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「もう頑張れない」は、甘えじゃなく心からのSOSかもしれない

「もう頑張れない。」
そう思ったこと、ありませんか?

私はあります。

でも、当時の私は、
「心が限界だった」
なんて、全然思っていませんでした。

むしろ、
「早く元気にならなきゃ。」

「いつまでも引きずってちゃダメ。」

「ちゃんと前を向かなきゃ。」

そんなことばかり考えていました。

今振り返ると、
あの頃の私は、
心からのSOSに気づけていなかったんです。

病院には行かなかったので、
本当のことは分かりません。

でも、
「あのままだったら危なかったかもしれない」
と、今でも思う経験があります。

今日は、
その時のことを少しお話しします。

もし今、
「もう頑張れない」
「何もしたくない」
「こんな自分じゃダメだ」
そんなふうに感じているなら、

もしかしたらこの記事は、
あなたのための記事かもしれません。


結婚しようと思っていた人との突然の別れ

20代の頃、
私は結婚しようと思っていた人がいました。

彼は他県での就職が決まっていて、
数か月前に、

「一緒に来れる?」
と聞かれたことがありました。

私は、
「今は仕事をすぐに辞められない。
でも、いつかタイミングを見て行きたい。」
と伝えていました。

そして、ある日。

彼の家で会っていた時のことです。

私は何となく気になって、
「最近、二人でいても楽しそうじゃないけど、
何かあった?」
と聞きました。

すると返ってきたのは、
「別れようと思う。」
という一言でした。

……え?

頭の中が真っ白になりました。

理由を聞いても、
何も答えてもらえません。

だから私は、
答えの出ないことを、
毎日ずっと考えるようになりました。

「なんで?」

「私の何が悪かったんだろう。」

「直せるなら直したい。」

「他県の仕事についていけないって言ったから?」

「私、何か嫌われることした?」

「別れない方法はないの?」

「他に好きな人ができたのかな?」

答えは返ってきません。

それなのに、
頭の中ではずっと考えている。

今思えば、

私の中で、
一人反省会がずっと開催されていたんですよね。

しかも、
閉会時間がありません。笑

こういう
「頭の中でずっと考えてしまう状態」
って、
実は感情を我慢していることともつながっています。

▶︎ 感情を我慢する人ほど、頭の中で一人反省会が止まらなくなる理由(執筆中)


もし、
「あの時こうすればよかった」

「私が悪かったのかな」

と、過去のことを何度も考えてしまう人は、
こちらも読んでみてください。

悲しむより、「早く忘れなきゃ」と思っていた

今思えば、
私は失恋したことよりも、

「早く立ち直らなきゃ」

という気持ちのほうが 
強かったのかもしれません。

家で泣いているより、
外に出たほうがいい。

新しい人と出会えば、
きっと忘れられる。

友達と楽しく過ごせば、
元気になれる。

そう思って、
社会人サークルにも行きました。

周りは楽しそうに話している。

私も笑っている。

一見すると、
普通に楽しんでいるように見えたと思います。

でも心の中では、

彼に似ている人を探している。

似た人を見つける。

でも、彼じゃない。

帰り道になると、
どっと疲れる。

そして、
「私、何やってるんだろう。」
って思う。

私は、
悲しみを感じることより、
悲しみを早く消そうとすること
に必死だったんです。


「悲しい」が言えなくて、「私が悪い」にしていた

毎晩、布団の中で考えていました。

「なんでだろう。」

「私にできたことはあったのかな。」

「もっとこうしていたら?」

「早く忘れなきゃ。」

考えても答えは出ません。

でも、
考えることをやめられない。

そして、
いつの間にか、

「私の何が悪かったんだろう」

に変わっていきました。

本当は、

悲しい。

寂しい。

会いたい。

納得できない。

もっと一緒にいたかった。

そんな気持ちがあったはずなのに。

私はそれを、
ちゃんと感じてあげていなかった。

「悲しい」と感じるより、
「私が悪かったのかな」
と考えるほうが、
なぜか自分の中では受け入れやすかったんですよね。

でも今なら分かります。

感情を我慢していると、
その感情は消えるわけではないんです。

別の形になって、
残っていることがあります。

そして私の場合、
それが少しずつ
心を疲れさせていったんだと思います。

もしあなたも、
何かあるたびに

「私が悪かったのかな」

と考えてしまうなら、
こちらの記事も読んでみてください。

▶︎ 「自分が悪い」が止まらない人へ|感情を言葉にすると少し楽になる(執筆中)

