【登山】あまりにも過酷な小室山の頂きを目指した記録…!(個人の感想です)【標高321m】
前回は坂を登りつつ桜を楽しみ、小室山のリフト乗り場に到着した。

さて、リフト乗り場を見るとなかなかの混雑ぶりだ。
やはり花見の季節だけあって、大室山だけでなく小室山も人気があるらしい。

それはそれとして、案内図を見てみよう。


『森林浴と癒し満喫コース』……?
そう、どうやら大室山と違って、小室山にはリフトに乗らずに山頂へ行くルートが用意されているようなのだ。
いやもちろん、自分のような杖ユーザーは普通にリフトを使うべきである。
でも最近は散歩もしていたし、リハビリ運動だってそこそこ継続しているので、0.8kmならなんとかなるんじゃないか……?

よし! 歩いて山頂に行こう!!

そんなわけで、自分は徒歩での登頂を目指すことにしたのだった。
まあここは標高200mくらいなので、あと100m登るだけだし!
そしてつい最近ホトケノザを発見したときに、100mの坂は経験済みだ。
(翌日に疲労のせいかめっちゃ頭痛になったけど)
そしてその時とは異なり、今回は自転車は置いてきたので負担も少ない。
条件は多少マシだといえる。
それに「今の自分は坂が登れないから……」と逃げてばかりいては、消極的になるばかりだ。
まずはやってみよう。
そしてダメそうだったら即座に帰ろう!!(逃げるのも大事)


さて、やはり観光地に来たのに坂なんて歩きたくないのか、こっちは人が少なくて非常によろしい。
正直あんまり人前で杖を使いたくないので、ちょっとだけ気が楽である。

……そして登り始めて5分も経ってないのだが、もう疲れた。
ビオトープの中に「休憩していってください😊」とばかりに机とベンチが設置されていたので、ここでしばらく休憩させてもらおう。
ふぅ……
ちょうどいい風が吹く中、鳥のさえずりを聞きつつ、TokyuStoreで買ったお茶を飲む……
こりゃ良いねぇ……!
(老後とか基本こんな感じで過ごせたら幸せな気がする)


(そして何だこの『長い植物』は……?)
調べよう。


(すっごい嘘っぽい……!)

さて、それではまた登っていくとしようか。
ここにベンチを置いてくれた方に心からの感謝を……!

……いやしかしホント辛いな!
『膝を悪くした人間は坂道が非常に辛くなる』ということを実感する。
なにせ膝を曲げた状態で地面に足をつく動作を繰り返すので、平地での歩き方とはダメージが全然違うのだ。
うーむ、さっきから背後から追いついてきた観光客に抜かされまくりである。
舗装路でこの体たらくでは、やはりまともな登山はまだまだ先だな……。




そしてどうにかこうにか、小室山の頂上に到着!
いやもう写真も全然撮れないくらいに、壮絶な登りだった……!
(健康な人なら問題なく登れますのでご安心を)
なお、自分が登頂までにかかった時間は30分くらい。
看板には20分と書いてあったので、コースタイムの1.5倍かかったようだ。

まあそれはそうと、この開放感よ!!
なお、山頂には『Café・321』があるので、そこでカフェを楽しむことも可能となっている。
(店名は小室山の標高である321mに由来しているのだろう)


では山頂に張り巡らされた木道(小室山リッジウォーク“MISORA”)を歩いていこう!
なんだか雰囲気的には、大室山の山頂歩きをめっちゃ小さくした感じだろうか?
(ちなみに大室山はこんな感じ)↓


おや?
あそこに見えるのはまさか……!?

あれは『川奈いるか浜公園』から見えた、縄文人が住んでそうな洞穴!!

https://note.com/tuki15ikiro/n/n165b3b351e92

そして海の上には初島も見えた。
熱海や伊東からフェリーでいけるという初島だが、見た感じ高低差もあまりなさそうだし、今の自分には向いているかもしれない。
(調べたら最高でも標高約50mだとか)

そしてこちらは『川奈いるか浜公園』で見えた灯台の辺りなのだが、上から見るとめっちゃゴルフ場だった。
(でもゴルフ場の先っぽにある灯台って、結構レアかも?)

https://note.com/tuki15ikiro/n/n165b3b351e92
うーむ、知っている場所を上から眺めるのって、やっぱり楽しいな!

いやしかし、何も遮るものがなくて本当に素晴らしい山頂だ。
そしてリフトを使わなくても別で舗装路があるというのが実にいい。
もしかしたらこのあたりに住むマラソンランナーは、坂を登って山頂まで上がって来るなんてパターンがあり得るのかも?
必死に登ってきた先にこの素晴らしい展望が待っているなんて、最高のトレーニング場だな……!


そしてよく見たら、なんだあの突き出たスペースは……?
調べてみると、あれはカフェに入った人だけが利用できる特別な撮影スポットらしい。
なるほど、あのカフェにはそういう意味もあったのか。
商売が上手いね!



さて、遠くに見えるのが伊東が誇る『大室山』だ。
年に一度、山焼きという行事によってまっさらな状態になる大室山だが、2026年は1回の延期のあと、2月15日に山焼きが行われたという。
毎回ほぼ確実に延期するのが大室山の山焼きなのだが、今回はスムーズだったようだ。
(過去には4回延期したことも……!)↓

春霞のせいか大室山の色はよくわからないが、山焼きから2か月が経っていることを考えると、もう既に新たな植物が芽吹いていることだろう。
(こりゃまた大室山にも行かないとだな……!)


そんなわけで、帰り道も杖をついて牛歩で下山していく。
いやもう幼児にすら勝てない歩行速度になっていて悲惨としか言いようがないわけだが、昔よりも明らかに膝の痛みは減った気がする。
(散歩やパテラセッティングの効果だろうか?)




さて、さすがにもう足が限界だ。
ここでしばらく休憩を取ろう。
やはり現在の自分が歩ける距離は、5kmくらいに見積もっておいたほうが良さそうだ。

休憩場所から下を眺めると、なんだか丸っこい生け垣がたくさんあった。
そう、実は小室山はツツジの名所なのだ。
桜が散って葉桜になる4月下旬頃には、あの丸っこい緑の物体が真っ赤に染まって、そりゃもう凄いことになるらしい……!
(伊東には、まだまだ自分の知らない魅力がいっぱいあるんだな)

そんなわけで、今回の花見旅は終了だ。
桜は色んな場所で見れたし、
自分の体力の再確認もできたし、
自転車用ドラレコは普通に使えそうということで、
今回の旅の目的は全て達成できた。
これは旅行成功と言い切ってもいいだろう……!

いやしかし、足は完全にボロボロだな……。
今の体では、昔のように大塚国際美術館に7時間滞在するなんてのは到底無理である。
だがそれでも、元の状態にできるだけ近づけたいなとは思うのだ。
なにせ自分には、千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館に入り浸るという目標があるからね……!(めっちゃ展示が多い博物館らしい)
とはいえ、左足に入ったプレートを今後どうするかによっては、また全身麻酔手術+入院という流れになる可能性はある。
(そうなったら、また足の状態が巻き戻されるなんてことも……?)
まあ、そのときはそのときということで。
今も毎日のように「想像していなかった人生になっちゃったな……」とは思うものの、『選択肢がありすぎても人は迷ってしまう』なんてのもよく聞く話だ。
ここはひとつ、『良い感じに人生の幅を狭めてくれた』ということで、ポジティブに考えていくとしよう。
……さて、夏はなにをしようかな。
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