場」に到着。人気の全くない、海岸段丘がすぐそばにある駐車場だ。今日はこのすみにテントを張らせていただく。



夜。
なんだかいっぱい買ってしまったので、夕食がとても豪華…!いつもはご飯と一汁、おかずが1品程度だ。
浜中町、良かったなぁ〜と2人で話しながら食べる夕食。

ここ最近で、この近辺の山の中に熊の足跡があったとの目撃情報もあったので、多少怖がりながらテントで目を瞑る。
頼むからこっちには来ないでくれぇ〜…
93日目:厚岸町で生牡蠣を頬張る!
無事、熊が出没する事はなく朝を迎えた。
駐車場の向かい側から登る朝日はなんとも輝かしい黄金色。
寒いけれども、見る価値はあった。

そうしてまた山の中を歩く。


次の街である厚岸町に到着し、そこで泊まる予定の宿「鈴木旅館」さんにて荷物を置かせていただく。
時刻は昼過ぎ。お腹も空いたので、道の駅にでも行こうと思っていたが、今日は祝日の翌日というのもあり定休日らしい。
とはいえ、結局ご飯や行動食の買い出しには行かないといけないのでお出かけする事にした。


とっても女将さんに懐いていて可愛かったなぁ。

どこで食べようか…色々調べた結果、「東屋」という定食屋さんがあったので入ってみる事に。そこのそば&カツ丼のセットを頼むと、カツ丼に200円ほど上乗せしただけで1.5人前くらいのお蕎麦が出てきた…!
おかげでお腹はパンパン…ごちそうさん!

そうして買い出しも済ませ、宿にチェックイン。シンプルな和室だ。シュラフやテントを出してすぐに乾かす。

夕食。なんとも豪華な…!
ここ厚岸町は牡蠣が多く取れる事で有名な地域みたいだ。夕食にはカキフライとなんと生牡蠣も!
とってもおいしかった。生牡蠣も多少びくつきながら味わった。翌日になっても平気だったので大丈夫!おそまつさまです!!!

明日からまたテント泊。
そして明後日には、大都会釧路市に入る!そこではまた宿を取っていて、連泊をして休んで行く予定だ。
そこまでは国道の側道をひたすら歩く。車の行き交う中を歩くのが一番怖い。引き締めていかなきゃ。
