やきもの散歩道フォトウォーク
先日は瀬戸市へフォトウォークに行ったのだが、まだまだフォトウォーク欲が冷めやらず、常滑市へ行くことにした。
瀬戸市も常滑市も陶芸が有名な地域だなと、行くと決めてから気づいたわけだが。
高速道路を使って常滑市へ。

私の愛するマイカーはダイハツのトコットという軽自動車だ。ローンも支払い終わって、もう6,7年程乗っている。
小さな車なのだが、意外とスイスイ走ってくれて(2人以上乗ると流石に重いけど)、今回の高速も頑張ってくれた。
その軽を常滑の観光案内所に停めて、いざ『やきもの散歩道』へ出発。

この『やきもの散歩道』は実はずっと前から行ってみたかった場所だったので、やっと念願叶ったという感じである。
早くて1時間ほどで一周できる、常滑焼の歴史を知ることができたり買い物が出来る風情のある散策路だ。
特に、道中で見れるこの大きな招き猫『とこにゃん』と『土管坂』が有名だろう。





でも個人的には、有名なスポットよりも歩いていくと現れる何気ない道の方に目が行ってしまった。





至るところに陶窯の赤煉瓦造りの煙突が残されている。赤色がパッと目について印象的だ。
全盛期には、この煙突が400本程も建っていたそう。
















細く、迷路のように入り組んだ路地が広がる。
迷いそうと思われるかもしれないがそれは無く、道沿いに設置してある標識などと無料で貰える地図を照らし合わせれば、キチンと歩いていくことができる。
想像以上に観光地として整備されている。
道を歩いていくと、日本に現存するものとしては最大級の登窯が見学できたので寄ってみた。





この街が産業として陶芸が栄えていた歴史を実感できる史跡だった。
再びてくてく歩いていく。












赤レンガの煙突と一緒によく見られるのが、黒壁の建物たちだ。主に工場なのだそう。
赤レンガと映えてとてもクールだ。


美味しそうなうどん屋さんがあったので、ここでお昼を食べることにした。


この日は平日だったにも関わらずお客さんが多く、男性がワンオペで切り盛りしていてとても忙しそうだった。
それでもうどんの麺はツルツルモチモチで、汁も美味しかった。讃岐うどんだったのかもしれない。

デザートにかき氷を頼んだのだが、顔並に大きいデカさでとても驚いてしまった。みかん味でこれもすごく美味しかったのだけど、最後少し残してしまった…。

ご飯の後も歩いていく。


やきもの散歩道の中には、江戸時代〜明治時代に廻船問屋を営んでいた瀧田家の住宅が保存されている。





建物だけでなく、このような珍しい物や保管されている食器や衣服を見ると、廻船問屋が本当に大きな職業であることがわかる。





階段が物凄く急だったが(古い建物あるある)涼しく心地よかった。

元々工場だったのかな?と思われる廃墟も結構見られる。

こういう光景は寂しさを覚えるものの、味わい深さも感じてシャッターを押してしまうのが私の性である。







この橋、そんなに古く見えないのだがなんと大正時代のものである。
やきもの散歩道を一周して、最後、お土産屋さんで売られていた猫の置物がとても可愛くて買った。

常滑の『やきもの散歩道』は、海辺の街並みらしいどこか開放感のある空気感の中に、古い遺跡群が並んでいる様子がとても魅力的だった。山間部に近い瀬戸市とは全く異なる魅力だ。
窯元が陶器を販売しているお店やオシャレなカフェも沢山並んでいるし、買い物やスイーツを楽しみながら歩くのも楽しいと思う。
この日は快晴でも風があって爽やかで歩きやすく良かった。それでも最後はちょっと暑さに疲れてしまったが…。
真夏の街歩きが厳しいものになってしまったことが本当に哀しい。
せめてドライブとか電車旅でもできるといいな。

