趣味を楽しめる人ほど、健康に近づきやすいと気づいた意外な共通点
「健康のために何か始めなきゃ。」
そう思いながら、結局何も続かなかった。
そんな経験はありませんか?
ウォーキングを始めても三日坊主。
ストレッチ動画を保存しただけで満足。
休日は「今日はゆっくり休もう」と思ったら、気づけば夕方になっていた。
実は、少し前までの僕もそんな時期がありました。
健康に関わる仕事をしている今だからこそ思うのですが、
健康って「頑張るもの」だと思っていると、意外と続かないんですよね。
一方で、施術活動を通してたくさんの方と接していると、ある共通点に気づきました。
趣味を楽しんでいる人ほど、毎日を元気に過ごしている。
もちろん病気にならないという意味ではありません。
「旅行が楽しみなんです。」
「来月は仲間とゴルフなんですよ。」
「週末は家庭菜園をするのが楽しみで。」
そんな話を笑顔でしてくれる人は、不思議と身体にも前向きな変化が出やすいんです。
今日は、そんな僕が感じている「趣味と健康」の関係についてお話ししたいと思います。
「健康のために頑張る」が続かなかった私へ
あなたは、「健康のために始めたこと」が続かなかった経験はありませんか?
僕は何度もあります。
健康食品を買って満足。
寝る時間を早くしようと思っても、気づけばスマホを見て夜更かし。
そんなことを何度も繰り返していた時期がありました。
でも今振り返ると、続かなかった理由はすごくシンプルだったんです。
「健康」が目的になっていたから。
健康になるためだけに歩く。
健康になるためだけに筋トレをする。
もちろん悪いことではありません。
でも、人って「やらなきゃ」と思うことほど、長続きしない生き物なのかもしれません。
逆に続いていることを考えてみると、そこには必ず「好き」がありました。
好きな景色を見に行く。
好きなお店へ行く。
好きな仲間と出かける。
その結果として歩く距離が増えたり、身体を動かしたりしている。
健康は目的ではなく、好きなことを楽しんだ結果としてついてきていたんです。
健康になってから趣味を始めよう…は少し違うのかもしれない
「腰が良くなったら旅行へ行こう。」
「もっと元気になったらランニングを始めよう。」
施術をしていると、そんな言葉をよく耳にします。
もちろん、その気持ちはとてもよく分かります。
身体がつらいと、新しいことを始める余裕なんてありませんよね。
でも、最近は少し違う考え方もあるんじゃないかと思っています。
それは、
趣味を持つこと自体が、健康への第一歩になることもある。
ということです。
例えば、
写真が趣味なら、季節の景色を撮るために自然と歩きます。
家庭菜園が好きなら、土に触れながら身体を動かします。
釣りが好きなら、朝早く起きる習慣ができます。
旅行が好きなら、「元気な身体でいたい」という気持ちが自然に生まれます。
どれも、「健康のためにやっている」わけではありません。
好きだから続く。
だから結果として健康にも近づいていくし、つながっていく。
僕は、この順番がとても大切なんじゃないかなと思っています。
趣味が身体と心を元気にしてくれる3つの理由
では、なぜ趣味は健康につながりやすいのでしょうか。
僕が日々感じている理由は、大きく3つあります。
① 自然と身体を動かすようになる
「運動しよう」と思うと面倒でも、「好きなことをしよう」と思うと不思議と身体は動きます。
趣味には、そんな力があります。
② 心がリセットされる時間になる
仕事や家事、育児に追われていると、頭の中はずっと忙しいままです。
でも、趣味に夢中になっている時間だけは、その忙しさを忘れられませんか?
