子宮筋腫と子宮もろともおさらばした話② 入院準備・手術前日編
大きく育ってしまった子宮筋腫。
後顧の憂いをなくすため、開腹手術にて子宮ごと取ってしまうことにした。
都内の大病院に入院することになった。
手術前日に入院。10日ほどで退院できる見込み。
前回↓
https://note.com/tyabudou/n/nd146350970c2
入院の準備
【入院時の服装】
・ワンピース
入院日・退院日で同じにした。おなかまわりに締め付けがなく着脱が楽な服ということで選んだが正解だった。
・スリッポンの靴
普段履き。上靴など別に持つ必要はなかった。スニーカーだと術後に履くとき苦労するので注意。なお、サンダル・クロックスは不可の病院だった。
【持参してよかったもの】
・S字フック(ベッドの柵にかけて、身の回り品を入れたミニバッグを掛けると便利)
・口が広めのウォーターボトル(ウォーターサーバーから水がつぎやすいもの。ペットボトルでは口が小さすぎ、術後水を注ぐのが難しい)
・置時計(手術直後ほぼ動けないと、「今何時」かすごく気になる)
・のどあめ(病室は乾燥しがち。そして特に開腹手術後は「咳」が大敵……傷に響くので)
・こんにゃくゼリー(食欲旺盛な人は検討の余地あり。病院食は量少なめ(少なくとも私の病院は)、そして夕飯と朝食の間がすごーく長い!!)
・ふせん(メモがわり。紙だと飛ぶのでふせんがベター)
・メガネ(コンタクトレンズ装用する人は忘れずに!)
・イヤホン
・延長コード
・目薬
・ユニクロパンツ(エアリズム、シームレス、ジャストウェスト)
締め付け感のあるブラとセットのパンツは避けて正解。
先人の声をネットから聞き取り、普段のから2サイズ上げた。腹帯で術後はおなか回りがもったりするし、腹部の傷にさわらないのが一番。
なお、手術のために初めて買ったユニクロパンツ、今でも愛用している。「ブラとパンツはセット」というのは愚かな思い込みであった。パンツは楽な方がいいに決まっているじゃあないか。一度はいたらもう戻れない、それがユニクロパンツ。さようならブラのセットショーツ。一緒に色気もさよならした気がするがそもそもそんなもの所持していなかったという説もある。
人生初の入院
昔から健康優良児で、ただの一度も入院したことがなかった。捻挫すら経験がない。逆に母は舌ガンを患ったため、入院のプロ。上記のあれこれはだいぶ母の入れ知恵である。
そのプロについてきてもらい、朝、キャリーをゴロゴロ引いて病院へ。
5人部屋に入った。それぞれがカーテンで仕切られていた。私を入れて4人いたが、静かだった。
病室というものは母や友人のお見舞いで何度も行ったことはあったのでなじみがある、と思っていたが、いざ自分がそこで暮らすとなると何も知らないも同然だった。
まず、ベッドのテーブルがわからない。え、これ上下に動く?と思ったら、なんのことはない、ベッドの方が上下動するのだった。そんなことも知らない全くのド素人であった。入院のプロ・母がいれば瞬時に解決したろうが、コロナ禍中のことで、エレベーターホールまでしか付き添いは来られないのだった。
荷物をうまく配置したり、院内Wifiの利用料を払ったり、看護師さんから手術の流れの説明を受けたり。
いわく、術後、立てなかったらベッド上で排便する可能性もある……尿を排出する管、背中には麻酔の管をつける……
「背中に管つける」ってどういうこと? と恐れおののく。
そうこうするうちにお昼。人生初の病院食だ。まあまあおいしいが、量は少な目。ベッドの上から動かないのだから、そうなるか。
パジャマ・タオルは「アメニティセット」を申し込めた。入院中はいくらでも必要に応じて交換してもらえるので便利だった。
大事な大事なウォーターサーバーは、部屋から20メートルほどの距離にあった。術後は動けないだろうからペットボトルの水も2本用意……しかし、はたと気づく。術後、ペットボトルのふたを開けることはできないだろう。手術前に開けておいたほうがいいな。
この期に及んで、婦人科の例の健診がまだあった。局部をアレコレする健診をしてくれたのは、大学出たばっかなんじゃないかってくらい若くてかわいいお兄ちゃん。
「つらかったら言ってくださいねー」
大丈夫、もう今までにこのような「苦行」はさんざんこなしてきた大人の女である。
シャワーを浴びる。次は、手術後、体の管が抜けたらOKとのこと。
しかし、直前まで背中に管ついてたのにシャワーOKてどういうこと? 無理くね?
つーかおなか切り裂いたあとにシャワーとか、そもそも無理くね?
……そうかあ、私、おなか切り裂くんだあ。
茶「私のこの分厚いおなかメスで切れんのかなー」
母「大丈夫よ、お相撲さんもいけるんだから」なんて会話を思い出す。
夕飯とともに「選択食オーダー表」なるものが配られ、がぜんテンションが上がった。楽しく選ぶ。
血圧・体温・パルスオキシメーターでの測定。あと何にもない。暇である。
座薬(!)を入れて結果を出したりして、21時には寝た。
暇つぶしの持参品
・スマホ(実は入院を見越して人生初スマホを購入したのだった)
・洋書2冊(River Boy, Tales of Troy and Greece)
次回↓↓
