🇮🇹欧州最大、ミラノの中央駅が壮大だった
オルタ湖からミラノに到着したときは手前の駅で降りたため見ることのできなかったミラノ中央駅(Milano Centrale) 。
近くにあまり観光するところのないミラノ市内の北部に位置していますが、見る価値がありそうだったので行ってみることにしました。結局、次の目的地ヴェローナには中央駅から乗ることになったので2回訪れました。
ミラノ中央駅の概要
ミラノ中央駅は、ローマのテルミニ駅に次いでイタリアで2番目に利用者の多い駅であり、また、建物の容積ではヨーロッパ最大の駅。
1864年に建てられた旧中央駅が交通量の増加に伴い手狭になったことから、 1931年に完成しました。Ulisse Stacchiniという建築家の設計で、正面のファサードは幅200m、天井は72mの高さがあり、1日辺り33万人が利用するといいます。
イタリアのアールヌーヴォーであるリバティ様式やアールデコなどいくつかの建築様式が用いられています。
ミラノ中央駅の外観
駅正面は、200mと長すぎて全景が収まりません。

ディテールを見るとその彫刻に圧倒されます。

こんなホラーな彫刻も。

内部は更に圧巻のミラノ中央駅
正面玄関を入ってすぐのホール。その天井の高さと長さに圧倒されます。

あちこちに彫刻が施されています。

「西口乗車券売場」とイタリア語で書かれていますが、今はレストランやバルが入るIl Mercato Centraleというグルメ市場。

出発ホールはさらにこの上。面白いことにここは古典的な建築様式。

上から眺めると玄関ホールの彫刻が素晴らしいです。

ホーム直結の出発ホール。とにかく人、人、人。

天井から日光の光が降り注ぎ明るいです。

昔の景色が描かれていたり、かなり芸術性が高い内部。高いところにあるものはなかなかディテールが見えないので残念…

そして、出発ホールの向こうはホームのスチールのビームが圧巻。

最近は欧州でもどんどん「終着駅」が無くなり、建物はそのままでもホームを地下化して、電車が駅を通り抜けれるようにしていますが、ミラノは未だに終着駅。高速鉄道も発着し、北イタリアの玄関口なので多くの人々で賑わっています。

逆にバルセロナの旧市街近くにある市内唯一の終着駅、フランシア駅は今や高速鉄道も停まらず閑散としているので対照的です。
乗り降りのついでに観光する余裕はないと思うので、別途訪れて正解。その規模と装飾の美しさに圧倒されながらゆっくりと楽しむことが出来ました。
次回は世界遺産のヴェローナを訪れます。
