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【教員目線のエッセンシャル思考①】「全部やる」は「何も達成しない」のと同じ。エッセンシャル思考で取り戻す、教育の「本質」

こんにちは。ちゃそ先生🧑‍🏫です。
先日は、読みながらモヤモヤと気持ちがたかぶってしまい、勢いで記事を出ししまいましたエッセンシャル思考について、現場にとりいれてほしいので何本か記事を書いていこうと思っています。

皆さんの職員室では、こんな言葉が飛び交っていませんか?私は毎日きいてましたコレ👂 
「子どもたちのために、これもやったほうがいい」
「新しい教育課程で、これも追加になった」
「前例があるから、削るわけにはいかない」
気づけば、私たちの机の上は「やるべきこと」で溢れかえっています。しかし、名著『エッセンシャル思考』を読み、私は確信しました。今の学校現場に最も足りないのは、「何を選び、何を捨てるか」というトレードオフの視点です。

1. 「トレードオフ」から逃げてはいけない

エッセンシャル思考の根幹にあるのは、「何かを選ぶことは、何かを捨てることである」というトレードオフの概念です。
しかし、学校現場ではこの「トレードオフ」が驚くほど無視されています。
• 新しいICT活用が始まっても、従来の紙の校務は残る。
• 生徒一人当たりの教員は減らされてるのに行事は減らない。
働き方改革と言いながら、新しい会議や報告書が増える
「どれも大事」という言葉は、一見すると教育愛に溢れているように聞こえます。しかし、現実はどうでしょうか?
リソース(私たちの時間と体力)が有限である以上、「全部やる」という選択は、「すべてを中途半端にする」という決断を下しているのと同じなのです。

2. 「より少なく、しかしより良く」

節約家としての視点で見ると、今の学校の業務は「家計の赤字」状態です。
収入(勤務時間)が一定なのに、支出(業務量)だけが増え続けている。これでは、精神的な破産(バーンアウト)に向かうのは時間の問題です。
エッセンシャル思考が教えるのは、「より少なく、しかしより良く(Less but better)」という生き方です。
• 「本当にこれは子どもの成長に直結しているか?」
• 「もし今日、この業務を完全にやめたら、誰がどれほど困るのか?」
こう自分に問いかけ、90点以下の仕事は「捨てる」勇気を持つ必要があります。

3. 「捨てる」ことは「不誠実」ではない

教員という職業柄、「やめる」ことに罪悪感を抱く人は多いでしょう。
しかし、考えてみてください。
疲れ果ててイライラしながら授業をする先生と、余裕を持って笑顔で子どもの話を聞ける先生。どちらが子どもにとって「本質的」でしょうか?
「非エッセンシャル思考」の教員は、流されて何にでも「イエス」と言います
「エッセンシャル思考」の教員は、本質を見極め、勇気を持って「ノー」と言います。
私たちが「ノー」と言うのは、サボるためではありません。
目の前の子どもたちと向き合う時間を「守る」ためです。

選択の主導権を取り戻そう

「学校が変わらないから無理だ」と諦める前に、自分のデスクの上、自分の1日のスケジュールからトレードオフを始めてみませんか。
「全部はできない」と認めることは、敗北ではなく、プロとしての誠実な選択です。
人間、自然と楽な行動をしてしまうものです。〇〇やろう!と仕事が増えていって過労教員の世界で、仕事を増やすとか思考停止で現状維持は、楽な行動なんです。彼等は、辞める方が簡単で行動するほうが大変だ!といいますが、楽な行動です。彼等のほうがサボってます。

エッセンシャル思考で、一つ一つのことに向き合って取捨選択しているあなたこそ、素晴らしい人材なのだと、私は強く思います😃。

エッセンシャル思考を武器に、教育の本質を取り戻していきましょう。
この記事が、日々頑張る先生方の心を少しでも軽くするヒントになれば幸いです。🙇