庶民からシティーハンターに転生して楽しむ陽キャなバンコク滞在記(タイ・バンコク1泊弾丸ひとり旅⑤)
↑前回の記事はこちら。
人生最初で最後のJAL国際線ファーストクラスに乗ってタイ・バンコクのスワンナプーム国際空港に降り立った庶民の僕。
時刻はすでに夕方ですが、弾丸1泊でどこまで楽しめるのか、挑戦してみたいと思います。

まず通信ですが、普段ahamo使ってるので秒速で接続されます。
ahamo様、今回もありがとうございます。
インターネッツGET!
それから現地通貨のタイバーツを手に入れねばならない。
世界中から人が集まるバンコクの国際空港。
人をかき分け、両替所を探します。
ネットの情報だと、空港鉄道のエアポートレールリンクの改札方面にある「スーパーリッチ」という両替所のレートが良いらしい。
こりゃまたすごいネームセンス。
スーパーリッチって、なんか逆にうさんくさく感じるが…
まぁ、レートが良いったって多少はって感じでしょと思いつつも、念のため空港内にある他の両替所のレートを控えて比較してみたら、たしかに空港鉄道のほうのスーパーリッチは、すごく良かった。
ていうか他の空港内の両替所のレートが悪すぎるのか?
数百メートル離れてるだけで、どうしてこうもレートが違うのか?
不思議だなぁ。
競争原理の不思議。
空港鉄道のほうのスーパーリッチは、遠目から見てもわかるぐらい人が並んでいた。
みんなここで両替するんだな。
並ぶの嫌だなぁ、って思ったんだけど、その隣の両替所もスーパーリッチと同じレートだった。
だから、そっちの並んでないほうの両替所で両替。
この違いもまたよくわからんね。
日本円じゃない通貨はレートが異なってたのかな?
まぁ、何はともあれ、スーパーリッチと同じレートで両替完了。
バーツGET!
エアポート・レール・リンクに乗るために切符を購入。
切符というかトークンですね。
券売機で購入する。
両替直後なので、高額紙幣を崩したい。
高額紙幣って使いづらいからね。
しかし、券売機も高額紙幣は使えなかったりする。
使える中で一番大きい紙幣で払ったのだけれど、お釣りが全部小銭で出てきた。
ちくしょう。
小銭は小銭で使いづらいんだよ!
ということでエアポート・レール・リンクのトークンのほうは無事GET。
バンコク市内を目指します。

空港鉄道に乗車して市内へ。
窓から見える景色にテンションが上がります。
東アジアと異なる景色。
タイ語の看板。
空港周辺は緑も多くて開発途上な感じに見え、しばらく進むと昔ながらのタイのイメージの古き住宅街、それから高層ビルで栄えたバンコクの都市部に入っていく感じ。
ワクワク新鮮な気持ちになります。
外国でありながら車は日本と同じ左側通行ではある。
エアポート・レール・リンクは順調に走り続け、ホテルのある「マッカサン」という駅に着きました。
けっこう混雑していました。
運賃は日本円で180円ぐらい。
いや安すぎるだろ。円安でこれだからね。
電車賃については日本が高すぎるのか?

本日のホテルはグランドメルキュール バンコク アトリウム。
あまりホテルに詳しくないんですが、グランドメルキュールってどうですか?
庶民らしからぬでしょ?
駅から結構離れているからか、安かった。
そう、駅からかなり歩くんですよ。
駅を降りて、無印のスーツケースを引きずりながら、ホテルに向かいます。
駅から出て交差点の信号待ち。
アジアの熱気みなぎる交通状況。
大量のバイクが道路を埋め尽くし、信号が変わると一斉に走り出すんです。
これこれ。
このバイク大量なのが好きなんですよ。
大量のバイクを見ると、なんだか勢いというかパワーを貰える感じがします。

ホテルに向かう途中にあるセブンイレブンに寄る。
高額紙幣を崩したかったので、水とかお菓子でも買おうかと。
物価は日本と同じかやや安いぐらいでしょうかね。
円安でなければ、もっと良かったんだけど。
しかたがない。
まだ行ける、ってプラスにとらえよう。
無事にセブンイレブンで高額紙幣を崩すことに成功。
いよいよホテルにチェックインします。
いやそれにしても結構歩くね、ここ。

到着しました、グランドメルキュール。
ロビーに入ると、なんかクラブミュージックみたいのが大音量で流れてるんですよ。
なんかレストランだかバーでイベントやってるのかな?
ずいぶん陽キャなホテルだね。

