「2025年の崖」問題か?相次ぐ古いサービス終了のお知らせ(2025年9月17日「教えて! goo」サービスの終了。2025年11月18日「gooブログ」終了。2025年6月30日「FC2 WEB」終了)
「2025年の崖」問題か?相次ぐ古いサービス終了のお知らせが大量に発表されだしました。
「2025年の崖」問題というのは、日本の経済産業省が指摘している「古いシステムで動いているものが、あまりにも古すぎて、もうその後は、機材のメンテナンス自体ができなくなる限界地点」の事です。
日本の古いシステムには、いろいろなタイプがありますが、主なものは、大規模な古い企業が使っていた「COBOL資産」をどう移行していくか?についてです。
((日経)残るは「ラスボス」級のCOBOL資産、マイグレーションは2025年に間に合うのか)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01520/010700001/
(「2025年の崖」問題の「古いシステム」の例)
(1) 古いコンピューター言語の「COBOL」言語で作られているシステム
「COBOL」言語が理解できるエンジニアのほとんどが、「2025年」には退職する年代に入った問題の事です。
要するに、「メンテナンス」できません。
(2) 日本の高度経済成長期を作った時代を支えた「国産パソコン」資産をどう移行するか?
昭和の時代には、「PC9801、PC8801、X1シリーズ、FMシリーズ、MZシリーズ、X68000、FM-TOWNS」など、当時の日本の高度経済成長期を作った時代を支えた「国産パソコン」というものがたくさんありました。
「2025年」現在では、これら本体につながる機器の規格の製品が、ほとんど手に入らなかったり、主に、「フロッピーディスクドライブ」の耐用年数限界をはるかに超えた時期に入り、データ自体のサルベージ(データの救出)すら怪しい、かなり危険な「データ消失」の時期に、もう「2025年」の段階ではなってしまいました。
(CDもデータが読めなくなっていた!)
前に書いた「市販の音楽CDもデータが読めなくなっていた」など、デジタルデータの弱さについての記事(昭和世代だと「デジタルは劣化しないから無敵」みたいな感覚があったが、現実に、21世紀になってみたら実際には間違っていたという話)
(3) 「昭和100年」問題
今年の「2025年」は、古い日本の元号の「昭和100年」にちょうど当たります。
古いコンピューターシステムは、当時、「メモリ」が非常に高額だったので、年号は、「1990年」ならば「90」とだけ下二桁のみで日時データ管理していました。
日本は、アメリカに敗戦した時に、アメリカ人が、「日本語は漢字、平仮名、片仮名など大量に文字があってわけわからんから、アメリカ人が日本人を管理しやすくするために、言語を簡略化しろ」と言った所、当時の日本の政治家は馬鹿だったので、「はい。いいです」と言って、それで、「日本語を消滅させた」のが、「JIS水準漢字規格」とかの簡略化された日本語です。
この時に、「日本の昭和とかの元号も、面倒くさいから、西暦に統一しろ」とアメリカに言われたのですが、「元号は天皇家とくっついている」関係で、ここだけは、当時の日本政府は頑張って、「日本の文化」の痕跡を死守しました。
その関係で、当時の日本政府や行政文書の多くは、「西暦では無く、元号で日時管理をしていました」
それで、
・「2025年」の「昭和100年」問題
というやつがあるわけです。
この問題が主に発生するケースとしては、
<1> 当時の古いパソコンのデータベースの日時管理を、「元号」の下二桁で管理している場合
<2> 日本の古い国産パソコン(主に、「PC9801」)の終了時期の当時は、「DOS/V」パソコンが主流になったので、この時期に、「古い国産パソコンのデータベースからデータ移行しなかったデータ」を残したまま、「昭和の元号のまま、古いパソコンは使わずに放置したまま」のケースで、当時、新しい「DOS/V」パソコンに買い替えてしまったケース
<3> 今、「2025年の崖」問題とか、「昭和100年」問題とか言われて、突然、思い出して、古い「昭和の元号のまま、古いパソコンは使わずに放置したまま」のやつを引っ張り出してきて、データベースのデータの中身を救出しようとした場合。
なんかの場合に起こります。
(相次ぐ古いサービス終了のお知らせによって、恐ろしいコンテンツ全滅の時期到来)
非常に問題な事が、
・2025年9月17日「教えて! goo」サービスの終了。
というやつが、「なぜか?コンテンツの内容ごと全滅させる」と運営会社が言っている事で、「25年間分」もの大量のユーザー作成コンテンツごと消滅させるというわけのわからない「データ資産の価値」のわかっていない事を言っている事です。
「教えて! goo」サービスというのは、「ユーザーがユーザーに質問する」サービスの場所の事なのですが、「AIでは答える事が不可能な問題」というのは、とても多くのケースでありますが、こういった「人間でしかできない仕事」の場所をサービスや、過去のコンテンツごと全削除するという荒っぽいやり方は、「25年間分ものデータ資産の価値」がわかっていない。
「何かわからない質問」の過去の応答集が必要な人は、「サービス消滅」までの2025年9月17日までの間に、質問を調べておく必要があります。
(相次ぐ古いサービス終了のお知らせ)
・2025年9月17日「教えて! goo」サービスの終了。
