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【岐阜】鉱山資料館・松葉家住宅(1回/全3回) | 岐阜県飛騨市 | 2010年アーカイブ


神岡市の数少ない観光スポットである「高原郷土館」
神岡鉱業創業100年を記念して建てられた神岡城をはじめ、明治時代の民家を移築した「郷土館」、神岡鉱山を紹介している「鉱山資料館」からなる。昭和40年代に整備された観光施設のため、建物や展示物に古めかしさを感じないでもないが、しっぽりとした昭和臭が感じられ、個人的には嫌いではない。
郷土館はなかなか良かったので、鉱山資料館の展示がもう少し自分好みだったらなお良かったのだが。


公園として整備されている郷土館入口。
もともとは神岡城の城内にあたる場所であり、まわりには濠がめぐらされている。


入口にあった地図。
現在は飛騨市となっているが「神岡町」の記載がある他、今は無き神岡鉄道の亡霊も。


最初は鉱山資料館
その名の通り、神岡鉱山関連の資料が展示されている。
城っぽいような、そうでないような、何をコンセプトとしたのか掴みかねるその外観。


二階の様子。
実際に使用された器具や鉱山でとれた鉱石の展示が多い。個人的にはもっと地図やジオラマなど概念的で分かりやすい展示だと嬉しい。


各種鉱石の展示。
目新しさはないが、こうした資料館の定石展示。


大正期から昭和初期にかけて坑内で使用された麻袋。
かつては体育祭の障害物競争で七面八臂の活躍を見せたが、現在はほとんどその姿を見ることは無い。
個人的には入ったあと、繊維の残留物がチクチク残るので嫌だった。


亜鉛精錬の仕組みを説明する模型展示。手取り足取り解説してあるが、頭の中は最後まで精錬されなかった


コンベアの模型。
嫌いではないが、模型にするまででもないような気がしないでもない。


神岡鉱山の沿革を記したパネル。
最終の昭和61年部分に神岡鉱業株式会社となって現在に至るとあるが、御存じの通り神岡鉱山の採掘は2001年に終焉を迎えている。その後の神岡の没落ぶりは目を覆うばかりのもので、町の人口は激減、鉄道も廃止、果ては平成の大規模合併によりその名すら失ってしまったわけであるが、20年以上のブランクが書き足される様子は無さそうだ。


神岡鉱山の中心ともいえる栃洞地区の坑内図。鉱床に沿って掘られたたくさんの坑道が見てとれるが、その巨大なスケールを表現するには至っていない。できれば大きなジオラマなんかあると良かったのだが。
この栃洞には東海秘密倶楽部さんのお招きで行ったことがある。


結構期待していただけに少々残念な結果となった鉱山資料館を出て、次は明治時代の民家を移築したという旧松葉家へ。


明治初期に建てられた旧松葉家の家屋を移築したもので、岐阜県の有形民俗文化財にも指定されているとのこと。


筆皇曰く、昭和のポストは獰猛なので困る、とのこと。


<つづく>


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