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祖母に会いに行った最後の日 ― 見えない力に守られた、不思議な実話

これは、少し不思議な話です。
信じてもらえるかはわかりませんが、すべて私の身に実際に起きたことです。

私はこれまでの人生で、「見えない何かに守られていた」と思わずにはいられない瞬間に、何度も出会ってきました。

その中でも、忘れられない“ある日”の出来事。
それが、私の小説『永遠の絆、時の旅』を書くきっかけになりました。



もうダメだと思った瞬間に、何も起きなかった2つの出来事

ある日、車を運転していて、ヒヤリとした瞬間がありました。
「もうダメだ」と覚悟するほどの場面だったのに、不思議なほど何も起きなかった。

実は、こうしたことが2度あります。
どちらも、状況的には事故になっていてもおかしくなかった。
でも、私はなぜか無傷でその場を通り抜けました。

また、自転車に乗っていて「止まれ」の標識の前にさしかかったとき、横から車が飛び出してきたこともありました。

避ける時間なんてなかったはずなのに、私は咄嗟に片足をヒョイと上げて、車の前からするりとすり抜けていたのです。
まるで、「そこ、危ないよ」と誰かが教えてくれたみたいに。



神も仏も信じない私に、「自分で選び取る強さ」をくれた夫

私は、小さな頃から「見えない何かを感じる」ことがありました。
それは、恐怖と背中合わせで、安心とは少し違うものでした。
ときに、何かに見られているような感覚や、空気の変化。
20歳になるまでは、見えないはずのものも見え、そんな不思議な感覚に怯えて過ごした夜もあります。

私は、神様や仏様を強く信じてはいません。
それでも「守られている気がする」という感覚を、否定することもできずにいました。

そんな私の考え方に、ひとつの軸をくれたのが夫の存在です。

夫はとても現実的で、心の強い人です。
何があっても「すべては自分次第」と受け止める人。
目に見えないものに振り回されることなく、自分の心で選び、自分の責任で進んでいく。

私はその姿に、何度も救われてきました。

私にとって、“不思議な体験”と“自分で選ぶ力”は、相反するものではありません。
目に見えない導きがあったとしても、
そこからどう動くかは、やっぱり“自分次第”なんだと、夫が教えてくれたのです。



祖母が呼んでくれた気がした日 ― 愛車と最後のドライブ

そんなある日、ふと「おばあちゃんに会いに行かなきゃ」と強く思いました。
祖母は入院していて、私は近県に住んでいながら、なかなか会いに行けずにいました。

でもその日は週末で、なぜか「今日しかない」と感じたのです。

そして、翌日は私の愛車を手放す日でもありました。
長年乗ってきた車で最後にどこかへ行くとしたら、それは「祖母の病院しかない」――そんな思いが湧いてきました。

車のガソリンは、ちょうど病院まで往復できる分だけ。
まるで、そのために残っていたかのような量でした。

私は祖母が食べられそうな、お見舞いの品をいくつか用意し、病院へ向かいました。



前の日は笑っていたのに ― 祖母の死と残された記憶

祖母は車椅子に座って、いつものように笑ってくれました。
心臓が悪く、以前ペースメーカーの手術もしていたので無理はできないはずなのに、
その日はとても元気そうで、安心して会話を楽しむことができました。

おどけた話をして、たわいもない会話で笑い合って、
「また来るね」と手を振って、私は帰宅しました。



翌朝、母から電話がかかってきました。

電話に出た瞬間、胸がざわつきました。
嫌な予感がしていました。

母は、開口一番にこう言いました。

「おばあさんが死んだぁ」

私は一瞬、時が止まったようになり、涙も出ませんでした。
 
あんなに元気でにこにこ笑っていたのに。
なんで??

今なら、わかります。
祖母は、私が来るのを待っていてくれたのだと。



『永遠の絆、時の旅』は、実話から生まれた物語です

私が書いた連続小説『永遠の絆、時の旅』は、ただのフィクションではありません。

こうした不思議な体験、
目に見えないつながり、
そして、愛する人との別れの中に感じた“絆”をもとに書いた物語です。

祖母に呼ばれたように感じた日、
運命が動いたように感じた瞬間、
それらはすべて、私の人生に刻まれた出来事でした。



あなたにも、“絆”を感じたことはありますか?

ふと誰かのことが気になって、連絡してみたくなったり、
なぜかわからないけれど、足がそちらに向いたり。

そんな時、私たちは「目に見えない導き」の中にいるのかもしれません。

見えなくても、声が聞こえなくても、
大切な人との絆は、ちゃんと私たちの中に生き続けている。

そう信じて、私はこれからも物語を綴っていきたいと思います。



今、創作している物語は、点と点を線でつなげるような作業で、とても苦戦しています。
「全部できてから投稿すればよかったかな…」と、少し後悔していたりもします(笑)。

それでも、少しずつ投稿を続けていきますので、よろしければ応援していただけたら嬉しいです。

▼連載小説『永遠の絆、時の旅』はこちらから👇


最後まで読んでくださりありがとうございました。  
これからも、よろしくお願いします。

つなぐ|HIROMI  🎈
平和の種を蒔く人|音と言葉のクリエイター


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