見出し画像

AIで書かれた文章は、本当に読まれているのか?  ちょっと考えてみた

ふと、思ったこと。「AIで書かれた文章は、本当に読まれているのか? 」について、ちょっと考えてみた。


僕は毎晩、家事をしながら記事の内容を話しながらそのまま録音して記事を執筆している。

その録音した内容を文字起こしして、AIと一緒に編集していく。

そんな執筆スタイルを続けていると、ふと思うことがあります。

「リサーチやペルソナを作った上で、全てAIで作られた記事って、本当に読まれているんだろうか? 」

この問いが、今回のnoteの出発点です。





AIの文章に覚える、あの「違和感」はなんだろう?


正直に言うと、AIが生成しただけの記事を読むと、僕は途中で読む気がなくなってしまいます。

「あ、これはAIで書かれたんだな」と感じた瞬間に、読むのを続ける気力がスーッと消えてしまう。

筆者の視点や、論点がどこにあるのか分からない。全体的にぼんやりしたまま「この文章、どこに行き着くんだろう?」と思ったまま、終わっていく。

最後まで読んでも、「結局のところ何が言いたいのか?」が分からず、内容が全く頭に残ってこないんです。

AIで全て書かれているようなアカウントの記事を、いくつか読んでみましたが、いつもその違和感は変わりませんでした。



なぜAIの文章は「バレる」のか?

実はこれ、科学的にも説明がつくようです。

あるライターの方が詳しく解説されていて非常に参考になったのですが、AIの文章には特有のクセがあるそうです。

文末のリズム、具体性の欠如、そして論理の浅さ。

こうした特有のパターンがあるからこそ、読み手は無意識のうちに違和感をキャッチするのです。

💡 参考:AI文章の課題について:ミエルカSEO - AI文章の課題

つまるところ、AIは「正しそうな一般論」に寄せて文章を組み立てています。一見完璧に見えるけれど、どこか空っぽに感じるのはその所為。

個人としての「視点」「意見」が抜けている。だから人間は「あ、AIが書いたんだな」と直感的に気づいてしまうのでしょう。



そこで思った、個人の「読書経験」が、AI文章への感じ方を分けるのではないか?、という仮説。

ここで、一つの仮説にたどり着きました。

僕は普段から、紙の本を読む人間です。

学生時代から、小説、興味のある映画や演技の本、インタビュー記事、作家さんのエッセイなど、様々なジャンルを読んできました。

特に読みやすいと感じるのは、筆者の「言葉が生きている」と感じられる文章です。

映画雑誌のインタビュー記事を思い浮かべてみてください。

俳優や監督が実際にその場で話しているような、空気感。
言葉の端々から見えてくる、その人の思考や人格。
文章の構成から少しずつ見えてくる、筆者の視点の奥行き。

こうした要素が揃ったとき、読み手は話者の世界にグッと引き込まれていきます。

ここでポイントになるのが「これまでの読書経験(何をどう読んできたか)」です。

「紙の本をじっくり読んできた人」と、「スマートフォンやインターネットの短い文章を中心に読んできた人」とでは、AIの文章に対する感じ方が大きく異なるのではないでしょうか?

スマホで読みやすい、簡潔で結論がすぐわかる記事に慣れている人にとって、AIの文章は「分かりやすく、無駄のない情報」としてスッと受け入れられるのかもしれません。

一方、本をじっくり読む経験を積んできた人にとっては、そこに行間や「人間味」がないことに違和感を覚えてしまう。作者の気配が見えないから、途中で読むのを僕のようにやめてしまうのです。