フロントでチェックイン。
爆音のダンスミュージックがうるさくて、相手が何を言ってるのか全然聞こえない。
なので「Yeah」とか「Aha」とか適当に相槌を打っておいたんだけど、爆音でどうせ聞こえてないだろうし、最後のほうはもう疲れて「はいはいはい」と日本語で相槌してた。
すると、Languageがどうたらこうたら聞いてきた。
Language??
第一言語はJapaneseだけど…って言おうかと思って、もう一度よく聞くとluggageって言ってた。
荷物ね。
自分で持っていきます、と。
チェックイン完了。
初めてのグランドメルキュール。
ロビーが吹き抜けで、なんかホテルって感じ。(はい?)
東横イン率が高めの僕にとっては、めずらしい体験である。
バンコクに東横インがあれば迷わず泊まってたよ、でも無いんだから仕方がない。
バンコクには日系のホテルもありますが、別に日系に泊まりたいわけではないんです、東横インに泊まりたいんです。
東横インがないので、しかたなくグランドメルキュールに泊まっています。

エレベーターで部屋のある21階まで上がる。
高層階だね。
そして部屋に到着。
おお、かなり広いじゃん。
いつも東横インなので、広い部屋に困惑しています。
なんか仕事するデスクみたいなのもあるし。
完全に持て余すやつですわ、これ。

浴室にはバスタブがあった。
バスタブには入らないので、僕はいらないですが。
水もたくさん置いてあった。
助かる。瓶の水だ。
ガウンみたいなのもあるけど、今日の俺にはファーストクラスパジャマがあるんだ。

景色も、すごく良い。
目の前にタイの寺院がある。
これはテンションが上がる。
ホテルの前が車の交通の絶えない大通りなのも楽しくて、一晩中眺めてられそう。
綺麗で広くて、これがグランドメルキュールってやつか。
割と感動。
駅から遠いけど、僕のように歩くの大好きっ子だったら、安くて良いと思います。

部屋の興奮からも冷め、どっと疲れた。
夜明け前からファーストクラスをしゃぶり尽くすことに労力を割いてきた、濃い1日のノルマをすべて終えた感じがした。
スーツケースを部屋に置いて、椅子に座る。
あぁ、癒される。
しかし、やらなきゃらならないことがある。
翌日のジップエアの荷物の重量追加オプションを購入するんだ。
どうも、さっきスワンナプーム空港で荷物を計ったところ、すでに7キロで収めるのが無理そうだったので、おみやげも買わなきゃいけないので、機内に持ち込める重量を追加。
帰りのジップエアのチケットはトリップドットコムで購入したんだけれど、ジップエアのアプリに予約が連携されてるから、ジップエアのアプリで重量追加オプションだけ購入できる。
いや便利すぎ!
無事にオプション追加完了。

あぁ、疲れた。
もう動きたくないよ。
夕飯、ルームサービスで良いんじゃない?
もう疲れたよ。
いやルームサービスなんて無理だろ、高すぎだろ、って思ったんだけど、メニュー表を見ると意外にイケそうな価格帯ではあった。
まぁ、でも弾丸旅行だし、街に繰り出したいよね。
ということで夜の街(変な意味じゃないですよ)に出発だ!
夜景も見たいしね。
部屋を出てエレベーターで降り、陽キャな爆音ダンスミュージックが流れるロビーを後にする。
歩いて地下鉄の駅まで向かう。
暗い夜道も、大量の車の光でギラギラ。
良いねぇ、発展したアジアの夜。
最高だ。
ペッチャブリー駅というところに到着。
ここがバンコク・メトロの駅だ。
ここから地下鉄で1本、結構な距離で時間はかかるんだけど、タイといえばの有名な寺院ワット・アルン(暁の寺)の最寄り駅まで行ける。

バンコクのメトロではVISAタッチが使えるみたい。
良いね。
JALカードのVISAタッチでバンコクの地下鉄に挑戦だ。
あっさり通過。素晴らしい。
ホームに降り、地下鉄に乗り込む。
金曜の夜だから、バンコクも週末の帰宅ラッシュって感じですかね。
ギュウギュウ詰めではないけど、かなり混んでいた。
地下鉄に乗って、現地の人達に溶け込む感って、すごく良いですよね。
喋らなければ、自分も現地在住の外国人に見えるだろうか、なんて考えたりしちゃう。
楽しい時間です。
しばらく乗り続けて、地下鉄はサナームチャイ駅に到着。
ここがワット・アルンの最寄り駅。
ワット・アルンは暁の寺と言われる寺院です。
バンコクを象徴するような遺跡だよね。
夜のチャオプラヤー川沿いに輝く寺。
ライトアップされた姿が見たかったんだ。
明日の夜には帰っちゃう弾丸1泊旅だからね。
今日見ておかないと。

