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夜になると自己否定が止まらない理由とは

夜になると、
急に苦しくなる時期がありました。

昼間は普通に仕事をして、
家のことをして、
子どもを寝かしつけて。

「今日も一日終わったな」
と思って布団に入るのに、
そこから頭の中だけが動き始めるんです。

「あの言い方でよかったかな」

「もしかして嫌な思いをさせたかな」

「もっと違う伝え方があったかもしれない」

考えても答えなんて出ないのに、
同じことを何度も繰り返し考えてしまう。

眠りたいのに眠れない。

気づけば、
ひとり反省会が始まっていました。

当時の私は、
「考えすぎる性格だから仕方ない」
と思っていたんです。

でも今振り返ると、
性格だけではなかったんですよね。

今日は、
私自身が夜になるたびに自分を責めていた経験を通して、

・どうして夜だけ苦しくなるのか

・なぜ頭の中の反省会が止まらないのか

・どうして「考えすぎる自分」になったのか

そんなことを、
薬剤師として多くの人を見てきた経験や、心理学を学んで分かったことも交えながら、お話ししたいと思います。

もし今、
夜が来るのが少し怖いと感じているなら、
この記事が少しでも心を軽くするきっかけになれば嬉しいです。

夜になると、急に脳がうるさくなる

私は昼間は意外と普通に過ごせていました。

仕事をしている時は忙しいから考える暇もないし、誰かと話している間は笑っていられる。

でも家に帰って子どもを寝かしつけたあと。

静かになると、一気に昼間の出来事が頭の中に戻ってくるんです。


なんとなくスマホを見ながら、
ぼーっとしてるはずなのに。

急に、

「あの返し方、
冷たくなかったかな」

「変な空気にしたかも」

「もっと違う言い方あったかな」

昼間は普通に終わったはずなのに。

夜になると、
急に全部不安になる。

しかも、
考えても答えは出ない。

でも、
止められない。

眠りたいのに、
脳だけずっと動いてる。

あの感じ、
本当にしんどかったんですよね。

もし今、
「なんで私はこんなに苦しいんだろう」
が続いているなら。

もしかしたら今のあなたには、
この話も近いかもしれません。

▶︎「自己否定が止まらない人ほど心限界を見逃してしまう理由


「考えすぎ」が止まらなかった

私は昔から、
かなり“確認する人”でした。

仕事中も、

「これって、
こういう認識で合ってますか?」

「この場合は、
こう対応した方がいいってことですよね?」

みたいに、
先回りして確認する。

夫との会話でも、

「つまり、
こういう意味ってこと?」

って、
何回も確認してしまう。

でもそのたびに、
「細かいこと考えすぎじゃない?」
って言われることが結構あったんです。


その言葉を聞くたびに、

「また考えすぎてる」

「普通の人はこんなに気にしないのかな」

って、
自分を責めてました。

もっと気楽に生きたい。

もっと自然に会話したい。

もっとサラッと生きたい。

でも、
どうしても頭が止まらない。

これ、
ありませんか?

正解が見えないと、不安だった

あとから気づいたんですけど。

私は極端に言うと、
“正解が見えてからじゃないと動けない”
タイプでした。

間違えたくない。

失敗したくない。

嫌われたくない。

迷惑かけたくない。

だから、
動く前に考える。

何パターンも想像する。

確認する。

頭の中で、
先にシミュレーションする。

でも、
それをやればやるほど、
疲れていく。

しかも周りからは、
「そんなに考えなくていいよ」
って言われる。

でも、
考えない方が怖かった。

これも、
あとから脳のことを学んだ時、
少し腑に落ちたんです。

ここで一つ、
大事なことがあります。

実は、
同じように夜に自己否定してしまう人でも、

苦しくなる理由は
人によって違います。

・人に嫌われるのが怖い人

・失敗するのが怖い人

・期待に応えようと頑張る人

・正解が見えないと不安になる人

表面上は同じ
「考えすぎ」に見えても、
頭の中で起きていることは
意外と違うんです。

あなたは、
どんな時に一番不安になりますか?

