【岐阜】スーパーカミオカンデ | GSA2010 (2回/全4回) | 2010年アーカイブ
ビデオ放映が終了後、移動すると広い空間にさっきの重機が展示されていた。
神岡鉱業と川崎重工が共同で開発した鉱山用のショベル(確か「スクープドラム」と言っていたような…)。
天井の低い坑道で作業が行えるよう、ご覧の通り低く作られている。長さは10.6m、総重量37t。

重機担当のおじさんの説明。
愛想笑いや媚びた感じは全くないが、簡潔ながら分かりやすい説明だった。まさしく山の男。

特殊な形状なのでどっちがフロントかよく分からないのだが、何はともあれジープみたいな顔をしている。幅は2.4m。

見学者がバケットに乗って記念撮影。
ちなみにバケットは12t積み、大きさからするとそんなに積めなさそうに見えるのだが。
低い位置でダンプに積めるよう、バケットの後ろ側から鉄板で押し出すことによって、すくった岩や土を押し出せるようになっているらしい。(レジェクター方式?)

撮影してる最中、妙に筆皇の姿を見かけないと思っていたら、タイヤに足を踏まれて動けなかったようだ。
ちなみにこのタイヤ、新品の時は直径180cmほどあったらしいが、現在では170cmもないくらいに磨り減っている。タイヤ一本の重さは約500kg。

続いて岩盤にダイナマイトを突っ込む穴を掘る削岩機の説明。
実際に重機を動かして穴を開けるところを見せてくれ、これはその痕跡。堅い岩盤でも3分で3mの穴が開けられるらしい。
ちなみに筆皇はかつて意中の女性に3ヶ月かけて1ミリたりとも穴が開けられなかったらしい。

ビジュアル的にはさっきの重機よりこっちの方がロボットチックでかっこいい。

削岩部先端。
もっとゲッター2の腕みたいなドリル状になっているかと思っていたが違った。

コックピットに乗って撮影できる。
突き出た削岩部がマニピュレーターチックで男心をくすぐる。将来ボールが開発されたらコックピットから見える風景はこんな感じだろうか。

坑内のあちこちにはトロッコの線路跡が残る。鳥肌が立つほど廃魂を揺さぶられる遺構であるが、筆皇は全く無関心。

重機の説明が終わり、筆皇の救出も終わったので次の見学場所へ移動。
写真は坑内で使用されているランクル70。

笛吹き、もといボランティアの案内人の人が「皆さん、電灯を消してください」と言うので消した。
尻を触られても分からないほどの完全な漆黒、目の前の手の平すら見えない。

メインの坑道からは脇道が何本も出ている。中には写真のようにトロッコの廃線が続いているものもちらほら。
見とれていると、よごれんさんが「神岡はこんなのたくさんありますよ〜、どうですか?」と声をかけてきた。
甘い誘いに目で「行きたいです」と即答、よごれんさんは何もかも見通したように、うんうんと何度もうなずいた。

研究エリアに入ったようで、鉱山とは関係なさそうな施設がいくつか見られる。

何かよく分からない配線が伸びる通路。もう坑道ではなく通路と呼ぶ方がしっくりする。

山を貫通する幹線坑道。
写真には写らなかったが「跡津」という見学者のバスが入って来た側に続いているらしい。

スーパーカミオカンデ前で2グループに分かれて見学。ここでも簡単な説明を受ける。

その名の通り、坑内避難経路図。

スーパーカミオカンデ内は土足禁止。
ということで草履を脱いだのだが、足元が冷えると体全体が急激に冷えてくる。

関係者や著名人によるサインドア。
今は亡き小渕総理や宇宙飛行士の毛利さんなどは判別できるが、他は英語で読めない。

ノーベル賞の小柴さんの下には現在(H22)の総理大臣、管直人のメッセージ。
ちなみにここではないが、神岡には、科学分野の仕分けの際、「2位じゃダメなんでしょうか?」と名言を吐いた蓮舫のサインドアがある。
気楽な立場の時に書かれたので、気楽な内容で書かれていた。

<つづく>
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたチップはネタ仕入れの活動費に使わせていただきます