この「読み手のバックグラウンドによる受け取り方の違い」は、すごく重要な視点だと思うのです。



紙の本 vs 電子書籍 — 脳科学が明かす「記憶」のメカニズム

読み手の経験」による違いを考えるとき、もう一つ興味深い視点があります。

スティーブ・ジョブズのようなテクノロジー企業のCEOが、自分の子どもにはiPadを使わせず、紙の教科書とノートで勉強させていた、という有名な逸話がありますよね。

💡 参考:シリコンバレーの教育事情


なぜ、テクノロジーの最前線にいたリーダーが、あえて「紙」にこだわったのか。

その理由は、脳科学的なアプローチにありました。

脳が情報を引き出す「フック(手がかり)」

脳が情報を思い出すとき、その情報に紐づく「五感の体験」が重要な役割を果たします。

紙の本には、電子書籍にはない「記憶の手がかり」が豊富に含まれているのです。

・めくったページの物理的な厚み
・本そのものの重さや匂い
・ページをめくる際の指先の触覚
・レイアウトや文字の位置

こうした五感を通じた情報が、脳が記憶を引き出すための「鍵(フック)」になります。

💡 参考:紙の本の優位性

これは科学的にも証明されています。

ノルウェーのスタヴァンゲル大学の研究では、高校生に同じテキストを「紙」と「画面」で読ませたところ、紙で読んだグループの方が内容の理解度が高く、記憶していたという結果が出ています。

💡 参考:紙と画面の読解力差


さらに、実際に手を動かして「書く」という行為も、脳を強く刺激して記憶の定着を助けることが分かっています。

僕も、なるべく毎日、手書きで「短い日記」を描ける手帳を利用しています。

月が変わるとそれを見返して、月次目標や年次目標の設定に利用しています。それをAIに投げて曜日ごとにスケジュールを組む「習慣の見える化」にもできるので、その辺はまた記事にしたいと思います。

このスケジュール帳が人気みたいで、なかなか手に入らないのでいつも早めに買ってます。

※Amazonの商品リンクにはアフィリエイトリンクを使用しています。



AI時代だからこそ、人間から始まる「最初の一歩」を


このように「紙の本」で脳に深い読書体験を刻んできた人ほど、行間や質感を欠いたAIのフラットな文章に「空虚さ」を感じやすいのかもしれません。

だからこそ、僕は自分の執筆スタイルにおいて、AIを「主役」にしないように気をつけています。

① 自分の言葉で、思考の軸や構成をしっかりと決める。

AIにはリサーチの補助や、客観的な校正・編集といった「サポート役」を任せる。

信頼できる論文や公式サイトの情報をAIに検索させ、ファクトチェックとして活用する

この使い方は、非常に有効だと感じています。

つまり、「AIは確認と裏付けのツールであり、最初の一言(魂)は人間が吹き込むもの」

これが、AI時代の執筆における、一つの答えなのではないでしょうか。

ちょっと大袈裟かな笑



最後に:読者の皆さんへ



いかがでしたでしょうか。

この記事を読んでくださった皆さんに、ぜひ聞いてみたいのですが、

あなたは普段、どんな媒体で、どのように文章を読んでいますか?

1.紙の本でしか内容が頭に入らない派
2.スマホやブログの手軽な文章を中心に読む派
3.実用的な情報は電子、じっくり読みたいものは紙というハイブリッド派

おそらく、これまでの読書経験や世代によって、答えは大きく分かれるはずです。

AIの文章に違和感を覚えるか、それとも読みやすいと感じるか」。

皆さんのリアルな感覚や、普段の読書スタイルについて、ぜひコメント欄で教えていただけると嬉しいです!


以上、浮雲アクトでした。



少しでもご興味を持たれたら、「フォロー」や「スキ」していただけると、執筆の励みになります!

Xもやっているのでぜひ覗いてやって下さい。
俳優の日常がのぞけます



◾️録音で構成、AIでリサーチを加え、記事を豊かにできた記事のご紹介

◾️AI文章で相互売買し合うnoteコミュニティーの裏側調査。必見です!


いいなと思ったら応援しよう!

浮雲アクト☁️|俳優、AIと暮らしを考える よろしければ応援お願いします。 いただいたチップはクリエイターとしての活動費に大切に使わせていただきます!

この記事が参加している募集