書けるようになったのに、少し飽きてしまった人へ──書き慣れた人たちが陥る悩み《土曜日のしらんけど》
誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かにそうかも。そんな言葉の迷子たちから届いた質問に、勝手に答えて、優しさ半分、無責任半分で放り投げる。真に受けるかは、あなたのコンディション次第。
「土曜日のしらんけど」
今週の相談はこちら。
ペンネーム・102回目のプロポーズさん
「ヤスさん、放課後ライティング倶楽部のみなさん、こんばんは。
自称・noter脱初心者です。100記事はすでに更新してます。
ところが最近なんだかnoteにときめかないのです。記事は読んでもらえる、投稿したらスキはそこそこ付く(といっても30前後ですが)、公式注目記事にも載ったこともあります。
でもなんだか飽きたと言いますか。『これが本当に書きたいことなんだろうか』と、読者の反応優先になってる気もして。
放課後ライティング倶楽部の方は、みなさん長い間noteを書いてますが、わたしみたいな状況になりましたか?そこからどうやって持ち直しましたか?」
質問ありがとうございます。
みなさま、回答記事をお願いします。
一応締め切りは2026年5月15日(金)まで。
◆
お、なんだかおもしろい質問。おもしろいってのは失礼か。悩んでおられますもんね。
チャゲアスのSAY YESってご存知ですか?「愛には愛で〜語り合おうよ〜♪」です。
あの曲が大ヒットした後、ASKAは「また似たようなのを書いてください!」と何度もお願いされたそうです。でも本人たちは「それはもう作ったので」と拒否したそう。さすが偏屈なアーティスト。
で、本題。
「スキ」は来る。
読まれてもいる。
固定読者も出てきた。
なのに、書いている本人だけが少しずつ退屈になっていくんですよね。あれは地味だけど、かなりの困りもので。note更新が止まっちゃう人って、案外この理由もあるんじゃないかな。
noteを100記事ほど書くと、さすがに何かができてきます。
文の運び方。書き出しの角度。どこで笑いを入れると自分らしいか。どこまで本音を出すとちょうどいいか。語尾の手癖。
そういうものが、少しずつ手になじみます。前より読まれる。スキももらえる。自分のスタイルが見えてくる。ここまではかなりうれしいんですよ。やっと自転車の補助輪が外れた感じがするし。ふらつきはあるけど、ちゃんと進んでいる。
でも、進めるようになった頃に、別の困りごとがやって来ます。
あれ、これ、毎回ちょっと似てないか。
この書き出し、前にもやってないか。
今回もちゃんとまとまったけれど、私自身はそこまで驚いていないぞ。
そういう気配が出てくるのよね。スタイルができたというのは、強みであると同時に少し退屈の入口でもありまして。
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