【ウクライナ語入門講座】キリル文字の読み方編
皆さん、こんにちは!ウクライナ語の学習に興味を持っていただき、ありがとうございます。
新しい言語を学ぶとき、最初につまずきやすいのが「文字」ですよね。ウクライナ語ではキリル文字(Cyrillic alphabet)を使用します。
「キリル文字=ロシア語」というイメージを持っている方も多いかもしれません。しかし、キリル文字はロシア語だけのものではありません。 実は、ブルガリアやセルビアなど、東ヨーロッパの多くの国々、モンゴルやカザフスタンでもキリル文字を使っているのです。(ちなみにキリル文字の発祥は現在のブルガリアあたりだと言われています!)
そしてここが学習において一番面白いポイントなのですが、一見似ているように見えても、それぞれの国で使われているアルファベットは少しずつ違います。 例えば、ウクライナ語には「Ї」「Є」「Ґ」といった独自の文字があり、逆にロシア語で使われる「Ё」や「Ы」はありません。言語ごとに独自の進化を遂げているんですね。
今回は、そんなウクライナ語のキリル文字(全33文字)の読み方を、英語のアルファベットと日本語のカタカナを使って分かりやすく解説していきます!
1. 英語と同じ形・同じ発音の文字
まずは一番簡単なグループです。英語のアルファベットと見た目も発音もほぼ同じなので、すぐに覚えられます。

2. 要注意!英語と形は同じなのに発音が違う文字(偽の友達)
ここが最初の難関です!見た目は英語なのに、読み方が全く違う文字たちです。脳を少し切り替える必要があります。

3. 見た目は見慣れないけれど、音はシンプルな文字
ギリシャ文字に由来するものが多いグループです。形と音をセットで覚えてしまいましょう。

4. シャー・チャー・ツァー!独特な子音グループ
日本語の感覚からすると少し複雑に見える、摩擦音や破擦音のグループです。

5. ウクライナ語らしさ満点!「ヤ行」の母音と記号
最後に、ウクライナ語の美しい響きを作る母音たちと、発音を柔らかくする記号です。

おわりに
いかがでしたか?33文字と聞くと多く感じるかもしれませんが、英語と同じものや似ているものを整理していくと、意外とすんなり頭に入ってきます。
それでは、この3つの単語を読んでみてください!
・привіт
・дякую
・Україна
キリル文字が読めるようになると、ウクライナ語だけでなく、ブルガリアやセルビアなど他の東欧諸国の看板や文字もなんとなく読めるようになるという嬉しいおまけもついてきます!まずはご自身の名前や、好きな言葉を日本語読みでいいので、ウクライナ語のキリル文字で書いてみるのがおすすめです!
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