失敗した時でしょうか。

誰かをガッカリさせた時でしょうか。

それとも、
何が正解か分からない時でしょうか。

実はその違いが、
自己否定のクセを理解する大きなヒントになります。

今振り返ると、

私は単に
「考えすぎる人」
だったわけではありませんでした。

安心するために、
正解を探していたんです。

だから、
確認しないと不安だったし、
間違える可能性があると
なかなか動けなかった。

私の場合は、
「正解が見えないと不安になる」
パターンが強かったんだと思います。

でも人によっては、

正解よりも
「嫌われないこと」
が大切な人もいます。

逆に、
「期待に応えられるか」
が苦しさになる人もいます。

だから同じ「自己否定」でも、
楽になるためのヒントは人によって違うんですよね。

脳は「危険回避」を優先する

人間の脳って、
そもそも

“危険”

を避けることを優先するように
できてるのです。

昔の人間って、
危険に気づけないと、
命に関わった。

だから脳は、

「何が危ないか」

「何を間違えると危険か」

を先に探す。

つまり、
不安を先回りする。

失敗を避けようとする。

100できたことより、
できなかった2を見る。

褒められたことより、
嫌だった一言を覚えてる。

それって、
脳からすると、
ある意味“正常な反応”なんですよね。

しかも、
小さい頃から、

「ちゃんとしなきゃ」

「失敗しちゃダメ」

「迷惑かけちゃダメ」

を強く感じてきた人ほど、
脳が“警戒モード”になりやすい。

だから、
確認しないと不安になる。

先回りして考えてしまう。

空気を読みすぎる。

頭の中で何回も答え合わせする。

それって、
弱いからじゃなくて。

ずっと、
失敗しないように頑張ってきた脳の反応だったりするんですよね。

もちろん、
だから苦しくなくなるわけじゃない。

でも私は、
「私がおかしいわけじゃなかったんだ」

って、
少し安心しました。

ただ、
同じように自己否定で苦しんでいても、
人によって
不安になるポイントは違います。

あなたは、
何を間違えるのが一番怖いですか?

失敗でしょうか。

嫌われることでしょうか。

期待を裏切ることでしょうか。

実はその違いが、

自己否定のパターンを知るヒントになることがあります。


夜は、不安が大きく見えやすい

しかも夜って、
脳もかなり疲れてるんですよね。

昼間ずっと、
気を遣って。

考えて。

頑張って。

エネルギーを使い切った状態。

だから、
余計に不安へ引っ張られやすい。

本当はただ疲れてるだけなのに、

「自分がダメだから」

って変換してしまう。

私は昔、
布団に入ったあと、
急に苦しくなる時がありました。

「明日ちゃんとできるかな」

「また変な空気にしたらどうしよう」

「ちゃんと返事できるかな」

そんなことを考えてるうちに、
どんどん眠れなくなる。

でも当時は、

「こんなことで苦しくなるなんて弱い」

って思ってました。

今ならわかるんです。

あれ、
弱かったんじゃなくて。

脳がずっと、
“失敗回避モード”
で走り続けてたんですよね。

だから、
夜にエネルギーが切れると、
不安が一気に溢れてた。

頭の中で、ずっと答え合わせしていた

自己否定が強い人って、
頭の中でずっと

“答え合わせ”

してることがあります。

あの言い方で合ってた?

これで嫌われてない?

空気読めてた?

