毎朝口に含む小さじ一杯の天然はちみつ、その意味が変わった50代の朝|はちみつの日|2026年8月3日|記念日上等
友人が趣味で続けている養蜂の、お裾分けをもらうようになってから、毎朝小さじ一杯の天然はちみつを、そのまま口に含む習慣ができた。健康のためというより、農作業を手伝ったお礼にと渡されたのがきっかけだった。
以前このnoteでも綴ったことがあるけれど
50代に差し掛かったあたりから、あの琥珀色を見る目が少し変わってきている。今日、8月3日は「はちみつの日」なのだと知って、あらためてその習慣を思い返している。
1985年(昭和60年)、全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が「はち(8)みつ(3)」の語呂合わせで制定した記念日だという。健康食品としてのはちみつをもっと多くの人に知ってもらうために生まれた日らしい。
人とはちみつの付き合いは古く、日本では平安時代にはすでに宮中への献上品となるほどの貴重品だったといい、江戸時代には徳川家康の孫娘・千姫が嫁入りの荷物として蜂蜜を数百貫も持たせたという逸話まで残っている。
友人からもらう蜜も、当たり前に瓶に詰まっているわけではない。働き蜂一匹が一生かけて作れるはちみつは、小さじ一杯のさらに十二分の一ほどしかないという。夏場の働き蜂の寿命はわずか数週間。
その短い間に何度も花へ飛び、蜜胃にためて巣へ持ち帰っては、仲間に渡し、羽で風を送って水分を飛ばし、やっとひとさじ分の甘さへ変えていく。
毎朝口に含む小さじ一杯の裏に、そのくらいの命の重なりがあるのだと思うと、味わい方が少し変わってくる。5月20日の世界ミツバチの日にも似たようなことを書いたけれど
今日はもう少し、はちみつそのものに寄せて考えてみたくなった。
ちょうど暦の上では、大暑の最後の候「大雨時行(たいうときどきふる)」にあたる時期で、夕立が突然降っては、夏の暑さを一時だけ洗い流していく。
先週も命の危険を感じるほどの雷をともなったゲリラ豪雨を久しぶりに体験した。
汗だくで帰宅した日、冷たい水にあの小さじ一杯を溶かして飲むと、疲れた体に染み渡るような甘さがある。粘度の高さのおかげで、はちみつはほとんど腐敗せず常温で長く置いておけることも、あらためて意識した。
友人にもらうまでは、蜂蜜売り場をゆっくり見ることもなかった。今で旅先で道の駅に立ち寄ると、その土地で採れた蜂蜜をつい探してしまう自分がいる。
花の種類や季節によって色も香りも違う、というだけのことが、以前よりずっと面白く感じられる。
急がず、騒がず、時間をかけて甘さに変わっていく蜜を見ていると、自分の歳の重ね方とも重なる。若いころほど早い結果を求めなくなった分、ひとさじの甘さをゆっくり味わえるようになった気がする。今日はその小さな習慣に、少しだけ感謝を上乗せする日にする。
{今日という一日を大事にしていきましょう。感謝!}
天気が悪い蒸し暑い朝である。
半分程にへった少し冷めたコーヒーに白湯を足し、天然のはちみつを入れる。
2杯目のコーヒーも悪くない。さっぱりと味わえる。
そんな朝である
{次回も、また目にしていただくと嬉しいです。}
【これからのひとり時間】
これからのひとり時間では、毎朝の小さじ一杯を、少しだけ違う角度から見直してみるのもいい。いつも同じ蜂蜜を使っているなら、次に道の駅や専門店に立ち寄ったとき、違う花の蜜を一本試してみる。
逆に、はちみつをまだ習慣にしていない人は、今日だけパンやヨーグルトに小さじ一杯を添えてみる。戸棚の奥に何年も出番のなかった瓶があれば、腐っていないか心配する前に、まず蓋を開けて匂いを確かめる。すべてを変える必要はなく、いつもの甘さの選び方を、余白人として少しだけ見直す一日にする。
【今日のちょい得メモ】
〈国産・世界のはちみつが最大50%オフになるはちみつの日セール〉
はちみつの日にちなみ、はちみつ専門店「かの蜂」が国産・世界のはちみつや加工品など全30種類を対象に、7月31日から8月6日まで特別セールを開催している。割引率は商品によって異なり、最大で50%オフになるものもある。数量限定のため早期終了の可能性がある。
〈厳選はちみつがお得な価格になるハチミツの日キャンペーン〉
はちみつの日にちなみ、西澤養蜂場が厳選したはちみつをたっぷりサイズの特別価格で用意するキャンペーンを、7月28日から8月25日まで実施している。夏バテ対策にもなる栄養価の高いはちみつを、通常よりお得に購入できる。
〈推し活テーマの食べ比べセットが楽しめるはちみつの日1カ月企画〉
はちみつの日を記念して、蜂蜜専門店「ミールミィ」が8月1日から31日まで、お楽しみ袋やお得な食べ比べセットを販売する1カ月企画を展開している。自分好みの「推し蜜」を見つける体験がテーマになっている。
【今日のその他の記念日】
ハサミ供養の日
文具はさみの日
八丁味噌の日
はもの日
ビーチサンダルの日
パールミルクティーの日
ホウ酸処理の日
学制発布記念日
司法書士の日
「共創する未来」の日
【余白おみくじ】
「記念日上等」は、今日という日を大事に生きるための記事サプリを目指しています。
知らなければ見過ごしてしまうことも、知ると「なるほど」が増える。記念日をきっかけに、いつもの一日に新しい発見や小さな行動が生まれたら嬉しい。
余白人が、いちばん楽しんでいるのかもしれません。
皆様の毎日に、生活の余白がひとつ増えたら嬉しいです。
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