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バンコク編最終回!飢えに脅えたスワンナプーム国際空港(タイ・バンコク1泊弾丸ひとり旅⑨)

↑前回の記事はこちら。

いよいよ人生最初で最後の国際線ファーストクラスで行く1泊2日弾丸バンコク旅行、完結です。

フアランポーン駅で古き良きバンコクを眺め、ぼちぼち帰国に向け、おみやげを買うために地元スーパーへ。
地下鉄で移動しアソークの駅に向かい到着。
地上に出て、トップスに向かう。
たどり着いたお店は本当にただのスーパーだった。

たしかにスーパーだ。Googleマップは正しい。

だから、おみやげっぽいものというよりは、普通に生鮮食品やらお菓子やらが日本のスーパーと同じように売ってる。
なので、普通のコアラのマーチはあるんだけど、そうじゃない。
チョコバナナ味が欲しいのよ。
でも、見つからなかった。
なので、違う店を探す。

アソークのトップスの近くに、ターミナル21っていうショッピングモールがあって、そこにスーパーが入っているようだ。
この時は知らなかったんですが、このターミナル21っていうショッピングモール、けっこう有名というか定番のスポットみたいですね。
空港のターミナルをイメージして、世界各都市をモチーフにしたフロアが特徴だそうだ。
その時の僕はそんなことは知らず、とりあえずチョコバナナのコアラのマーチのみを目指して進む。

あったあった、ありました。
ターミナル21の地下、グルメマーケットというお店でチョコバナナ味のコアラのマーチを入手。
やったね。

「タイ土産」と書いてある。

この他にもグリコのポッキーとか、タイでしか買えない味だけど、日本人にお馴染みのお菓子を購入した。

安くて良いですよ、これ

ホッとしてターミナル21を後にし、空も暗くなってきたので、そろそろ空港に行って、ゆっくりしようと思う。
荷物を預けているグランドメルキュールに向かう。
アソーク駅からホテル最寄りのペッチャブリー駅まではすぐ。
しかし、ペッチャブリー駅からホテルまでが、また歩く。

闇夜にギラつく交差点の信号待ちで、またまた大量の車とバイクが行き交う姿を見つめる。
愛おしい、この熱気。
帰りたくないんだ。
でも、帰らなければならない。
ずっと旅してたいなぁ…しかし、庶民は帰って労働に勤しまなければならないんだ。
帰ろう。

さらば愛しきアジアの熱気よ

グランドメルキュールに到着。
中に入って、荷物を受け取る。
「Sir」なんて呼びかけてもらって有頂天になる。
そう、私はファーストクラスで舞い降りたシティーハンター。
Sirみたいなものだよ。

ロビーで荷物整理をさせてもらう。
無印のスーツケースにおみやげをぶち込む。
帰りはLCCに乗るSir。
重量はオプションで追加してるから、とにかくスーツケースにぶち込みさえすれば良い。
これぞSirの所業。

で、いよいよグランドメルキュールを発つ。
ありがとう、グランドメルキュール。(1泊しただけのくせに)
吹き抜けに別れを告げる。
ありがとう、吹き抜け。←もはや異常
またね。

スーツケースをガラガラ引いて空港鉄道のマッカサン駅に歩いて向かう。
男は黙って徒歩、ってクールポコも言ってた。←言ってない(とは言い切れない)
歩道橋の上から眺めるバンコクの渋滞。

自分が運転してたら発狂するけどね

タイも少子化が進行してるはずなんだけど、なんかこの渋滞を見てると発展の勢いを感じてしまう。
つまりは私の眺める渋滞が誤った解釈ということなんだけれど、そんなことはどうでもいい。
熱気だよ、この熱気が心地良いんだ。また来よう、タイ。

雑然とした感じが、すごく愛しいよ。でも、自分が運転してたら(略)