ワット・アルンの参拝時間はとっくに終了してるので、川沿いにライトアップを見るだけです。
ついでに、このへんの食堂みたいなとこで夕飯食えたら良いかな、と。
ぶらつきます。
歩いてチャオプラヤー川のほうに向かう。
なかなかディープだ。
発展してるバンコクだから怖くないけど、パッと見なかなか味のある夜の通りだよ。
これが違う国だったら怖いかもしれない。

着きました、ワット・アルン。
川の向こうに光輝くライトアップされた寺院が見えます。
まわりはカップルやらインスタ女子やらがいますが、混んでるというわけでもなく、ちょうど良くゆったりと過ごせそうです。
ワット・アルンの形状って、アジアの冒険に来たというのを実感させてくれるよね。
ライトアップで照らされてるのがすごく綺麗。
ずっと見ていられそうだよ。

たまにチャオプラヤー川のディナークルーズみたいな船が通る。
良いなぁ、楽しそうだなぁ。
ディナークルーズとは行かないまでも、川沿いのレストランぐらいには行って、ワット・アルン見ながら食事でもしたいよ。
ということで、近くに見えた川沿いレストランに行ってみることにしました。
「スパンニガ」というお店に入った。
外から見た感じ、2階のテラス席に入れそうな気がしたんだよね。
中に入ると「予約はある?」と聞かれた。
「予約してない」と言うと、「2階だとカウンターになっちゃうけど、それでも良い?」とのこと。
そっか、やっぱり眺めが良い観光地レストランだから、予約しないとテラス席は難しいのか。
でも、「カウンターでも大丈夫」と言って、入ることにした。
2階に通される。
カウンターに到着。
斜め後ろを向けば、ワット・アルンが綺麗に見える。
それにカウンター席ってのも、クールで良いじゃない。
大人の夜って感じするでしょ。

料理とドリンクを注文する。
蟹の入ったフライドライスと、モクテルのウォーターメロンモヒートだ。
うん、タイっぽいやつ頼んだぞ。
ウォーターメロン、つまりスイカ。
昔、娘が東京のマンゴツリーカフェでスイカジュース飲んでたなぁ。
よって、まぎれもなくタイの地元料理。
根拠はマンゴツリーカフェ。

2階の屋外テラスは陽キャな外国人グループやファミリーたちで賑わっている。
その中を僕はカウンターでクールにウォーターメロンモヒートをいただくのさ。
ハードボイルドだろ。
シティーハンターになったようなものさ。
と思って、ひとり妄想ごっこをやっていたら、お店の人が
「あっちのテーブル席が空いたから移って良いよ」
って言ってくれた。
おお、マジか。ありがてぇ。
カウンターだと一人シティーハンターごっこはできるけど、やっぱり夜のライトアップしたワット・アルンが、体を捻じって振り向かないと見えないんでね。
体捻じって後ろ見てたら、店員さんと目が合って追加のオーダーを頼みたいんだと思われても困っちゃう。
こちらは円安庶民だから追加のオーダーする余裕はないのよ。
何より、カウンター席だと俺の背後に人が通るから、反射的にリボルバーの撃鉄を引きかねない。
なんて、シティーハンターごっこは新宿でもできる。
今はワット・アルンを楽しもう。
ということで、席を移った。
移った席はカップルが座るような2人掛けの、隅っこのソファ席ですね。
おっさん一人のために、すみません。

結構時間がかかったけど、蟹入りフライドライスも到着。
料理はとっても美味しいんだけれど、付属のナンプラー?の青唐辛子がめちゃくちゃ辛くて死ぬかと思った。
ナンプラーに異国を感じる。

しかしまぁ、陽キャな店だから、すこし一人旅の寂しさも感じますね。
同時に、孤独の楽しさも感じる。
いずれにせよ、素晴らしい夜だということです。
美味しい食事も終わり、会計。
サービス料が混みだったので、端数だけ切り上げて現金で支払った。
店の外に出る。
もう夜も更けてきたけど、弾丸旅行だし、もうちょっと孤独な夜を楽しみたい。
だって俺、シティーハンターだからさ。
夜が俺を呼んでいるのさ。
何も怖くはない。
Get wild and tough…
つづく。