・2025年11月18日「gooブログ」終了。
・2025年6月30日「FC2 WEB」終了。
(教えて! goo)
https://oshiete.goo.ne.jp/
(2025年9月17日「教えて! goo」サービスの終了のお知らせ)
https://blog.goo.ne.jp/oshietegoo/e/40d490c48e92fdd8dc2a18b8e904aeb0
『2025-04-14発表
教えて! gooサービスの終了のお知らせ
「教えて!goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了することとなりました。
2000年11月22日より約25年の長きに渡り、多くのお客さまに「教えて!goo 」をご利用いただきましたこと、深く御礼申し上げます。
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教えて!gooサービス終了日時
2025年9月17日(水) 11:00
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今後のスケジュールは、以下の内容を予定しております。
■2025年5月31日(土)予定
・教えて!gooグレード 終了
※5月分のポイントを獲得した方へのdポイント進呈は6月10日頃となります。
■2025年6月2日(月)予定
・教えて!goo 新規会員登録終了
・アプリ版配信終了
・アプリ版サービス終了(アプリへのアクセスはできません)
■2025年9月17日(水)予定
・教えて!goo サービス終了
※日程は予定であり、変更になる場合があります。日程の変更等がある場合には、こちらのページに掲載いたします。
※質問や回答を始めとする全てのデータは、サービス終了日時をもって閲覧できなくなります。
※データのダウンロード機能の提供は予定しておりません。何卒ご了承ください。
本件に関するご質問は、「サービス終了に関するFAQ」をご覧ください。
また、その他のお問い合わせについても、gooヘルプをご利用ください。
これまで「教えて!goo」をご利用いただき、誠にありがとうございました。
皆さまに心より感謝申し上げますとともに、サービス終了によりご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
今後ともgooサービスをご愛顧くださいますようお願い申し上げます。 』
(FC2 WEBとgooブログ、終了発表 老舗WEBサービスが相次ぎ幕引きへ(2025年4月14日のニュース))
https://news.livedoor.com/article/detail/28554863/
『2025年4月14日、長年親しまれてきた2つの老舗ウェブサービス、「FC2 WEB」と「gooブログ」のサービス終了が相次いで発表されました。
FC2が提供する無料ホームページサービス「FC2 WEB」は、2025年6月30日をもってサービスを終了します。
公式発表によると、終了の理由は「システムの老朽化」。20年以上の運用を経て保守が困難になったため、今後は引き続き開発・保守が行われている後継サービス「FC2ホームページ」へ一本化されるとのことです。
FC2はこの発表に先立ち、2025年3月にも「FC2SNS」「FC2絵日記」「FC2チャット」など複数サービスの終了を発表しており、全体として旧サービス群の整理が進んでいる様子がうかがえます。
一方、NTTドコモが運営する「gooブログ」は、2025年11月18日をもってサービス終了となります。明確な終了理由は公表されていませんが、先日「gooニュース」も終了が発表されており、事業整理の一環と見られます。ブログデータの引越しについては、4月16日より他社ブログサービスへの移行用データが作成可能になる予定です。』
一方で、NTTなんかの通信インフラを作っているメーカーの方では、次世代型先端技術を用いた、まったく新しい都市構想設計なんかの話をたくさん公表しています。(2030年以降型社会。2050年以降型社会辺りの時期で、いろいろな企業が、まったく新しい技術の仕組みの都市構想設計なんかを最近よく言っている)
(極度のスマートフォン依存型社会で何もできなくなる都市脆弱性の極み)
しかし、「極度のスマートフォン依存型社会(スマートフォンにマイナンバーカードをくっつけてしまう。ペイ払いなど課金もスマートフォン依存にしてしまう)」になると、最近よく起こる「サーバーダウン」などで、ペイ払いなどの電子マネーが動かないので、電車に乗れず、未来の場合によっては、会社のゲートすら入れず、呆然と何日間も何もせずに立ち尽くすだけしかできないなど、都市脆弱性の極みが起き出している問題が出てきている。
((NTT)IOWN(アイオン)構想)
https://group.ntt/jp/group/iown/whats.html
(「人間の生きた証」である「古いコンテンツ」部分の保護を大切にしてほしい)
「新しいシステムに移行」するのは大事かもしれないが、「古いコンテンツを移行したり保護する」事は、「データ資産の価値」の大切さや、それこそ、ここにこそ「人間の生きた証」があるのだから、もっと「古いコンテンツ」部分の保護を大切にしてほしいです。
前に書いた「(NTT)IOWN(アイオン)構想」などの先端技術についての記事
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