マッカサン駅に到着。
券売機でエアポート・レール・リンクのトークンを購入し、スワンナプーム国際空港に向かう。
僕はですね、心配症でして、けっこう余裕を持って空港に行き、空港でゆっくりしたいタイプの人間なのです。
スワンナプーム国際空港に着いたら、特にやることもないし、すぐに出国。
ジップエアだからモバイルチェックインしてるので、カウンターにも行かない。
人生で何十回とLCCに乗ってるけれど、いまだに荷物の重量を測るポイントが謎で、ドキドキする。
ちゃんと重量追加オプション購入してるから、問題ないんだけどさ。
むしろ重量追加オプション購入してるのだから、測って欲しい。
でも、特に測るポイントないのよね。

無事に保安検査場を抜け、制限エリアへ。
さぁ、夕飯食って、のんびりしよう!
夕飯を食べるポイントを探す。
ファーストクラスで来た下級会員の僕ですが、帰りはステータスもなければプライオリティパスも持っておりません。
なので空港のカフェでゆっくりしようと思います。
その前に汗かいて喉もカラカラ、保安検査も抜けたし、水分だ!
とりあえずコーラ飲みたい。

制限エリアに入りました。わくわく夕飯タイム!

コーラ探しと夕飯吟味の旅、と銘打ってレストランのメニューを見て回ったのですが、なんだこれは!!
ことごとく高額!
なにこれ!
メニュー1品がどれも3000円ぐらいしてます。
そんな馬鹿な!
市内と料金違すぎないか。
なんかバーガーキングやマックも高いんだけど。
そもそもマックはさっき食べたばかりなので選べない。
いやいや、空港おかしいよ。
「日本よ、これが世界だ」
って言われて頬を引っぱたかれてる気がした。
これ、だって円安じゃなくても高くないか?
おそるべし。
スワンナプームでこれじゃ、もうハワイとかどうなってんだろ。

飢えに脅えることのない夢の国・ファーストクラスラウンジの思い出は遥か彼方。
グルメテーブル掛けで注文しまくっていた頃が懐かしい。
栄枯盛衰。
驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
今や飢えに脅え、ガタガタ震えている…。

絶望円安JAPANの僕は、フラフラになりながら、せめてコーラの安い店を探して彷徨う。
なんとか泣きそうになりながら店ごとに異なるコーラの市場価格を調査し、一番安いであろう店で購入し、喉を潤した。
炭酸が沁みる。
涙の味だ。
なんで同じ空港内でコーラの値段が店ごとにこんな違うんだ…市場価格って、どうやって決まってるんだ…。
でも、一番安い店を見つけて買って、ちょっぴり誇らしくもある。

安いのを見つける努力は惜しまない。

いったんコーラで回復した僕は、それから夕飯を本格的に、ターミナルの端から端まで、すべてのレストランのメニュー価格をチェック。
ふざけて言ってるのではなく、本当に端から端まで歩いた。
すべては生きるため。
どの店も高すぎて、僕にはとても払えない。
サンドイッチでも買って、ベンチで食うか……と諦めかけていたところ、許容できるギリギリのメニューを、かろうじて発見しました。
みなさんにシェアしますので、ぜひ参考にしてください。
みなさんにも自信を持ってオススメできます。
それでは発表します。

でん!

日本でもお馴染み、DEAN & DELUCAです。
DEAN & DELUCAのパリパリチキンのライス、これがもっともリーズナブルで且つボリュームも申し分ないものでした。
それでも1500円ぐらいしましたが、ありがてぇ。
マジでありがてぇ。
今度、日本のDEAN & DELUCAにも御礼に伺おうと思います。
「その節は、ありがとうございました」と。
ヤバい奴ですね。
大丈夫です、ちゃんと心の中で思うだけにしますから。

しかし、このパリパリチキンのライスは、ずっとある商品じゃなさそうですよね…わからないですが…。
次回は対策しないといけないですね。
こういう時のためにプライオリティパスがあると便利なんですね。私は今後も持つ予定はないですが。

「おまえ、金ないとか言っときながらカフェラテ買ってんじゃねぇよ!」ってツッコミはご容赦ください。このカフェラテ入れて2,133円なんですよ!これはスワンナプーム国際空港においては驚異的な安さなんです!他店ではメイン一品だけで2〜3000円以上するんですから!本当です!信じてください!

