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【雑感】街の書店で売れるもの。

先日に仕事で外出した際、帰社途中に昼食をとりがてら久々に何も考えずに書店をブラウジングからの購入といった感じの活動をば。

(撮影:2024年8月1日 @ 芳林堂書店)

個人的には楽しかったのですが、やはり”全て”の「書籍」が揃っているわけではないとの物理的な制約もある訳で、その辺は若い世代には合わないんじゃないかなぁ、、こればっかりは仕方ないですかね。

二昔くらい前であれば「敏腕書店員による推薦図書」なんて企画も喜ばれたと思いますが、昨今の「個々人での情報検索がオンラインで容易となった環境下」では、むしろ押しつけがましく取られてしまうのではないかな、なんて、神保町の岩波特化型書店の変遷などを思い出しながら。

読書離れによる出版物の不振やネット販売の普及などを受け、書店の減少は深刻だ。日本出版インフラセンターによると、書店の総店舗数は令和5年度に1万918店と10年前と比べて約3割減った。出版文化産業振興財団の調べでは、全国の市町村のうち、書店がない自治体は約4分の1に上るという。

出典:「「書店減れば国力弱まる」閉店相次ぐ中、斎藤経産相が都内で視察 振興へ今夏に課題整理」
(『産経新聞』2024年7月23日)

個人的には「街の書店の減少=読書離れ」と一概には言えないのではないかなぁ、、と。「紙媒体(雑誌・書籍)の売上」は年々漸減しているようですが、「電子書籍を加えた売上」は増加傾向にあるようにも見えますし。

※取次ルート/出典『出版指標 年報 2023年版』

情報素体としての「書籍」に求められるのは、手軽で汎用性の高い情報提供の素体である事、また頒布力、携帯性と思います。材質でいえば、粘土板や石板、木簡といったものから紙に変遷してきて、またその紙も、大型本から新書、文庫と形態も変わってきて、電子につながってきています。

今が「書籍」の形態が変わっている過渡期なのであれば、その書籍を扱う「街の書店の在り様」もその「書籍の形態」にあわせて変容していく必要があるとは思いますが、「電子書籍を扱う街の書店」のイメージは確かにないですねぇ、、現状オンラインで完結してしまってますし。

カフェの併設やイベント開催による集客や、デジタル技術を使った業務改善など、書店が成果を上げている事例を収集。全国の書店に周知し、経営に役立ててもらう考えだ。また、経営課題も共有し、補助金など今後の支援策を検討する。

出典:「「書店減れば国力弱まる」閉店相次ぐ中、斎藤経産相が都内で視察 振興へ今夏に課題整理」
(『産経新聞』2024年7月23日)

今までと同じ感じに書店に物理的に呼ぶことではなく、「書籍」をどのように売っていくのかとの点から積みなおした方がよいのではないかなぁ、、なんて素人ながらに。

自分が学生の頃はジャンプなどの週刊誌は長くても1‐2週間で読み捨てしてましたし、その中でも手元に置いておきたいものを別途コミックスとの形で手元に揃えていました。

各種コンテンツのちょい見せからのコアなユーザー化との大枠は変えずに、その手法だけをデジタライズ化していくのであれば、また違った「方法」を見出せないかなぁ。

電子書籍は電子版に限定されるけど、紙の本を買えば電子書籍も内包されてくる、とかできないのかなぁ、通勤途中はスマホやkindle、自宅では紙の本で、とかのスイッチは自分だったら普通にやると思いますが、、まぁ、レアかな。

あとは、焚書に加担してしまうような街の書店がなくなるとよいなぁ、なんて事も思いながら、つらつらと。


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