でも、
人間関係って、
正解が見えないことも多い。

なのに、
正解を探し続けてしまう。

そして、
答えが見つからないまま、
どんどん疲れていく。

本当は、もう十分頑張ってるのに。

でも、「まだダメかもしれない」
が止まらない。

これ、かなり苦しいです。

もし今、
「なんでこんなに考えすぎるんだろう」
って思ってるなら。

それくらい、
長く気を張って
生きてきたのかもしれません。

もし、「何がこんなにつらいのか、
自分でもよく分からない」
感覚があるなら。

もしかしたら今のあなたには、

▶︎ 何がつらいのか分からない人は、感情を我慢しすぎている
の記事も近いかもしれません。

感情を感じないように
頑張ってきた人ほど、
自分の苦しさに
気づけなくなることがあります。

それくらい、我慢して
生きてきたのもしれません。

もし今、
「なんで私はこんなに考えすぎるんだろう」
と思っているなら。

考えすぎること自体が問題なのではなく、

何を守ろうとしているのか。

そこに目を向けてみてもいいかもしれません。

夜に全部整理しなくていい

夜って、
答えを出したくなるんですよね。

「なんで私はこうなんだろう」

「どうしたら変われるんだろう」

「どうしたら楽になれるんだろう」

でも、
疲れてる時って、
うまく整理できない。

だからもし今、
苦しくなってるなら。

無理に答えを出さなくていいです。

「今日は脳が疲れてるだけかもしれない」

まずは、
それくらいでいい。

できそうなら。

5分だけスマホを閉じる。

温かい飲み物を飲む。

少しだけ深呼吸する。

そのくらい小さくていい。

“ちゃんと立ち直らなきゃ”
まで頑張らなくて大丈夫なんです。

「我慢」が、さらに頭を止まらなくすることもある

自己否定が強い人って、
感情を飲み込むのが上手な人も多いです。

嫌でも笑う。

空気を優先する。

本音を後回しにする。

だから、
昼間は頑張れてしまう。

でも、
夜になって静かになると、
押し込めてた感情が追いついてくる。

そして、
頭の中だけが止まらなくなる。

もし、
「なんでこんなに苦しいんだろう」
が続いているなら。

もしかしたら、
長く我慢してきたことも、
繋がっているのかもしれません。

“我慢すること”が当たり前になっていた人ほど、自分責めが止まらなくなることがあります。

▶︎ 感情整理ができる人は、「自分の気持ち」を否定しない
では、その繋がりについて、もう少し詳しく書いています。


最後に

ここまで読んでくれた人は、
たぶん、
ずっと気を張って
生きてきた人なんだと思います。

ちゃんとしなきゃ。

間違えちゃダメ。

迷惑かけちゃダメ。

そうやって、
ずっと脳をフル回転させてきた。

でも。

夜に苦しくなるのは、
弱いからじゃない。

それだけ、
ずっと警戒しながら頑張ってきた、
ってことなのかもしれません。

だから今日は、
無理に前向きにならなくて大丈夫です。

「私、ずっと気を張ってたのかも」

それくらい思えたら、
十分です。

自己否定は、
放っておけば自然になくなるものではありません。

むしろ、
「もっと頑張ろう」

「もっとちゃんとしよう」

と努力するほど、
自分を責めるクセが強くなることもあります。

だからこそ大切なのは、
頑張り方を変えることではなく、

まず
「私はなぜ苦しくなるのか」
を知ること。

原因が分からないまま頑張り続けると、
同じ悩みを何年も繰り返してしまうことがあります。

でも逆に、
自分の思考パターンが分かると、

「また考えすぎてる」

ではなく、
「私はこういう傾向があるんだな」
と見られるようになります。

すると、

今まで責めることしかできなかった自分を、
少しずつ理解できるようになる人もいます。

夜の苦しさを一度でなくすことは難しくても、
自分を責める回数が減るだけで、

夜のひとり反省会は、
少しずつ短くなっていくかもしれません。

もしこの記事を読んで、
「これ、私のことかもしれない」
と思ったなら。

あなたが弱いから苦しいのではなく、
あなたなりの思考パターンで、
ずっと頑張ってきたのかもしれません。

実際に私自身も、
「考えすぎる性格だから仕方ない」
と思っていました。

でも4typeを学んだ時、
「だから私は正解を探し続けていたんだ」
と初めて腑に落ちたんです。

その時、
「私がおかしいわけじゃなかったんだ」
と少しホッとしたのを覚えています。


自己否定で悩む人は多いですが、
苦しくなる理由は
みんな同じではありません。

・人の気持ちを優先しすぎる人

・失敗を強く恐れる人

・期待に応え続けようとする人

・正解を探し続けてしまう人

それぞれ、
苦しさの原因が違います。

もし今、
夜になるたびに

「あの言い方でよかったのかな」

「また嫌われたかもしれない」

「なんで私はこんなに考えすぎるんだろう」

そんな反省会を繰り返しているなら。

まずは、
あなた自身がどんな思考パターンを持っているのかを知ることが、

楽になるための第一歩かもしれません。

私は4typeという行動心理学を使って、
その人が何に不安を感じやすいのか。
どんな時に自分を責めてしまうのか。

どんな思考パターンを持っているのかを一緒に整理しています。

そのうえで、
「だから私はこんなに苦しかったんだ」
という気づきをサポートしています。

現在、
4type診断付き個別セッションを行っています。

もし、
「このまま同じ苦しさを繰り返したくない」
そう感じているなら。

一度、
あなた自身の思考パターンを知るところから
始めてみませんか。

▼診断付き個別セッションはこちら(3名/月)
https://forms.gle/dpD7NUeuLjSehRLT9

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