🇩🇪レトロな列車も、欧州最大のライプツィヒ駅
前回はドイツの世界遺産、ワイマールを訪れました。
ワイマールからは電車でライプツィヒに向かいます。普通電車でおよそ1時間40分ほど。ライプツィヒ中央駅に到着します。

とにかく広いライプツィヒ駅
以前、イタリアのミラノの中央駅が「容積が欧州最大」の駅と書きました。
他方で床面積が欧州最大なのがライプツィヒ中央駅。サテライト写真で町の中心の大きさと比べるとその巨大さが分かります。

1915年に完成し110年の歴史を誇ります。正面の幅は298mあるのでカメラには収まり切りません。

上空からの写真がありました。全体像を見るといかに大きいかが分かります。

正面横の入口。

正面の玄関ホール。高い天井に圧倒されます。階段を上ると出発ロビーとプラットフォーム。

1階の奥にショップ、そこからエスカレーターを上ると出発ホールがあり、プラットホームへと繋がっていて、構造的にはミラノの中央駅と同じです。

天井は少しミラノ中央駅より若干低めで装飾もそれほどなくシンプル。ドイツでも15番目に交通量の多い駅なので比較的空いています。長いホールで向こう側の壁がかなり遠いです。

行きと帰り、そして着いた翌日に郊外に行くために往復し、4度利用しました。

終着駅はいつ、そしていくつ訪れてもわくわくします。
ライヒスバーン時代のレトロな列車
ワイマール共和国、ナチス時代、東ドイツで走っていたDeutsche Reichsbahn(ドイチェ・ライヒスバーン、DR)の列車がホームにいくつか展示されていました。

「ハンブルグ」という車種で、世界初の高速のディーゼル車であったことから「Fliegender Hamburger」(フライング・ハンバーガー)という愛称で呼ばれていました。ナチス時代の1934年~36年に建造され、時速最高は160キロだったそう。この丸い形が何とも言えません。

ハンブルグの一般車両は落ち着いた雰囲気です。

こちらもディーゼル車のよう。こういうのは貨物などでまだ欧州で走っている気がします。

かつてこの駅にあったかなり大きなレストラン。チェーン店ばかりでこういうレストランはすっかりなくなってしまいました。

最近見たこういうレストランはイスタンブールのシルケジ駅くらい。
なんと1965年の東ドイツ時代には2階建ての車両がすでに走っていたということ。今でこそスペインをはじめ欧州の色々な国で見かけますが、当時としては画期的だったのでは?

1915年の完成直後の写真。

当時、田舎から列車でライプツィヒ駅に降りたったらその規模に恐らく圧倒されたでしょう。
駅舎だけでなく、レトロな列車まで楽しめたライプツィヒ中央駅でした。
次回はライプツィヒの町を歩きます。