自分を責める前に、
まず「私は本当は何を感じていたんだろう」と
考えてみるだけでも、
少し見えるものが変わるかもしれません。

 

朝、鏡を見るのが怖くなった

そんな毎日を過ごしているうちに、
少しずつ変化が出てきました。

朝、
鏡を見るのが嫌になりました。

顔はむくんでいる。

笑っていない。

自分の顔なのに、
見るのがつらい。

「こんな顔じゃ、人に会えない。」

「今の私なんかと話したい人いるのかな。」

そんなことまで考えるようになりました。

外に出ることも、
少しずつ怖くなりました。

何をするにも、
やる気が起きない。

「このままじゃダメ」

と思っているのに、
体も心も動いてくれない。

でも当時の私は、

「もっと頑張らなきゃ。」

と思っていました。

仕事に行かなきゃ。

元気にならなきゃ。

早く忘れなきゃ。

ちゃんとしなきゃ。

今思うと、
もう十分頑張っていたんですよね。

なのに、
さらに自分を追い込んでいました。


「もう頑張れない」は、突然やってきたわけじゃなかった

当時は、
「ある日突然、何もできなくなった」
と思っていました。

でも今振り返ると、
突然ではなかったんです。

悲しい気持ちを我慢して。

「早く元気にならなきゃ」と焦って。

答えの出ないことを何度も考えて。

「私が悪かったのかな」と自分を責めて。

それでも、
普通に生活しようとして。

少しずつ、
少しずつ、
心のエネルギーが減っていった。

そして最後に、
「もう頑張れない。」
になった。

だから今は思います。

「もう頑張れない」は、
突然やってくるものではないのかもしれません。

その前に、
小さなSOSがたくさん出ていることがあります。

眠れない。

疲れが抜けない。

人に会いたくない。

何をしても楽しくない。

涙が出る。

イライラする。

何もしたくない。

でも、

「まだ大丈夫。」

「これくらい普通。」

「もっと頑張らなきゃ。」

って、
そのサインを見ないようにしてしまう。

私もそうでした。


薬剤師になって、患者さんから教えてもらったこと

薬剤師として20年以上、
たくさんの患者さんとお話ししてきました。

その中で、
何度も聞いてきた言葉があります。

「もっと早く病院に行けばよかった。」

「仕事が休めなくて。」

「家族に迷惑をかけたくなくて。」

「このくらいなら大丈夫だと思って。」

そう話す方は、
決して少なくありません。

体調がつらいはずなのに、
自分のことより先に、
家族や仕事のことを心配している。

「休みたい」

「助けてほしい」

と言えない。

だから、
限界まで頑張ってしまう。

これって、
心のことでも同じなんですよね。

つらいのに、
「まだ大丈夫。」

「こんなことで弱音を吐いちゃダメ。」

「もっと頑張らなきゃ。」

って、自分に言い聞かせる。

でも、
心も体と同じで、
無理をし続ければ疲れます。

だから私は、
「もう頑張れない」と感じている人に、

「もっと頑張って」

とは言えなくなりました。

まず、
「今、どれくらい頑張ってきたんだろう?」
と立ち止まってほしいと思っています。

 

じゃあ、どうしたらいい?