最近では「デジタルデトックス」という言葉もよく聞くようになりました。スマホから少し離れて、自分の好きなことに集中する時間は、心にとっても大切な休憩時間なのかもしれませんよね。
③ 「またやりたい」が毎日の活力になる
「来月は旅行がある。」
「次の休みは釣りへ行こう。」
そんな予定があるだけで、仕事も少し頑張れたりしますよね。
未来に楽しみがある人は、自然と身体も前向きに整えていこうという気持ちが生まれます。
未来や「こうなりたい」がはっきりしている人ほど、私たちを頼ってくれますし、自分でも頑張ってくれる人が多いです。
健康とは、我慢を続けることではなく、「楽しみを続けるための準備」なのかもしれません。
カイロプラクターとして気づいた意外な共通点
施術をしていると、身体が楽になること以上に嬉しい瞬間があります。
それは、患者さんからこんな言葉を聞けたときです。
「この前久しぶりに旅行へ行ってきました。」
「またゴルフを始められました。」
「孫と思いっきり遊べるようになりました。」
もちろん、身体の痛みが軽くなったことも理由の一つです。でも、それ以上に印象に残るのは、その方たちの表情なんです。
痛みについて話していたときとは違う、楽しそうな笑顔。
その笑顔を見るたびに、僕は思います。
本当に取り戻したかったのは、『健康』ではなく『好きな時間』だったのかもしれない。。。
実際、趣味がある方は「もっと身体を大切にしよう」という気持ちが自然と生まれます。
「来月旅行だから、今のうちに整えておこう。」
「ランニング大会があるから、身体のケアもしておきたい。」
健康はゴールではなく、趣味を楽しむための手段になっているんです。
だから僕も、施術をするときは「痛みをなくすこと」だけを目標にはしていません。
「この方は、どんな毎日を送りたいんだろう。」
痛みの先にある
「やりたいこと」「なりたい自分」
そんなことを考えながら向き合っています。
趣味を楽しめる身体をつくるために、今日からできる3つのこと
では、趣味を長く楽しむためには、何を意識するといいのでしょうか。
難しいことではありません。
僕が普段から大切にしているのは、この3つです。
① 身体からの小さなサインを見逃さないで欲しい
「これくらい大丈夫。」
その積み重ねが、大きな不調につながることがあります。
違和感があるときほど、自分の身体に耳を傾けてみてください。
② 睡眠を後回しにしない
身体は寝ている間に回復します。
睡眠不足が続くと、趣味を楽しむ元気も少しずつ減ってしまいます。
以前書いたこちらの記事でも書きましたが、身体も充電が足りなければ、本来の力を発揮できません。
毎日100点を目指す必要はありません。
まずは「しっかり休む日」をつくることも、立派な健康習慣になりますよ。
③ 姿勢を少しだけで良いから意識する
「姿勢を良くしなきゃ。」
そう思うと疲れてしまいます。
でも、
椅子やソファーに深く座る。
スマホを前がかみで見る時間を少し減らす。
立ち上がって背伸びをする。
そんな小さな積み重ねだけでも、身体は少しずつ変わっていきます。
こちらの記事でも紹介しました。ぜひ見てくださいね。
健康になるには特別なことを始めることも大切な時もあります。
でも「小さな習慣」を続けるほうが、ずっと大きな力になると僕は感じています。
「健康」は長生きするためじゃない
健康という言葉を聞くと、
「病気にならないこと」
「100歳まで元気でいること」
そんなイメージを持つ人も多いかもしれません。
もちろん、それも大切です。
でも僕は、それだけでは少しもったいないと思っています。
健康は、
好きな景色を見に行くため。
好きな人と笑うため。
好きな趣味を続けるため。
そんな毎日を支えてくれる土台です。
もし健康になることだけが目的なら、健康はどこか苦しいものになってしまうようにも感じます。
でも、「趣味を楽しむため」と考えると、不思議と前向きになれるんですよね。
だから僕は、「健康になりましょう」と伝えたいのではありません。
身体が良くなった先にあること、、
「好きなことを、10年後も楽しめる身体を一緒につくりませんか。」
「今より1つでも2つでもできることが増える身体を作れるように。」
そんな気持ちで、この仕事と向き合っています。
10年後も「あの趣味、続けていてよかった」と思える未来へ
10年後のあなたを想像してみてください。
休日に好きな場所へ出かけていますか?
家族や友人と笑いながら過ごしていますか?
それとも、
身体が痛いから今日はやめておこう。
そんな日が増えていますか?
未来は、今日の積み重ねで少しずつ変わっていきます。
だからといって、急に生活を変える必要はありません。
まずは、好きなことを楽しむ時間を少しだけ増やしてみる。
そのために、身体を少しだけ大切にしてみる。
それだけでも十分な一歩かもしれません。
健康は、人生を我慢するためのものではありません。
人生を楽しむためにあるものです。
もしこの記事が少しでも「そういう考え方もあるんだ」と感じてもらえたら、とても嬉しいです。
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これからも、毎日を少しだけ前向きにできる健康のヒントを、一緒に積み重ねていけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
帰り道、少しだけ遠回りして歩いてみる。
そんな小さな時間が、10年後のあなたの「好き」を支えているのかもしれません。
