🇩🇪キュートな街並み、世界遺産のハンザ同盟都市ヴィスマール
前回は、世界遺産のお城が美しいシュヴェリーンを訪れました。
シュヴェリーンからは、バルト海沿岸の港町、ヴィスマール(Wismar)を訪れます。

メクレンブルク=フォアポンメルン州にある旧東ドイツの街です。フォアポメルン(Vorpommern)という名前を見てもしやと思い調べてみたら大当たり。

愛くるしいポメラニアンはこの地域の出身です。
世界遺産のヴィスマール
ヴィスマールの旧市街は、「シュトラールズント歴史地区とヴィスマール歴史地区」として2002年に世界遺産に登録されました。シュトラールズントは翌日訪れます。
14世紀から15世紀にかけてハンザ同盟の主要な貿易拠点として発達し、17世紀から18世紀にはドイツにあるスウェーデン領土の防衛かつ行政の中心として発展したヴィスマール。その当時のバルト海沿岸特有のレンガ造りのゴシック建築の建物が現在でも多く残っています。
初っ端スパからのスタート
ドレスデンやライプチヒ近郊でスパに行き損ねたので今回ヴィスマールではまずスパに訪れます。鉄道駅にロッカーがなかったので荷物を持って観光案内所へ。なんと観光案内所に無料のロッカーがあり助かりました。目指すは中心のすぐ外にあるWONNEMARというスパ。

大人だけのスパエリアと誰でも楽しめるスパエリアがあり、後者はスライドもありました。平日なのでシニアばかりで空いていたため初めての長いスライドをトライ。

屋外はちょっとお湯の温度が低く肌寒い感じだったのが残念でしたが、屋内では滝に打たれたり、ジェット流や流れるプールを楽しんだり、久しぶりに温泉・スパを堪能。20ユーロしなかったのでかなりお得でした。

この後ポーランドでもスパに行きます。
ハンザ同盟時代の建物が美しいヴィスマールの旧市街
スパで温まったら町の中心を散策します。まずは中心のマルクト広場へ。

16世紀後半に造られた飲料水を供給する場。

そしてハンザ同盟時代の建物によくあるギザギザした建物が並びます。

こちらも。

左の建物は1674年完成と書かれています。

木組みが美しい建物も。

ドイツらしい看板。しかもプレッツェル。

町の大きな教会はレンガ造りで内陸部の教会より高く感じます。

内部も天井が高く圧巻。教会としてはもう使われていないようでした。

塔が一際目立つマリエン教会。こちらは第二次大戦で爆撃され塔だけが残っています。

小さいHeiligen-Geist-Kircheという教会があったので入ってみました。入り口にスペインのサンティアゴ巡礼の道のロゴがありました。ドイツからも多くの人がスペインまで巡礼に訪れたのでしょう。

教会にしては低い天井。

木造の天井の模様が美しいです。こういう小さくて素朴な教会もなかなか趣があって◎。

ヴィスマールの港でシーフード
中心を散策した後は港を訪れます。

古い船が停泊していました。

中世の雰囲気漂う港。

港にもハンザ同盟時代の建物が点在しています。

謎の被り物を被った髭の男性。町の何カ所かで見かけました。

Schwedenkopf(スウェーデン人の頭)と呼ばれる町のマスコットなのだそう。
港ではシーフードを売っている船がいくつか並んでいます。

こちらも。

今回の旅で最後に海を見たのはフランスのバスク地方と久しぶりの海なのでランチはシーフードと決めていました。訪れたのは港にあるこちらのお店。

鮮魚や魚の燻製、そのほかデリフードがあり、カジュアルなレストランが併設されています。

私は白身魚、カラマリ、シュリンプのフライ三種盛り(14.90ユーロ)。

パートナーが頼んだフィッシュアンドチップス(11.50ユーロ)。

お手頃価格でさすが港町、どれも新鮮でした。
ヴィスマールも含めメクレンブルク=フォアポンメルン州の町々は第二次世界大戦であまり被害を受けなかったからなのか、南の町に比べて東ドイツ時代の面影が建物などにほとんど感じられませんでした。そして、観光客もそれほどおらずのんびりとした雰囲気でハンザ同盟時代の建物群などを楽しむことができました。
次回はもう一つの世界遺産、シュトラールズントを訪れる前にメクレンブルク=フォアポンメルン州最大の街、ロストックを訪れます。