それにしても、このパリパリチキン、普通に美味いぞ。
ピリ辛であって、そこまで辛くないし、普通に美味しいんです。
ありがてぇよ本当、DEAN & DELUCAさん。
しかも、小ぶりですがパラソルとテーブルがあるのでイートインができて、リゾートな雰囲気も味わえる。
隣の席の女性2人の会話が聞こえたんですが、日本語でしたね。
そうでしょ、そうでしょ。
日本人御用達になるよ、これは。
我々円安JAPANの救世主DEAN & DELUCA。
「いやスワンナプーム、どこも高すぎじゃないすか?でも、ここ安いですよね。ここしか食えませんよね円安で。やっぱDEAN & DELUCAですよね」
って話しかけようかと思ったが、気持ち悪すぎて通報されるだろうから控えた。
「いや一緒にしないでください」って引っ叩かれるのがオチでしょう。
せっかく無事出国まで自力で来たのに、最後に強制送還という形での帰国は望ましくない。

パラソルの下、気分はリゾート

なんとか夕食をとることができて、いよいよあとは飛行機に乗るだけになりました。
シャワー浴びたい…でも、プライオリティパスもステータスもないので、シャワーなんて贅沢品は僕には無い。
搭乗ゲートの近くに行き、空いてるベンチで荷物の整理をして、それからトイレで着替えたり、歯を磨いたり、コンタクトを外したり、顔を洗ったり、化粧水でスキンケアをしたり、機内で寝るための準備を整え、搭乗ゲートまで行きました。
完璧だ。
あとは乗って寝るだけ。

深夜便で寝るための身支度を整えるために、僕が見つけた秘密の隠れ家

パスポートのチェックも終わり、あとは搭乗開始を待つだけになりましたが、なかなか始まらない。
また遅れちゃったかな。
すこし時間がかかり、みんな今か今かと待ちわびていましたが、ようやく搭乗が始まりました。
まぁまぁ、許容範囲ですよ。
機内に乗り込みます。
ジップエアはボーイング787で3-3-3の座席配列ですが、今回の席は後方の真ん中3列の右側です。
荷物も無事に機内に持ち込むことができました。

搭乗開始

離陸し、ついにタイを発ちます。
楽しかった弾丸バンコク1泊ひとり旅。
行きはJALファーストクラス、帰りはLCC。
こんな旅があっても良いよね。
それにLCCといってもジップエアは相変わらずLCCと思えない高待遇キャリアである。
順調な飛行で、日本に着くまで眠る。
……眠る……やはり、いつものことながら、寝ては起き、起きては寝て、の繰り返し。
深夜便でぐっすり眠れる秘訣を知りたいものです。
まだまだ旅の達人には程遠い。
繊細で潔癖で軟弱なんです、僕は。
頑張ります。
飛行時間は6〜7時間ほど。
たまに起きてトイレに行く。
窓側座席じゃないのだけれど、トイレに行った時に、ドアの窓から綺麗な朝陽が見えた。
神々しくて泣ける。
旅が終わる(´;ω;`)
なんで、いつも旅の終わりってこんな切ないんだろうか。

旅の終わり、そして1日の始まり

飛行機は定刻どおりに7時半頃、成田空港に到着しました。
ドムン。着陸。
ただいまJAPAN。

もう為替レートに頭を悩ませる必要はない

いつものごとく、Visit Japan Webのおかげで日本入国は一瞬のうちに完了します。
いつもの成田空港です。
無事に今回も旅が終わりました。

いかがでしたでしょうか。
JAL国際線ファーストクラスから始まった庶民による弾丸バンコク旅行。
今後も国内旅行や娘との親子2人旅も織り交ぜながら、noteを続けていきたいと思いますので、見ていただけたら幸いです。
ありがとうございました。

おわり。

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