【静岡 | 閉園】山合いの鉄道博物館 | 佐久間レールパーク(2回/全4回)| 静岡県浜松市 | 2009年アーカイブ
大正末期、アメリカから輸入されたED11。クラシカルで愛嬌のある外観。

1922年10月製造と記されたED11のプレート。チョコレートのパッケージみたいなデザイン。

昭和6年に製造されたクモハ12。
いかにも戦前の障子の桟チックなデザイン。

この車両は内部見学ができた。

車内の雰囲気は大きな路面電車という感じ。

車内で一番印象的だったのがこの何とも言えず豪華な常務員室。
JRで運転中にメールして解雇された運転手がいたが、この常務員室ならそんな心配もない。

身内に甘すぎるのも問題だが、世間の目を気にしすぎて厳しすぎるのもどうかと…。なんでもバランスが必要だが、でもまぁ、どちらかと言えば厳しい方がいいんだろうなぁ。

手がかかっている荷棚。
今見るとこれもひとつの工芸品。

流線型のモハ52。
昭和12年製造ということで戦前ものとは思えない外観だ。

連結器に何ぞか書かれてた。

改修はされていると思うがとても滑らかな曲線。窓の「急行」の文字は「非常口」のデザインによく似ている。

流線型の車両と流線型の髪型をした兄弟。
モハ52のサイドスカートは先端部と同様、車両の流線型を特徴づける部位であるが、空気抵抗軽減などのメリットはほとんど無かったらしい。

10月はモハ52の内部見学も行える。
オリジナルかどうか分からないが、一部ロングシートを備えたセミクロスシート。

急行車両とは言え、現代から見れば長時間乗るのは遠慮したい座席。

丸みを帯びた天井とオリエンタルな室内照明。

運転席部分。
クモハ12ほどの高級感は感じなかった。

ディーゼル機関車DE15に連結されたラッセル車。
佐久間レールパーク閉館に合わせて特別に展示されている車両とのこと。

DE15の説明板。
こちらは退役したものでなく現役車両の特別展示。

蒼い空に映える濃いオレンジのボディ。ファインダーから眺めていても綺麗だった。

一般的な人気から言うと、SL>EL>DLだと思われる。自分も普通に見たことあるDLはDD51とDE10とKE65くらい。
SLのような力強いイメージがあるわけでもなし、ブルートレインを引いたり、長編成の貨車を引くELのようなスマートさもない。非電化線で貨車や中途半端な客車ばかり引いているイメージが先行するのだろうか。
汎用的だし、凸形の外観もかっこいいと思うんだけどね。

自分より年下の機関車、それも物心がしっかりついた小学校2年生の時に製造された機関車。

<つづく>
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