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知らない人との会話の切り上げ方が分からない

やあ、こんにちは。この間、道を歩いていたら花壇のネモフィラが満開だった。写真を撮りたいなと思い、1メートルくらい過ぎた地点からUターンして戻る。さてと、えーと、スマホ、スマホ。花壇の隣でリュックに手を突っ込んだところで「お花綺麗ですね」の声がかかる。

老夫婦のおばあちゃまだ。「ええ、ネモフィラ綺麗ですよね」とお返事しながらリュックをゴソゴソかき回す。こんな時に限ってスマホは底に埋まっているようだ。「本当に綺麗ね」とおばあちゃま。連れのおじいちゃんはどんどん歩いて離れていく。「今が一番綺麗な季節ですよね」返しながら、焦りを感じる私。お連れ様、行っちゃいますよ。

「涼しい色よね」との言葉に「本当に」と返すと、おばあちゃまは去って行かれた。やっとこさスマホをつかみ出し、カメラを起動する。ああ、変な汗をかいてしまった。心をしずめながらネモフィラの写真を何枚か撮る。20メートルくらい先にさっきのご夫婦が並んで歩いているのが見える。

旦那さんは花に全然興味がないから、きっと私に声をかけたのだろう。あるいは昨日、既に夫婦間での「綺麗ね」の会話は済んでいたのかもしれない。それにしても、どう会話を切り上げるのが最適だったのだろうか。だいたいご夫婦じゃなくて偶然その時、隣合わせで歩いてた場合もある訳だし、とつらつらと考える。

こちらの記事にも書いたように、とにかく私は人から話かけられやすい。ネモフィラ撮影の時の話を家族にしたら、「また?パッシブスキルだから、しょうがないね。」と言われた。家族間ではこの現象は「パッシブスキル:第一村人」と呼ばれている。家族で歩いてても私だけ呼び止められる。

顔見知りならともかく、だいたい全く知らない人にだ。反対にたまに顔見知りでびっくりする時もある。サンドイッチ屋の会計で「あ!梅星さん!」みたいに店員さんに呼びかけられると心臓に悪い。「あ、鈴木さん、ここで働いてたんだ。お疲れさま。」勤務中だし、さらっと流してはいるが内心ドキドキだ。

咄嗟に名前が思い出せない時は「久しぶり〜。お疲れさま!」と明るく笑顔で手を振る。背中に冷や汗が流れるが、お会計はマストだ。だいたい学生の時から、このシチュエーションにあいがちだった。コンビニや飲食店のバイトが知り合いで、うっかりしているとオマケされてしまう。サッと用事を済ませて帰るのが吉である。

知り合いの場合は「じゃあ、また。」とか「今度またゆっくり。」と再会を仄めかせる挨拶でサッと去れるが、見知らぬ人の場合、何と言えば感じ良く会話を締め括れるのだろうか。いつも分からぬまま冷や汗をかき、どうにかこうにか切り上げている。やはりnoteに倣って、こう言うべきか。「それじゃあ、そろそろ失礼するよ。」

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