「自分の気持ちを大切にしましょう。」

「無理しないようにしましょう。」

言葉にすると、
簡単なんですよね。

でも、

「はい、今から変わりますっ」

ってできるなら、
誰も苦労しません。笑

だから、
いきなり元気になろうとしなくていい。

前向きになろうとしなくていい。

まずは、
「私、本当は何が悲しかったんだろう?」

と聞いてみる。

「本当は嫌だった?」

「寂しかった?」

「悔しかった?」

「怖かった?」

「誰かに分かってほしかった?」

答えがすぐ出なくても大丈夫。

「分からない」

でもいい。

大切なのは、
自分の気持ちを無かったことにしないこと。

私も、
もっと早くそれができていたら 
よかったなと思います。


我慢することは、あなたを守っていたのかもしれない

ここまで読んで、
「でも、我慢しないなんて無理だよ」
と思う人もいるかもしれません。

私もそうでした。

でも、
我慢って、
最初からあなたを
苦しめるために身についたもの
ではないと思うんです。

我慢すれば、
人とぶつからずにすむ。

我慢すれば、
嫌われずに済む。

我慢すれば、
迷惑をかけずに済む。

我慢することで、
これまでのあなたを
守ってくれた部分もあったはずです。

だから、
「我慢する自分をやめなきゃ」
と責めなくていい。

まず、
「ああ、私はこうやって
自分を守ってきたんだな」
と気づく。

そこからでいいんです。

我慢が当たり前になっている人には、
こちらの記事もおすすめです。

▶︎ 自分責めをやめたい人が抱えやすい我慢の正体

「私って、そんなに我慢してたんだ」
と気づくきっかけになるかもしれません。


20代の私に、今ならこう言いたい

もし、
あの頃の自分に会えるなら。

「早く忘れなきゃ」

なんて言わない。

「もっと頑張って」

とも言わない。

たぶん、
「そりゃ悲しいよ。」
って言います。

結婚しようと思っていた人と、
理由も分からないまま別れたんだから。

悲しくて当然。

寂しくて当然。

納得できなくて当然。

すぐに笑えなくてもいい。

すぐに元気にならなくてもいい。

泣いてもいい。

立ち止まってもいい。

それでも、
あなたはちゃんと前に進んでいるよ。

そう伝えてあげたいです。


「もう頑張れない」と思ったあなたへ

「もう頑張れない」

そう思ったから、
あなたが弱いわけではありません。

もしかしたら、
頑張れないくらいまで、
ずっと頑張ってきた
だけなのかもしれません。

だから、
「頑張れない自分を何とかしなきゃ」

ではなく、
「私、今までかなり頑張ってきたんだな」
と、一度立ち止まってみてください。


今日できなかったことより、
今日まで頑張ってきたこと。

我慢してきたこと。

誰かを大切にしてきたこと。

それも、
ちゃんと見てあげてほしいんです。

そして、
もし今、
自分の気持ちを我慢してしまうなら。

頭の中で何度も反省会をしてしまうなら。

何かあると、
すぐ「私が悪い」と思ってしまうなら。

それは、
あなたが弱いからではないかもしれません。

これまでのあなたを守ってきた、
心のパターンがあるのかもしれません。

だからまずは、
自分を変える前に、
自分を知る。

そこから始めてみませんか?


🎁無料プレゼント

ここまで読んで、
「じゃあ、私はどうしたらいいんだろう?」
と思った方へ。

「自分を責めないようにしましょう」

「もっと自分を大切にしましょう」

って言われても、
「それができないから困ってるんだけど……」
って思いますよね。笑

私もそうでした。

だから、
『「私が悪い」をやめるための3ステップBOOK』
を無料で作りました。

このBOOKでは、
・どうして自分を責めてしまうのか
・心が少し軽くなる考え方
・今日からできる小さなワーク

をまとめています。

いきなり自分を好きにならなくて大丈夫。
無理に前向きにならなくても大丈夫。

まずは、
「私、今どんな気持ちなんだろう?」
と、自分の心を知るところから。

もし今、
「最近、自分を責めてばかりいるな」
「もっと頑張らなきゃ、が止まらないな」

と思っているなら、
よかったら使ってみてください。


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